‘PICTURE DIARY’

PICTURE DIARY 2206FR2012

夏至を過ぎて、これから陽は少しずつ短くなって行く。夏至と言えば真夏の印象を持つものだけど、まだ梅雨の最中に、一年のうちで一番陽の長い日があると言うのも何だか腑に落ちない気がする。日の入りの最も遅い日は夏至から七日後なので […]

PICTURE DIARY 2106TH2012

初めての画集のタイトルは「PRESENT」と言った。赤と青の2冊を同時に出版して話題になった。赤い色に象徴される気持ちの作品を集めた「PRESENT RED」、そして青い色に象徴される気持ちの作品を集めた「PRESENT […]

PICTURE DIARY 2006TU2012

そのようなわけで台風一過ではあるがカラリと晴れず、雨こそしとしととは降らねども、梅雨空に空気は湿気を多く含んで重く蒸し暑く感じる。子供の頃、台風一過は台風一家だと思っていた。台風の家族が大暴れしてどこかに去って行く様子を […]

PICTURE DIARY 1906TU2012

台風4号来る。風で星のアトリエ身震いする。子供の頃には台風が来ると言うと、ワクワクドキドキしたものだ。学校が休みになるかも知れない。家の前の道など下水が溢れて川の様になるかも知れない。屋根の瓦が飛んだり羽目板が風に飛ばさ […]

PICTURE DIARY 1806MO2012

夜、詩人で作詞家の森雪之丞さんと電話で話す。こうして話すのは何年振りになるだろうか。二人で詩画集「天使」を出版してから20年にもなると言って驚く。あまりにも積もる話しがあることに怖れをなした二人は、雪之丞さんとの仕事をお […]

PICTURE DIARY 1706SU2012

雨が上がると、とたんに蒸し暑くなって、雨の間に間に日本の夏が確実に近付いている気配がする。今年はまだ薔薇の咲くのをきちんと見ていないなと思う。どこかに見に行こう。見たいもの、見るべきものを見る。見たくないものも見る。見て […]

PICTURE DIARY 1606SA2012

雨とともに身体を休める一日。コンクリートの塀の隙間に群生する桜草は下を向いて眠っているよう。雨の滴が下を向いた花弁を伝わって落ちる。晴れた日には空に、太陽に向かって行くように桜色の花弁を一杯に広げる。何かを吸収するかのよ […]

PICTURE DIARY 1506FR2012

結城の奥順へ。結城紬がユネスコの無形文化遺産に登録されて一年が経つ。今年1月にはパリの2012-13秋冬のメンズコレクションにルイヴィトン社が奥順の結城紬を生地として使用したスーツを発表した。パリの生地見本市プルミエール […]

PICTURE DIARY 1406TH2012

そろそろ提灯の世界は盆提灯の生産で、一年のうち一番忙しい季節に入る。提灯を作る鈴茂の隆ちゃんに電話したら「頭から煙が出そうだよ!」と言って笑った。多分、本当に煙が出るのだろと思う。鈴茂さんとの取り組みの中で、今年も参加出 […]

PICTURE DIARY 1306TU2012

パッケージデザインを考えて迷宮に入る。パッケージには商品を持ち運び、輸送の際に起こりうる、商品に対する危険の数々から商品、内容物を守る仕組みと役割がある。構造は勿論、そのパッケージ自体に内部の商品のイメージを表す、あるい […]

PICTURE DIARY 1206TU2012

シュレッダーを見る。ザクザクとカットするシステムではなく、紙の繊維を生かし、リサイクルし易くするために紙を引きちぎって、さらに機械内部でかくはんし、紙を玉にして糞のように排出する仕組み。面白いし役に立つが少し高い。雨の散 […]

PICTURE DIARY 1106MO2012

ここの所こもりきりで、あまり外に出ないでいる。身体内部の巡りの変化の時期にあたるらしく、水分バランスが偏っている。外へ出て歩こう。太陽の光を浴びて運動しよう。じっとしていることの多い生活なので、動く時にはまとめて動くよう […]

