12月 2012

INFORMATION-WINTER VACATION

本年もありがとうございました。みなさまもお変わりなくお過ごしのことと思います。 この一年、みなさまとさまざまな形でご一緒させていただきましたこと ミック・イタヤをはじめ、スタッフ一同、心から感謝申し上げます。 まことに勝 […]

PICTURE DIARY 2512TU2012

TWINKLE展楽日。大阪はもちろん、近県や、遠く東京や福岡からも多くの人々に来ていただいた。DMOARTSは百貨店の中の小さなギャラリーだが、お客様方やスタッフのみなさんの気持ちの良さと、熱のある思いが伝わって心地良か […]

PICTURE DIARY 2412MO2012

都市と自然界では、同じ寒さでも寒さの性質が全然違うと感じる。無論暑さについても。冬の森へ行く。滝の飛沫を被る岩には氷柱が下がっている。いつも通る道には雪が積もり、ザクザクと音をたてる。落葉した森や林の景色は夏とは違って遠 […]

PICTURE DIARY 2312SU2012

星のアトリエの片付けをする。暮れの大掃除一日だけではとても片付かない。デザインの仕事は、片付けること、つまり整理整頓の美しさの延長線上にある。デザインの仕事が出来るかどうか見るには、きちんと片付いた環境で仕事をしているか […]

PICTURE DIARY 2212SA2012

dip in the poolの木村達司氏から連絡があり、以前に画集「Angel」とCD「Angel」を発表した際に、画集「Angel」に掲載した作品「Heavens Above」のイメージで木村氏が作曲し、甲田益也子さ […]

PICTURE DIARY 2112FR2012

15時。天の川、我々の銀河の中心と太陽と地球が一直線に並ぶ1300年に一度の日。仕事の手を休めて「きらきら星」を聴く。大宇宙の指揮に生演奏で。一直線上の均衡は、互いに引き合う力なのだろうか、あるいは離れて行こうとする力な […]

PICTURE DIARY 2012TH2012

今朝は大分寒かった。都内でも氷が張ったりしたのじゃないだろうかと思う。毎日の生活の中ではポエジーの世界に浸ることも少なく、何とはなしに忙しくしている。それにしてもポエジーの神様が年中降りて来ていたらば、ぼくはとてもエキセ […]

NEWS-MIC*ITAYA EXHIBITION TWINKLE FINISH

TWINKLE展が無事に楽日を迎えました。本当にありがとうございました。ご来場くださったみなさん、行くことは出来なかったけれども見たいな、と思っていてくださったみなさん、宣伝本部長の宴さん藤村さん谷口さん古谷さんDMO […]

PICTURE DIARY 1912WE2012

東山魁夷画伯の名作「緑響く」はモーツァルトのピアノ協奏曲をイメージし表現しているという。森がオーケストラで、白馬は主旋律を奏でるピアノだ。その解説はぼくにとって衝撃的だった。ぼくは音楽と絵やデザインのコントラストや出会い […]

PICTURE DIARY 1812TU2012

車が車検から戻る。車体には何も問題は無かったのだが、右後輪の内側に亀裂が入り、タイヤの表面が剥離しかかっていた。びっくりだ。運転していても何の異常感も挙動の不審も感じることが無かったので気付かず、タイヤの運行前点検もして […]

CURONECOMIC 85

PICTURE DIARY 1712MO2012

昨夜は先のポリーニの演奏会を収録した放送が深夜にあり、眠りの中で観て聴いた。昨日、一昨日のイベントでは多くの人に出会い、多くの話を聞き、多くの絵を描いた。そのような珠玉の時は紡がれて流れ行きて、彼方へ彼方へ。そうしてぐる […]

PICTURE DIARY 1612SU2012

TWINKLE FACTORY2日目。昼前にマダムヨシエの「タルトメッセ」へ。お店はクリスマスの準備で大繁盛。DMO ARTSへ。今日も18時まで夢中で描く。両日ともスタッフの皆さんが上手にフォローしてくれるので、何ら困 […]

