PICTURE DIARY 1705TU2016

PD20160517s
夕方近くまで雨。土はたっぷりと水を含んだ。午後の打ち合わせのために、頭の中で漠然と自由に遊ばせていた印象的な物事をまとめに入る。きちんとまとめることをせず打ち合わせを進めながら探り、皆の反応を見、確かめ、意見を取り入れながら焦点を絞る。参加者の各々が納得出来る計画の基軸を柔らかく囲うように固め、そこから皆の眼に見えるものにする。地中の水をすくい上げるように。

PICTURE DIARY 1605MO2016

PD20160516s
昨日、イングランドプレミアリーグのシーズンが終了し、移籍や引退する選手が発表されたり、取り沙汰されたりし始める。チェコのロシッキーはアーセナルを退団する、チェルシーのセンターバック、テリーはどうするのだろうか、残るだろうか、移籍だろうか、それとも引退するのだろうか。今シーズンはレスターが誰も予想出来ない、選手や監督、オーナーさえも目指しこそすれ奇跡としか考えられないゲームを重ね、チーム創設以来初、133年目の優勝を果たして、イメージしたことはいずれ実現することを証明して見せた。現代のフットボールは、ボールを維持しコントロールするのが主流だが、それが全てではなく、ボールに対して当たり前に走り、追いかけて素早く得点する痛快な試合の楽しさを表現してくれた。

PICTURE DIARY 1505SU2016

PD20160515s
初めて行く居酒屋の入口で鴨居に頭を打ち、ゴンという音に店がほんの一瞬静かになった。勘定を済ませた帰り際に、頭にお気をつけてお帰りください!とカウンターの板前さんから声がかかって笑った。忘れてもらえない客になりそう。

NEWS – BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA
 2016 SS COLLECTION

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MENS SHIRT_DOVE STAR CHECK
COTTON 98%, POLYURETHANE 2%
SIZE S M L XL
COLOUR WHITE, SAX
51-11-0454-012
PRICE ¥15,120
MADE IN VIETNAM
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights/shirt/51110454012/

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MENS SHIRT_DOVE
COTTON 100%
SIZE S M L XL
COLOUR WHITE, GREY
51-11-0455-012
PRICE ¥14,040
MADE IN VIETNAM
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights/shirt/51110455012/

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WOMENS BLOUSE_DOVE STAR CHECK
COTTON 98%, POLYURETHANE 2%
SIZE 36 38
COLOUR WHITE, SAX
52-01-0211-012
PRICE ¥14,040
MADE IN VIETNAM
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights_w/shirt/52010211012/

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WOMENS SHIRT ONEPIECE_DOVE STAR CHECK
COTTON 98%, POLYURETHANE 2%
SIZE 36 38
COLOUR WHITE, SAX
51-11-0409-012
PRICE ¥19,440
MADE IN VIETNAM

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T-SHIRT_DOVE STAR BORDER
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE
51-04-0270-901
PRICE ¥7,452
MADE IN CHINA
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights/t-shirt/51040270901/

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T-SHIRT_SOLANGE
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE
51-04-0272-901
PRICE ¥7,452
MADE IN CHINA
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights/t-shirt/51040272901/

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T-SHIRT_HORIZON
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE
51-04-0271-901
PRICE ¥7,452
MADE IN CHINA
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights/t-shirt/51040271901/

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T-SHIRT_OUTLINE DOVE
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE
51-04-0269-901
PRICE ¥7,452
MADE IN CHINA
http://shop.beams.co.jp/item/beams_lights/t-shirt/51040269901/

PICTURE DIARY 1405SA2016

PD20160514s
神戸。BEAMS LIGHTSでのMIC*ITAYA POP UP SHOPイベント。関西の友人知人が駆け付けてくれ、心底ありがたい。新しい出会いや、ショップスタッフの皆が盛り上げ、助けてくれて盛況のうちに終了する。

PICTURE DIARY 1305FR2016

PD20160513s
助手Aとペットショップに入る。入口で別れ、猫用の砂を買い、ケージの中の犬や猫たちでも眺めているかと思い、店内を探したが見当たらない。先に駐車場の車に荷物を運び、店に探しに戻る途中で「おいてけぼりになった」、と言いながら前方を歩いて来る助手Aと出会った。ハリネズミを見ていたらしい。助手Aは常識的なアシスタントとは少々距離があり、時々不思議ところがある。そこが面白いところ。車の中ではペットショップにいたミニウサギがかわいいについて、念入りなレクチャーを受けた。

