PICTURE DIARY 1108SA2012
ロンドンオリンピックで印象に深いこと。なでしこの選手たちが愛しい。金メダルを望み期待されて銀メダルではあったが素晴らしい。何よりも表わし現われている気持ちや心が素敵だ。ボールに乗せた心と意志の競技。なでしこは、アメリカの […]
ロンドンオリンピックで印象に深いこと。なでしこの選手たちが愛しい。金メダルを望み期待されて銀メダルではあったが素晴らしい。何よりも表わし現われている気持ちや心が素敵だ。ボールに乗せた心と意志の競技。なでしこは、アメリカの […]
運動神経と想像力について考えてみる。運動神経とは単純に運動する能力と解釈して、飛んだり跳ねたり体を自由に動かす事とする。ピアニストの運動神経と想像力の高さとバランスとは凄いものだと思う。指はもちろん、体全体の運動能力を高 […]
一日中星のアトリエを出たり入ったりの打ち合わせの日。作品の制作に入ると出来るだけ集中した時間を長く、余裕を見て持ちたいと思うので、デザインなどのミーティングを週のうちの1日か2日にまとめてする。時間を自由に充分に使えるか […]
2004年の展覧会で「PEACE DOVE」平和の鳩をモチーフにした作品を製作した。一羽の鳩をペンダントトップやリング、バングルなどのアクセサリーやテキスタイルの作品として、シルクスクリーンプリントやキャンバスにも描いた […]
少し涼しい感じがすると、外に出る気持ちになるし、気分も楽になる。陽が傾いた頃、自転車に乗って街に出る。必要なものを買うのと街の空気や匂いを感じたいと思うので。街の中の、街の育む街中ならではの自然の息吹。歩きながら、自転車 […]
久し振りの雨。熱帯地方のような降り。夕方からパラダイス山元さんの蔓餃苑で、工作員とOBANDOSの、餃子をいただきながらのミーティング。なんきんさんは来れなかったけれど、ナギちゃんが1年6ヶ月振りに復帰して、賑やかになる […]
もう十数年も以前のことになるだろうか、渋谷の宮益坂上に「長徳」と言ううどん屋があった。うどんと汁、その味は勿論のこと、当時は店の構えや雰囲気が好きでたまに通った。父は外食を好まず、どこかに二人で食事に出た思い出はあんまり […]
大分眠った。暑い日が続く夏になると熟睡出来ない分、睡眠が不足して体の気だるさに拍車をかける。だから今日は好きなだけ眠ろうと決めて横になる。必要なものを必要なだけ。果たして目覚めると夕方の6時を過ぎている。本当に頭がくたび […]
生地を探しに出かける。素晴らしい輸入生地を見つけて40cm購入する。フランスやイギリス、スペインなどの生地の織りやプリントがとても美しく、思わず顔がほころぶ。タッセルやリボンなども豊富で、余計な買物をしそうになる。夜にな […]
水戸の鈴木茂兵衛商店へ。盆提灯の生産真最中。いつもミーティングに使う応接室はもとより、通りすがりにちらりと見えたオフィスも盆提灯に支配されている様子。お盆に提灯に灯りを点して、種々の供物を供え、祖霊を慰める盂蘭盆会。祖先 […]
以前に描いた作品のためのアイデアスケッチや、取り置いてある素材、未完成の油彩、途中で何ヵ月もの間休んでいるアッサンブラージュなどを見ていると、そこからまた接ぎ木をした枝のように成長した考えが新しい幹となる場合がある。作品 […]
昼、久し振りにうどんを食べに出る。やはり暑いときにこそ熱いもの、気持ちが良い。体が冷えやすい傾向があるので注意をしている。氷の入った水や、冷たすぎる飲み物は飲まない。冷房は使うけれども無闇に使いすぎないように。人に話して […]
星のアトリエに植木屋さんが来る。三人の庭師が小まめに動く。紅白の梅に介殻虫が付き、特に紅い梅が弱っている。大分剪定していただいて、風の通りは良くなった。職人さんたちのきびきびした仕事を見るのが好きだ。子供時代ならまだしも […]
たくさん夢を見るが起きると忘れてしまっている。目覚めの直後は何となく絵はあるが、何かの拍子ですぐに去って行く。ここの所寝苦しい夜が続いて、夢の内容も心地の良いだけのものでは無いという印象だけは残っている。眠りの質は最良で […]
父の生まれ故郷の祇園祭。大小の神輿が出て練り歩く。材木を商う大店に生まれた父の子供の頃は、大工をはじめとした職人や使用人たちの担ぐ神輿は、身分が違うと言って、父の五人の兄弟たちは誰も担ぐことは許されなかったと言う。父や一 […]
夕方のまだ暑い中、ブルネさんが黒いワゴン車を運転して星のアトリエに来る。二人掛けの赤いソファーに愛し合う男女を描いた2004年の作品”LOVE SOFA”を運びに来てくれた。暫くの間ブルネさんのシ […]
