3月 2016

PICTURE DIARY 1703TH2016

大ラジカセ展、展示用のカセットテープを作る。作るとは言っても、展覧会用に送られて来た白いカセットテープを分解してスプレーで赤くペイントし、カセットテープ用の透明のプラスチックケースも同様に赤くした。絵や文字は描かない。こ […]

PICTURE DIARY 1603WE2016

ああすればよかった、こうすればよかったという気持ちが、波のように寄せて返して、心が砂に立てた棒のように頼りない。そんな絵を静かに描きたい。何でもない、何ごとも起こらない静寂と微笑みのある絵を。

PICTURE DIARY 1503TU2016

美術館をつくる、妄想する。

PICTURE DIARY 1403MO2016

一日中の雨。想いを降らし想いを集め想いを流し想いを巡り想いを残し想いを唱え想いを叶え想いを繋ぐ。そんな一日中の雨。

PICTURE DIARY 1303SU2016

留守にするので、ナイスとアリスをペットホテルに連れて行く。自分でさっさとキャリーバッグに入って、どこに連れて行ってもらえるのかとわくわくした様子なのだが、いざペットホテルを併設したかかりつけの動物病院に着くと、受付で支払 […]

PICTURE DIARY 1203SA2016

土曜日の朝は毎週GONTITIの二人のラジオ放送がある。ラジオ放送で和みが得られる貴重な時間。今朝もまた。

PICTURE DIARY 1103FR2016

カルシウムが足りないと、せっかち、短気になる。相手が話し終わらないうちに被せて喋る。勢い付いて言い残しながら、街宣車のように去って行く。ドップラー効果、あるいは捨て台詞。

PICTURE DIARY 1003TH2016

人は皆、弱音吐いたり強がり言って生きている。母なる大地、父なる太陽、恵みは皆に等しく有る。弱音、強がり、糧、肥やし。じっくり世話して強くなる。実り有る無し考えずしっかり育てよ。

PICTURE DIARY 0903WE2016

ありがとうと感謝の一日。

PICTURE DIARY 0803TU2016

体の調子も気持も毎日一定という訳ではないので、今日の感覚に合わせた種類の仕事の仕方と選び方をする。だいぶ暖かい日だが、それだけにどうしても緩む。取り組んでいる絵は寸止める。これ以上手を加えない。加えようとすれば、出来るこ […]

PICTURE DIARY 0703MO2016

絵は線だ。緩やかな曲線を組み合わせて繊細と剛胆の境目を可愛らしく組み立てる。着彩すると線の強さがより境界の意味を強めて微かに微笑む。ロードバイクのメカニックでは第一人者のN氏の店へ行く。昨日からパリ〜ニースがスタートして […]

PICTURE DIARY 0603SU2016

二枚の絵を描き上げる。一晩寝かせて、好ければ明日サインを入れる。大阪DMOARTSで16日から開催予定の「星屑のみの市」について考えを巡らす。星のアトリエの星屑をテーブルの上に広げると、色んな楽しいことを思い付く。出番で […]

NEWS-MIC*ITAYA POP UP SHOP「星屑のみの市」

MIC*ITAYA POP UP SHOP「星屑のみの市」 2016年3月17日 木曜日 ー 31日 木曜日 大阪LUCUA 1100内のギャラリーDMOARTSで、ミック・イタヤのポップアップショップ「星屑のみの市」が […]

PICTURE DIARY 0503SA2016

午前中はゆっくりして午後日暮れるまで作品制作。朝ふとスイッチを入れたラジオからDAVID BOWIEの「STAR MAN」が流れて来る。今制作している作品の意味を知る。夜ぼんやり眺めていたTVの音楽番組、改めてYELLO […]

PICTURE DIARY 0403FR2016

夜になって日記を書こうとするが、思い浮かぶことが何も無い。こんな日もある。

PICTURE DIARY 0303TH2016

早朝の寺、本堂の開かれた扉から一筋の光が射し込む。焚かれた護摩の煙が立ち上ぼり、低い読経の声が煙と共に流れ漂い満ちて行く。一人また一人と会する者が増え、各々深く平伏して参会の座に並び加わるのを見る。鈴の音や数珠の丸い響き […]