PICTURE DIARY 1205TH2016

PD20160512s
冬の間のゼラニウム、温室のように過ごした部屋の中から外に出す。小さな庭の片隅に植えたイチゴの、たった一粒だけ付いた実をいただく。少し苦いような酸っぱいような微かな甘さがある。この頃の気分のように。

PICTURE DIARY 1105WE2016

PD20160510s
福助の展示会。商品が充実を深めている。お世話になった公報のS女史、退任することになり最後の展示会。クリスチャン ルブタンの展示会。興味深いアーティスティック。今日は足元の日。

PICTURE DIARY 1005TU2016

PD20150510s
音符のアクセサリーをデザインする。同じパーツでチャーム、ネックレス、ブローチ、リング、バングルに。

NEWS-MIRRORS MIC*ITAYA POPUP SHOP

NoteCatPink_mimm

日本橋三越本店 本館5階 コンフォートバスガーデンに
ミック・イタヤのハンドミラーのポップアップショップがオープンいたします。
会期中は「ねこ猫ネコフェスティバル」というテーマで日本橋三越全館がねこグッズでいっぱいになります。
ミック・イタヤのハンドミラーもネコモチーフの新作が4種登場いたします!
MIRRORS_CAT

販売数に限りがございますので、予めご了承下さい。

みなさまお誘い合わせのうえ、是非お立ち寄りください。
ミック・イタヤの来店日時は改めてご案内いたします。

日時 | 5月25日水曜日 ー 6月7日火曜日
時間 | 10:30 ー 19:30
場所 | 日本橋三越本店 本館5階 コンフォートバスガーデン
   東京都中央区日本橋室町1-4-1

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PICTURE DIARY 0905MO2016

PD20160509s
長い連休明けの月曜日、張り切って仕事する。面白いもので、アイデアがポンポンと弾けるように湧く時間帯がある。気力とか体力とか精神力とかが、ある臨界点で調和する感覚。ずっと続いて欲しいと思う。例えば朝日が水平線から顔を出す瞬間や、夕陽が地平線に隠れるような短い時間の煌めきや輝きの移ろいが見ていて連続的に美しいと感じるのに似た感覚。アイデアがランダムに訪れるので、記録するのが追い付かない。頭の片隅に長い間ストックしたある種類のことがオートマチックに結び付く。

CURONECOMIC 103

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PICTURE DIARY 0805SU2016

PD20160508s
服の虫干しをする。光と風を受け、はらんで服が軽くなる。夕方、助手Aと新宿伊勢丹のミラーズポップアップショップの搬出をする。鈴木茂兵衛商店、すずも提灯も今日搬出なのでお互いエールの交換。

PICTURE DIARY 0705SA2016

PD20160507s
新宿伊勢丹ミラーズ応援販売。貴重な体験。帰りにS堂で額とスケッチブック、ポートフォリオのファイルなど。額は取り寄せ、スケッチブックはレジが長蛇の列で諦め、空いていた別フロアのファイルだけ買う。どのフロアで精算しても良いシステムだとありがたいのだが。閉館間際のThe Artcomplex Center of Tokyoに立ち寄る。作品の数々を流し見する。

PICTURE DIARY 0605FR2016

PD20160506s
気が付くと猫背になっている。仕事柄姿勢がどうにも猫になる。猫に対して親近感を持つ理由のうちの一つである。背筋を伸ばすと気持ちがいい。背骨に気が通り呼吸が深くなる。絵を描くには呼吸が大切なので深い呼吸は絵を整える。線を引く時には息を止めているので、長いストロークの線を引くには、ゆったりと穏やかな心持ちと呼吸法が要る。

PICTURE DIARY 0505TH2016

PD20160505s
予定されていたベレゾフスキーが体調不良で来日せず、代わりにフランス期待の若きレミ・ジュニエが立つ。ベートーヴェンの月光、日本人が荒城の月を歌うようにフランスの月光を奏でる。美しい解釈だ。

PICTURE DIARY 0405WE2016

PD20160604s
東京国際フォーラムへ。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。ルネサンスの歌と合唱を小さなホールで聴く。親密な空気が音楽を面白くする。

PICTURE DIARY 0305TU2016

PD20160503s
星のアトリエの鉢植えの薔薇が咲いた。蕾が膨らんでいつ弾けるかと思っていた。蕾が赤だったので、去年咲いた薔薇は赤だったかな、と何となく考えていたが、今日可憐なオレンジ色の薔薇を見て、オレンジ色だったのを思い出す。本当に僕の記憶はいつもあやふやだ。カメラを持ち出して写真を撮るが、薔薇の可憐が写らない。写真はままならない。頭の中でイメージは出来ているのだが、その通りには写らない。何か奇蹟が起きて、もちろんそれ以上になることもない。絵を描く方が簡単だとは言わないが、少なくとも写真より得意だと実感する。