狂おしい夏が始まった。お湯の中を歩くような、ふわふわとした抵抗の無い外気。こんな季節こそ涼しげな顔をして過ごしたいと思うが、無理は禁物。午後からは夕方までBEAMS LIGHTSの商品説明会に出席する。デザインした服の説 […]
銀座三越さんへ手鏡のディスプレイセットを搬入。銀座三越さん限定のハートライオンとクロネコミックタオルハンカチのボックスセットを期間限定で販売する。初めての試みなので楽しみだ。銀座は華やか。華やかついでに新宿へ移動し、画材 […]
朝起きて、最初に目にするものがその日一日を決定してしまうのと同じように、夜眠るときに見たり聞いたりするものが良いものでないと気持ち良く眠りにつくことは出来ない。毎日毎日が新しい一日であり、一生の縮図のような気もする。夜に […]
夏の入り口のような日だね、と話し合う。何だかそんな気がしたから。暑いような、そうでないような、空中に風船が浮いているのだが、上にも下にも、右にも左にも、前にも後にも動かないような印象のある一日だった。星のアトリエでは、今 […]
昨日今日と休みを返上して仕事をしている。とは言っても決まった休みは無いのだが、短くても休暇を取ったところなのでその前後は忙しくなる。土曜か日曜のどちらかは完全休養日にしようと努力しているのだが、さらには週の半ばの水曜日も […]
ブルーベリーを食べると本当に眼がすっきりとする。眼をたくさん使う毎日なのでとても助かる。物や風景を漠然と見ていることも多いが、物や風景の細部に渡り、じっくりと、あるいは瞬間的に凝視することのほうが多いと思う。五感で感じた […]
鳥の声とピアノ、フルートが混ざりあい、良い音楽になって聞こえる。急に寒くなって吐く息が白くなるほど、濃い霧の立ち込めるレストランのテラスでは、数人の男女に連れられ、ベビーカーに乗せられた数匹の犬たちがご主人たちと一緒にラ […]
川の水が流れるのを見ていると、川の水が流れているのではなくて、それを見ているぼくが流れて行くことに気が付く。静寂の支配する森の奥の川のほとりで、吹く風は凪、時折蝶がひらひらと視界の中を不規則な軌道で横切って行くのみ。しか […]
ホトトギスの啼く声で目覚める。昨年も一昨年も同じホトトギスなのか、啼く声が一緒だ。同じように聞こえる。ぼくがホトトギスのことを余りにも知らないのだが、最初にその声を聞いた時には若いホトトギスなので、上手に啼けるように練習 […]
朝、敬愛する知人からジャン・コクトーの映像作品”la villa santo sospier”が届く。高速道路を走る。森へ行く。渓流で涼み、木漏れ日が起伏のある流れの表面を輝かせ、岩の上で、川面の […]
東京の空は高く青い。通りかかった公園のプールでは子供たちが歓声をあげながら水と遊んでいる。太陽に焼かれて滴る汗のなんと新鮮なこと。まぶたを閉じて太陽の方向を見ると赤い。光を通したまぶたの色。その赤は、何とも言えない赤だ。 […]
こんなに天気の良い日なのに一歩も外に出ないなんて、勿体無いなとも思う。元来ぼんやり、のんびりとした性格ではあるが、一週間のうちに一日は本気でぼんやりとして、のんびりと過ごす日が必要だ。塀から顔を出し、風にそよぐ笹の葉をじ […]
フランスの革命記念日。1789年のバスティーユ襲撃を記念し、7月14日を祝う。ルネ・クレールの1932年の映画「7月14日」を「巴里祭」と邦訳した結果、日本では7月14日をパリ祭と言うようになったらしい。夕方、百貨店に文 […]
ツール・ド・フランス中盤戦。カンチェラーラが奥さんの出産のためにレースをリタイアし、スイスの自宅へ帰った。僕は自転車に乗るだけじゃない、夫であり、父親でもあるんだよ、とはインタビューのコメント。こんな素敵な人はなかなか居 […]
アンリバルダは背格好がモーリス・ラヴェルに似ていると言う。燕尾服に収まって白い蝶ネクタイをしてステージ下手から現れたかと思うと座るより早い位に鍵盤を叩く。二羽の鳥がお互いを意識して舞い踊るように鍵盤の上で遊ぶ。その両手は […]
昨夜、会食でほんの少しだけだが久し振りに酒を呑んだので、朝起きるのが大変だった。二日酔いでは無いけれど、怠い感じ。こんな怠いような日に、カンカン照りの太陽にジリジリ焼かれながら、一番濃い青色のレンズのサングラスをして歩く […]
昨夜、寝しなに考えていたことだけれど、デザインルームの模様替えは明日するべきと思い、眠りについた。朝になって、やはりその気持ちが強く有ったので決心し、デザイナーのY君と助手Aさんに相談し、すぐに模様替えしましょうというこ […]
