PICTURE DIARY 1603SA2013


Dover Street Market Ginzaへ。ロンドンの古い友人、Michael Costiffの出版記念サイン会。亡き奥方Gerlindeとの日々を彼の日記から。「Michael & Gerlinde’s World,Pages From a Day 」と本のタイトル。「覚えているかい?一緒につくばエキスポへ行ったよね、暑くて参ったよねー」とMichael。ぼくらは30年振りに会う。一瞬に30年の月日は霧散して、柔らかな光が二人の間に差す。80年代のロンドンの空気が甦る。一睡の夢のような年月。Michaelの携える空気は変わらず。ただGerlindeが居ないのは寂しい。見えないだけだなと言う気がする。本当に久し振り!二人とも!本にサインを貰い、記念の写真を撮る。何となく本を開くと、ぼくがMichaelを描いたスケッチが載っていた。時間とは不思議なつながりを持つものだ。

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