PICTURE DIARY 1512SA2012

お昼頃に大阪着。JR大阪三越伊勢丹入り。レストラン街で食事でも、と思い10階へ行くと、どこも満員で待つ人が長い列を作っている。奥まったところに「吉兆」が入っていて、待つ人もいない。これ幸い、献立に鯛の料理があり「吉兆」の […]

PICTURE DIARY 1412FR2012

ゲルハルト・オピッツのシューベルト連続演奏会第5回。東京オペラシティコンサートホール。正直に言ってシューベルトのピアノ曲には馴染みが薄く、それほどの期待は無かったが、あまりにも自然で、舞い降りる妖精や雪片のような音質の柔 […]

PICTURE DIARY 1312TU2012

星のアトリエにはグラフィックデザイナーの武者小路君から預かっているターンテーブルと立派なスピーカーがあるのだが、随分前に長年愛用して来たアンプが壊れて、それきり眠っている。星のアトリエで音楽を聴くときにはポータブルなCD […]

PICTURE DIARY 1212WE2012

TWINKLE展初日。東京から見守る。愛と平和、美しい未来。素直な気持ち。

PICTURE DIARY 1112TU2012

JR大阪三越伊勢丹DMO ARTS、TWINKLE展の搬入と設営。谷口氏、古谷氏、宴氏を初めとする大阪の皆にお任せする。

PICTURE DIARY 1012MO2012

大阪のDMO ARTSへTWINKLE展の作品が出発する。全37作品。京都の辺りでは雪らしいので、どうか遅れることなく無事に着くことを祈る思い。

PICTURE DIARY 0912SU2012

大阪から届いたTWINKLE展用のGICLEEプリント作品にサインをする。サインしながら新しい表現のアイデアがいくつか湧いてくる。そんな日そんな時がある。どのように新しいかこれから時間をかけて確かめてみる。

PICTURE DIARY 0812SA2012

TWINKLE展のための荷造り梱包作業をする。出展作品を整える。額のガラスを磨く。1997年の作品、「YELLOW DROP CURTAIN」はカラーインクを使用したポップなもので、このタッチの作品は製作点数が少ない。「 […]

PICTURE DIARY 0712FR2012

筆は槍、筆は指揮棒、柔らかい筆の先から生まれる未来。

PICTURE DIARY 0612TH2012

朝、起き抜けに一筆で絵を描く。閃きの天使。夜、草鍋会。焼鳥の店で。年に一、二回集まる美大の友人たちを中心に。今夜は七人。勘三郎さんの話。時間はあっという間に。

PICTURE DIARY 0512WE2012

坂本龍一氏に会ったのは20数年振りになるかも知れない。「お久し振りです。」覚えていらっしゃらないかも知れないので恐る恐るご挨拶すると「あっ!80年代の仲間だね。」とにこやかな返事が返って来た。ぼくのぶら下げている自転車用 […]

PICTURE DIARY 0412TU2012

子供の時に、何をしていると楽しかったか思い出してみると、鬼ごっこやかけっこなど、とにかく走り回るようなことが夢中になれて楽しいことだったと思う。一つだけ挙てと問われると、鬼ごっこだと答えるかも知れない。今とは違い、子供の […]

PICTURE DIARY 0312MO2012

キャンバスの上の、色と色の間にあるもの、ピアノの鍵盤と鍵盤の間にあるもの、空と海の間には同様のものがあると思える。そのことを分かち合える人と出会うこと。宝物だ。

PICTURE DIARY 0212SU2012

ロブションの握った「おにぎり」。ポリーニの弾く「ねこふんじゃった」。 どんなものだろうか。

PICTURE DIARY 0112SA2012

今一番したいこと。 線を引くこと。 たくさん引くこと。 たった一本引くこと。 力を込めて引くこと。 気持ちを込めて引くこと。 何も考えず引き続けること。 無造作に引くこと。 さらにぶっきらぼうに引くこと。 感情を顕に引く […]