PICTURE DIARY 1006SU2012

音楽、ピアノで日光浴、音浴と言うのかな、音浴して日焼けした肌が火照るような心地の良いぼんやりとした倦怠がある。一日休養日にあてる。一昨日のエフゲニ・ポジャノフのピアノを思い返す。ドーンと言う左足のキックに驚いたこと、唸り […]

PICTURE DIARY 0906SA2012

6月9日、ROCKの日。日本的だね。好きだよ。Coolie’s Creekでは忌野清志郎さん追悼展の展覧会パーティ。ステージ等の演奏を編集した映像を観ながら偲ぶ。今年で4回目になる。映像の中の清志郎さんは飛ん […]

PICTURE DIARY 0806FR2012

ピアニストとピアノの間にはそれぞれに強い個性の結び付きがあって観るたびに新しい発見をする。エフゲニ・ポジャノフのピアノは乱暴に一言で表せば、鍵盤が熱い。灼熱の鍵盤を必要最低限のタッチでさまそうとするような風に見える。熱く […]

PICTURE DIARY 0706TH2012

最近思う事の一つに自分の作風がある。作風とは関係が無いことかも知れないが、子供の頃の些細だがなぜか忘れられないエピソードがある。それは決断力の無さととらえられもする。近所の駄菓子や文房具を売っている店でプラモデルの欲しい […]

PICTURE DIARY 0606WE2012

「6月6日に雨ザァザァ降って来て。」朝から雨の一日か、と思う。絵描き歌のフレーズが浮かんで来て、一体全体どんな歌だったのか、そして、どんな絵だったのか断片的にしか思い出せない。「葉っぱじゃないよ。カエルだよ。カエルじゃな […]

PICTURE DIARY 0506TU2012

昨夜CLASHのレコーディング風景のDVDを観て、アルバムLONDON CALLINGを聴きたくなった。そして今夜聴いている。世にバンドはたくさんあるが、ストーリーがあって本物の音を出すバンドは数少ない。CLASHを聴い […]

PICTURE DIARY 0406MO2012

「MOTT THE HOOPLE すべての若き野郎ども」を観る。プロデューサー、ガイ・スティーブンスが狂気と正気の間で作ったバンドだ。CLASHのLONDON CALLINGをプロデュースした時の、ホームビデオで撮影した […]

PICTURE DIARY 0306SU2012

資料の整理をする。済んだ仕事のファイル、現在進行形の仕事ファイル、スケッチのファイル、アイデアのファイル、スクラップのファイル、DMと手紙のファイル、休眠中の仕事のファイル、取って置く物、捨て去るべき物、どうでもよい物。 […]

PICTURE DIARY 0206SA2012

スウェーデン大使館へ。「SWEDEN DAY IN TOKYO 2012」。スウェーデンの文化や産業などを国の伝統と共に紹介するイベント。デザインやファッション、ミュージックなどの分野の知識を多少は持つが、スウェーデンと […]

PICTURE DIARY 0106FR2012

鎌倉のKICKAPOO、Salonへ行く。良い物を良いと信じて作り続ける、扱いを続ける、生かし続ける。ここの所とても大切な基本的な事を学んでいる。気持ちが穏やかとは言えないけれど、大袈裟な言い方をすれば、荒れ荒むことも対 […]

PICTURE DIARY 3105TH2012

午前10時、吉田秀和氏のラジオ再放送を聴く。冒頭、氏への追悼の言葉が放送され、6回分の番組が収録されていること、さらに年内分の原稿が用意されており、故人の生前の遺志を尊重して年内はその原稿に基づいて放送をするとアナウンス […]

PICTURE DIARY 3005WE2012

クリスティアン・ベザイデンホウト、フォルテピアノ・ソロ・リサイタル。王子ホール。フォルテピアノによる全曲モーツァルトのプログラム。チェンバロとモダンピアノの間に位置する楽器として認知されるフォルテピアノの音色や表現力は、 […]

PICTURE DIARY 2905TU2012

水戸へ。ドライブミュージックを探す。移動するスピードの中で聴く音楽は、その音楽の様相を変える。それがとても楽しみだ。鈴木茂兵衛商店へ。鈴木社長が店の外を箒と塵取りを使い、慣れた姿で掃除している。良い景色だと思う。そんな隆 […]