今日は大分暑かった。自転車で走っていると、走る間は風を受けて気持ちよいが止まると汗が流れるようだ。打ち合わせに着替えを用意して出るような日だった。エアコンディショニングされた建物の中では感じられない都市の自然が、人工的な […]
実家で母の陶芸仲間の皆さんと先生の遠足旅行写真アルバムを作る。みんな溌剌と生き生きと写っている。母が陶芸を始めて10年が経つ。作風は日毎独創性を増して、最近では落ち着きを見せているが、チャーミングな工夫が楽しい。次にはど […]
東京では梅雨の最中と言うこともあって、七夕の夜に空が晴れて天の川が見えることはあまり無いと記憶している。織女星、こと座の主星ベガと、彦星、鷲座の主星アルタイルの逢瀬を、地上の我々はなかなか見ることが出来ない。そのような神 […]
夜遅くまでの仕事が続いて、星のアトリエスタッフは少しグロッキー。朝の始まりを一時間送らせた。イメージを目に見える形にする仕事の醍醐味を、日々味わっている。線と面との関係、線により構成された面を、どのように組み立てるか。線 […]
お昼「いしおか」でおそばをいただく。良いお店、良い人と出会えてよかったと思う。若いご夫婦で切り盛りなされているのだが、お客様方がいらしても、いつも静かで心から安心して落ち着いておそばをいただけるお店だ。そんなお店は、ジャ […]
70年代の福生は横田基地の街として、アメリカの兵隊や軍人達の生活と共にあった。しかし、街の印象はそのままに、街で見かける米兵も徐々に減って、市内にたくさんあった米軍専用住宅、通称「ハウス」も軍人が住むことは少なくなり、ほ […]
この日記は大体決まった時間に書く。夜の11時から12時頃。日付の変わる前。今日の一日、何があったかな、何をしただろうかな、などと思い返す。もう眠くて疲れ果てて書ける気もしないし、書く気にもならないような夜もある。無理はし […]
ユーロはスペインが優勝し、フランスではツールがスタートした。ファーストステージはタイムトライアルで、TTのスペシャリスト、カンチェラーラがイエロージャージを着たらしい。フットボールもロードレースも大好きだ。テレビで中継が […]
今、結構空っぽ。空っぽと言うのは飽和状態とも言える。アートやデザインの作品を創るアイデアやプランを含めて、沢山のラインが平行に引かれている。それらは一見平行に見えて、いつか何処かで交わるようになるかも知れない。交わる点の […]
空と鳥。草原と馬。大地と牛。砂と海星。群青と魚。夜空と星月。森と鹿。氷と白熊。葉と花。夜と狼。砂漠と黒豹。砂丘と覇王樹。青空と白鳩。湖と白鳥。雪と木。肌と唇。川と蜻蛉。紅葉と夕陽。夏と蝶。岩と蜥蜴。夕暮と蝙蝠。雨と紫陽花 […]
長崎からデザインの会社、HOP社の松本氏、生田氏が取材にいらっしゃる。両氏を中心にしてHOP社が計画し出版する、フリーペーパー「FRAG」の創刊にあたって、インタビューと写真撮影。長崎は歴史のある街だが、若い人々の流出に […]
ここのところ、夜遅い日が続いている。早く眠りたいと思うのだが、思うだけ。ラフマニノフのピアノはやはり素晴らしい。ピアノを弾く喜びや心が素直に伝わって来る。特別な美しさが音の中に見える。パガニーニの主題によるラプソディー作 […]
星のアトリエから外苑まで、打ち合わせに自転車で行く。天気の良い日は荷物の問題が無ければ大概自転車で行く。ただ、あまりにかしこまった打ち合わせの場合、汗だくでこんにちはというのは何なので、ちょっと遠慮する。早く現地に到着す […]
薔薇を見に行く。薔薇園の薔薇は約400種あると説明がある。全部で何本の薔薇の苗があるのかわからないが、歩きながら薔薇の姿や香りを楽しんだ。気になる薔薇は、それこそ蜂か蝶になったかのように花に鼻を寄せて。薔薇の香りというく […]
まだ1歳にならない頃の記憶の一つに、セルロイドで出来た、くちばしの黄色いアヒルの起き上がり小法師のオモチャのことがある。それを誰が与えてくれたのかは覚えはないが、水色と黒のクリクリとした目をしていて、揺り動かすとコロンコ […]
新宿御苑へ行ってみる。緑が気持ち良い。芝生に横になる。重力に逆らわずに楽になれる時間。芝生の匂いと土の温度を感じる。梅雨の間の薄曇りのベール越しに、太陽が秘密めいた笑顔で照らす。空と太陽と土と緑、子供たちの歓声。人間には […]
完全休養日。外出することもなくじっとしている一日。犬や猫がお腹を地べたにくっつけてリラックスするイメージ。行動としては極少の振幅の一日のなかで、出来るだけ何もせずに過ごそうかと思う。歩き回ることもせずに、寝転がり、さらに […]