PICTURE DIARY 0910TU2012


英国、デボンDEVONから帰った知人から土産話を聞いた。日本から自転車を運びサイクリングを楽しみ、多数の化石が出土するデボン紀の地層を訪ねたのだそうだ。デボン紀に出現したアンモナイトの大小の化石が所を選ばずごろごろと転がり、あるいはびっしりと岩の中に埋まっている光景。4億年前の生物たち。古生代の、異次元のリアルな残像が海辺の地層から露出して波に洗われている。日本にも北上高地、阿武隈高地、飛騨高地などに同様な古生代の地層が認められるそうだ。ぼくらの足元の土や砂、あるいは体内に取り込まれ、身体を形成する物質の生まれた年代を測定し知るとしたら、それは恐らく、宇宙の年齢に等しい時代のものが含まれているのに違いない。土産話を聞きながら気が遠くなる。

One Comment

  1. km/h より:

    ミック様
    パカッと石を割ると、「よ、久しぶり」と出てきますが、それは少なくとも6500万年の久しぶり。なんという出会い。ほんとうにクラクラします。

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