PICTURE DIARY 2805MO2012

人生は冒険だ。旅の計画をたてよう。何処へ行こうか。旅の記録を記す。旅の記録のための旅?うむ。昔知り合ったイギリスの男が「ミック、人生は冒険だ。」と言った。LIFE IS AN ADVENTURE.その言葉が今でも耳に残っ […]

PICTURE DIARY 2705SU2012

近年クラシック音楽に対して親しみを深め、度々聴くようになったのは吉田秀和氏に寄る所が大きい。土曜日の夜の長いドライブの折りなど、親しみを込めてこう呼ばせていただいている「吉田のおじいちゃん」のラジオ放送を聴きながら車を走 […]

PICTURE DIARY 2605SA2012

休養日。一日のんびりと過ごす。遅く起きてゆっくりと食事する。3時間程。そして昼寝する。夢を見る程。陽も暮れかけた頃に街へ出る。必要な日用品の買い物などを近くの街で。夕食をどこかでと思い、たいしたアイデアも無く白金の方面へ […]

PICTURE DIARY 2505FR2012

BEAMS LIGHTSメンズ、ダークブルーブレザー、ダブチェックシャツ、ダブチェックジャガードニットカーディガン。ウィメンズ、ダブチェックジャガードニットワンピース、ダブチェックカットソーワンピースなどのサンプルチェッ […]

PICTURE DIARY 2405TH2012

暖かな一日だった。妙に寒かったり暖かだったりすると身体の機能調整が追い付いていない。湿度が低く、カラッとしているので家の中や日陰は涼しく、日向を少し歩くと、汗ばむ程では無いけれども身体の温まり方が早い。昼「いしおか」で納 […]

PICTURE DIARY 2305WE2012

機会を得て葉山、逗子方面へ。「魚竹」で昼食。カウンターに座った老夫婦と店のご主人の会話が耳に入って来る。「沖縄に上陸と言うのを知った時には、日本は負けると思いましたねぇ」、「そうですねー」同年輩のお二人の会話に、今日初め […]

PICTURE DIARY 2205TU2012

ESTNATION新宿、六本木、有楽町、銀座へ手鏡の納品をする。納品に廻るのは楽しみでもあり贅沢な気分転換でもある。ESTNATIONスタッフの皆様、ご来店のお客様方のご希望やご指摘を感想も含めてお伺いする機会は大変貴重 […]

PICTURE DIARY 2105MO2012

金環日蝕。自分の作品について時として気付く事だが、意志や意識を集中して作品製作をしていると、果たしてそれらが強く現れた作品になるに違いは無いが、その主作品と平行し複数の作品を同時に進行させる時、むしろその主作品よりも同時 […]

PICTURE DIARY 2005SU2012

黒猫がもと来た道を引き返すと言うのは余程のことかと言う気がする。塀の上を歩いて来て、その下の方に見えるだろうと思われる我々はサンルームで夕食に用意した弁当を食べるところだったが、先程ROHASの搬出に新宿御苑前に行った帰 […]

PICTURE DIARY 1905SA2012

イェルク・デームス ピアノリサイタル。上野東京文化会館小ホール。建築物としての小ホールのデザインが好きだ。653席という定員も良い感じ。ドビュッシーの6曲には感服し、堪能した。プログラムの前半はバッハ、モーツァルト、ベー […]

PICTURE DIARY 1805FR2012

金環日蝕をどこで見ますか。と助手Aが訊ねる。そうだね、どこで見ようか。皆それぞれにどこで見ようか考えている様子だ。自分らしく見ることの出来る場所はどこなのだろう。お天気が心配だとも。けれど、どこに居て、どの様にして居よう […]

PICTURE DIARY 1705TH2012

新宿御苑へROHAS DESIGN AWARDに出品するSUZUMO CHOCHINを搬入。新宿御苑は風さわやかに香りたち、足下の芝生がフカフカして気持ちが良い。苑内の手洗いで遠足の幼稚園児がオシッコをするのに、ズボンを […]

PICTURE DIARY 1605WE2012

昼「豊前房」で佐久間氏に邂逅。PLASTIXその後などの話題。楽しみにしています。そのまま新宿へ自転車でミーティング。今日の様に天気が良ければ丁度良い運動。汗もかかず爽快この上も無く。ナギちゃんと久し振りに会い茶飲み話。 […]