PICTURE DIARY 0203WE2016

太陽はありがたい。特に朝日はありがたい。昔は眩しいと感じるだけだったのに。

PICTURE DIARY 0103TU2016

震災の時に考えたことだが、発電のこと。新幹線に乗るような時、色々な時間の使い方があるが、大阪まで3時間、弁当など食べてぼんやりしたり、コンピューターで仕事をしたり。もしも新幹線の車両の1台に、スポーツジムのような自転車が […]

PICTURE DIARY 2902MO2016

四年に一度の日。

PICTURE DIARY 2802SU2016

夕方になり、気分転換に外出する。青山骨董通りから少し奥に入った所でFOR、flowers of romanceのウェディングドレス展示会へ。岡野氏の、決して純白ではないオフホワイトのドレスの数々は、遊び心があり相変わらず […]

PICTURE DIARY 2702SA2016

蒸しパンを作る。蒸しパンに、少しの天塩で茹でた小豆を入れて蒸しあんパンにする。その甘くない蒸しあんパンに少しの黒糖をふって食べる。胡麻油と醤油をつけるのもいい。

NEWS-MUSIC JACKET AWARD 2016

ミック・イタヤがデザインした dip in the pool / HIGHWIRE WALKER が ミュージックジャケット大賞2016の大賞候補50作品に選ばれました。 3月10日 金曜日~4月8日 金曜日まで一般投票 […]

PICTURE DIARY 2602FR2016

服は高級なものでなくていい。しかし、気の利いたもの、気の通うものでなくてはいけない。外気が衣服を通して肌から体内に浸透するように、人の有り様は肌から滲み、衣服を通して発散する力がある。服は媒体だ。自分に相応しい服を選び、 […]

PICTURE DIARY 2502TH2016

絵を描きながら思うこと。描くということ以外に何も思わないこと。

PICTURE DIARY 2402WE2016

朝起きると昨夜の「新世界」の余韻が残っている。それほど強力だったか、オバンドス、ミスキャバレッタ、小野瀬雅生、そしてペーソス。「新世界」という場所の履歴来歴、参加したメンバーのパーソナリティー、パーソナルヒストリーなどが […]

PICTURE DIARY 2302TU2016

OBANDOS「新世界」ライブ。舞台上に強力な磁場が発生する。満員の客席にどのように伝わったか。捉え切れない。手作り楽器のバンドなので可愛い音楽かと思いました、と初めて見る人が言う。メンバーのラインナップからも優しく穏や […]

PICTURE DIARY 2202MO2016

夕方から雨。間に合う、間に合わない。大切な心得。如何なる場合でも間に合うようにすること、間に合わせること。時間は言うに及ばず、佇まいとして、存在として。

PICTURE DIARY 2102SU2016

日本橋室町で、絵付けされたセラミックナイフの展覧を見た。プロフェッショナルな仕事の集積がある。美しいものに接した高揚感が足取りを軽くする。奈良で骨董店を営む、若いが古くからの友人に会う。彼は以前、陶芸を勉強していたことが […]

PICTURE DIARY 2002SA2016

午前中から雨になる。アトリエで絵を描くが少し光が足りない。かと言って灯りを点けるのは厭だ。灯りを点ける時間には絵を描いていたくはない。下描きから、背景をゆっくりと塗り重ねるところで止めにする。一休みして本棚を片付け始める […]

PICTURE DIARY 1902FR2016

夕方のまだ早い時間、蕎麦屋の奥の席で、向かい合った二人の男が話している。小さな店なので、おまけに周りを気にする風でもないので丸聞こえだ。兄貴分と舎弟だが、兄貴分が諭している。「だいたいおめえは母親を大事にしねえ」、「少し […]