NEWS-MIC* TWINKLE START TOMORROW

みなさま お元気でお過ごしのことと思います。 京都では雪という知らせも聞き 大阪もかなり寒くなったのだろうと想像しています。 JR大阪三越伊勢丹3階DMO ARTSにて 明日12日水曜日からTWINKLE展のスタートです […]

PICTURE DIARY 3011FR2012

日記として、文章として、理由無く書けない日。

PICTURE DIARY 2911TH2012

線の密度、そこに描かれていると思われるものの情報の量を如実に現す。そこに描かれていると思われるものの情報の量を如実に現すものかどうか、一本の線。無を描く。

PICTURE DIARY 2811WE2012

TEI TOWA「ecollage」展オープニング。ALにて。テイくんのコラージュ作品は、彼の音楽のようにセンシティブで大胆に、まるでターンテーブルの上で作られたもののように見える。テイくんの音楽が、気持ちの良い種類のデ […]

PICTURE DIARY 2711TU2012

小さな王様のつぶらな瞳は、あふれる涙にぼやけてにじんでいる。可愛いお声をあげてにわか雨のようにお泣きになられた。母なるM女史をはじめとして、星のアトリエへのご来訪をお待ち申し上げ、揃ってお出迎えの笑顔を並べた諸公は困り果 […]

PICTURE DIARY 2611MO2012

一日中雨。夜には上がる。雨は空気を清々しくして草木を潤す。雨が降りぐっと冷え込むようだ。気持ちは沈静し、考えを巡らすには良い。作品の製作作業は中断して俯瞰する。

PICTURE DIARY 2511SU2012

星のアトリエのサンルームは、入口の門の鉄扉から駐車スペースを通って左に折れた狭く短いアプローチの突き当たり、玄関を兼ねた場所で、隣家の高い塀と星のアトリエの母家にあたる部分の間の、ほんのちょっとした空間だ。南東に向かって […]

PICTURE DIARY 2411SA2012

作品の製作に集注する。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。その繰り返し。繰り返しとは言ってもうまくいかないことの方が多い。祈りながら。作品の大小や技術にかかわらず、必要な力に分け隔ては無し。

PICTURE DIARY 2311FR2012

メモや小さなスケッチなどの整理をする。格言めいた言葉や詩のような言葉、そして本当に詩。思い付いた名前やシャレ、デザインのアイデア、絵のモチーフや構図について、電話のメモ書きにTO DO LIST。分類してバインドする。今 […]

PICTURE DIARY 2211TH2012

グッドデザイン賞表彰式。東京ビッグサイトにて。感慨とこれからだなという感覚。

PICTURE DIARY 2111WE2012

すずも提灯の搬入を手伝いに東京ビッグサイトへ。明日からグッドデザイン賞の表彰式と展覧会が始まる。大きな広い会場の展示スペースに、受賞したデザイン作品が箱の中から半分顔を出したり、緩衝材で包まれたりしながら雑然として出番を […]

PICTURE DIARY 2011TU2012

2013年春夏物のサンプルチェック。多少の修正。明日、明後日とメンズの内覧会。流れ星のハンドライティングショーツは特別なトライアル、ダンガリースーツは軽妙で着る場所を選ばない。ハトとハートとハットをデザインしたワンポイン […]

PICTURE DIARY 1911MO2012

ドビュッシーやラベル、メシアンが自然や風景、絵画などを愛し、好んだように、音楽の情景や、感じられる素直な印象を、絵や立体にしてみたい。

PICTURE DIARY 1811SU2012

決まり この世の中に決まりなど何も無い 決まりがあるのだとすれば それは人が勝手に考え見つけ出したもので 本来は何の役にも立たないものだ 自然に任せて生きることを 動物と一緒だと言って軽んじるが 人もまた動物の一種であり […]