PICTURE DIARY 1505TU2012

午後、水戸の料亭「とう粋庵」の主人でソムリエの上田氏に連れられて、鈴木茂兵衛商店の鈴木氏、東武百貨店の桜井氏の水戸組四人でワインのテイスティングへ。ワインの品定めと言うよりも並んだ120種のワインに品定められる。鈴木、桜 […]

PICTURE DIARY 1405MO2012

街を歩いていると、所々で椎木の瑞々しい香りがする。僕はこの香りが大好きだ。木々や草花の香りは季節の意味そのものを現し象徴している。草の夏、大好きな遊びのうちの一つに芝滑りがあった。段ボールやベニヤ板など、それぞれの気に入 […]

PICTURE DIARY 1305SU2012

母の日。母に紅頂花の小さな鉢植を贈る。小さなケーキを買い一緒にいただく。近頃やっと少しずつ気を許すようになった野良猫が、朝、昼、晩と食事をねだりに来るそうだ。鼻の辺りが黒いのでハナクロと呼んでいるが、てっきり雄猫だと思っ […]

PICTURE DIARY 1205FR2012

今日はぐるりと散歩をしたよ。代々木公園のタイフェスティバルではあまりの人の多さに、この人波に乗って果たして向こう岸にたどり着けるのかどうか、泳ぎが得意では無い僕にとっては気が遠くなるような午後の始まりだった。漂流の途中で […]

PICTURE DIARY 1105FR2012

ロベール・ドアノー写真展。東京写真美術館。生誕100年を記念した回顧展。ドアノーの写真は多くの人々に愛されている。ドアノーがカメラの前の人物や風景を愛したであろうように。そんな親密な空気とチャーミングな時間が現像されて印 […]

PICTURE DIARY 1005TH2012

午後2時過ぎた頃から予報通りに空が暗くなり、高さの異なる幾層にも重なった雲がそれぞれ別の方向に早い速度で動いている。雨と雷鳴と冷たい風と。今日はアトリエにこもりきり、ここの所寄せ集めた数々のピースを組み立てようと試みる。 […]

PICTURE DIARY 0905WE2012

イーヴォ・ポゴレリッチ、ソロピアノリサイタル、サントリーホールにて。昨日思い付いて予約。この思い付きは、アクションペインティングや書道、そして僕自身の作品製作と関係が深い。ポゴレリッチの演奏曲目がショパンとリスト、2曲ず […]

PICTURE DIARY 0805TU2012

GENESIS PUBLICATION社に鋤田正義氏撮影DAVID BOWIE写真集「SPEED OF LIFE」を注文。新宿御苑でのROHAS DESIGN AWARDにSUZUMO CHOCHIN出品依頼。男爵頭像と […]

PICTURE DIARY 0705MO2012

ラジオでは連休明けなので仕事の調子が出ない人も多いでしょうから、この音楽で元気を出して、とかリラックスしてとか言う。僕の生活は基本的に大型連休であるとか日曜日、祭日とかあまり関係無く、むしろ変に休まない方がリラックス感や […]

PICTURE DIARY 0605SU2012

東京国立近代美術館JACKSON POLLOCKの最終日に滑り込み。禅坊主の修行のようだ。それはある見方をするとまるで書、筆を画布に触れる事無く描くとは。アメリカ人らしくスナップを利かせて絵具を蒔く。露地にに水を打つにも […]

PICTURE DIARY 0505SU2012

東京国際フォーラムで開催中のラ・フォル・ジェルネ・オ・ジャポン・2012へ。「熱狂の日」音楽祭2012。たくさんのクラシック音楽ファンで静かな熱気にあふれている。今年のテーマはサクル・リュス。ロシアの祭典だ。ラ・フォル・ […]

PICTURE DIARY 0405FR2012

下館の「荒為」で昼食。この建物は江戸時代から明治、大正、昭和と増築された由緒の有るものだ。下館の荒物で財を築いた豪商の屋敷が今は料理屋になっていて、折折にお邪魔する。季節の料理が飾らなく楚楚としていて好きだ。近くに「時の […]