PICTURE DIARY 0205MO2016

PD20160602s
以前、星のアトリエに籍を置いていたM夫人が、結婚記念日とお坊ちゃんの七五三を兼ねて、こどもの日が近いこともあり、好物のお菓子など持ち遊びに来てくれる。お坊ちゃんは食べやすいように、助手Aがひとくち大に切り分けた柏餅を、なぜか助手Aの目を盗むようににして2つ平らげ、食べるときにはいただきますでしょう、と教える母の声に、はにかんだようすで従わず、きな粉をまぶしたドーナツを1つ賞味し、美味しい、という顔を見せて母であるM夫人を見上げた。さらに母親がバッグに携帯しているはずのキャンディをそれとなくねだり、合計4個可愛いお口に放り込んで舐めたが、5個目は床に落としてしまい、拾い上げてキャンディの袋に戻した。キャンプに来ていると思えばいい。

PICTURE DIARY 0105SU2016

PD20160501s
手紙を書いていたら夜になり、本局の窓口へ持って行き82円切手を買うのだが、結構人が並んでいて時間がかかる。切手を買うときに適当な記念切手があればと思っていたが、夜間の窓口で82円切手の種類を訊ねるのも迷惑なことと、なすがままにと決めた。番が回って来て82円切手をくださいと言うと、案の定梅の絵の切手が出て来た。列で待つ人を思うと、他に季節に相応しいものはないかとも言い難く、梅や桜は好きな人の多い花なので良しとして、素直に受け取り貼って投函した。選択する自由が円滑に運べると嬉しい。事前に確認して記念切手のどれそれと言えれば良かったかも知れない。今時は郵便物に貼る切手にこだわる人は少ないだろうか。やはり少しだけ何か中途半端なことをした気持ちが残る。連休中の道は空いていて気持ち良い。

PICTURE DIARY 2804TH2016

PD20160428s
叔父を訪ねる。漢文に傾倒した経緯を伺う。戦前、戦中、戦後にかけての動乱の時代、漢文を学問した亡父と叔父、今では当時をにこやかに語る顔だが、遠くを見るように時折煙る様子は、並みではない労苦があったと想像する。漢書を中心に、沢山の書物があるので、文庫が開けないかと思うほど。先ずは書庫を整理して、家族の図書室を持てるようにしたらどうだろうかと今再び考える。

CURONECOMIC 102

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PICTURE DIARY 2704WE2016

PD20160427s
BEAMS JAPANのリニューアルオープニングレセプションへ。Yチーフ、助手Aと共に。多くの招待客で賑わい、各フロアごとに趣向を凝らしたおもてなし。日本をテーマにしたクールなスーベニアショップ。一階のスペース中央で迎える、満面笑みの設楽社長の思いが溢れ出た。人を夢中にさせる館。

PICTURE DIARY 3004SA2016

PD20160430s
エピソード。バンドミラーを見ている女性がいる。ハート型に四つ葉のクローバーのデザインを見て、どんな意味があるのですか?と訊ねるので、見付けましたね、そのままの意味ですよ、幸せやラッキーという。子供の頃、野原で四つ葉のクローバーを夢中になって探しました、そんな思い出をこめて作ったのです。私も探しました、五つ葉のクローバーを見付けたことがありますよ。五つ葉ですか!それは見たことないなぁ。彼女は嬉しそうに四つ葉のクローバーのミラーを手に取った。レジで支払いを済ませ、戻って来た彼女の帰り際に、ありがとうと言うと、こちらこそ、いい思い出の品をありがとう。私が育ったのは東北の田舎ですが、震災以後帰ることは出来ないのです。いい思い出に出会えました、と言い少し目の縁を赤くして微笑んだ。

PICTURE DIARY 2904FR2016

PD20160429s
何だか土曜日のような気がする日。作品の保証書にサインをする。長い間履くことの無かったアディダスのスニーカーを掃除する。もしかすると歩いているうちにバラバラになるかも知れない。大好きな枇杷を食べてリラックスする。体をマッサージする。今するべきことといつかするべきこと。探しても見付からない、以前描いたスケッチがひょっこり出て来るのを待つとする。スケッチは過去のものだが、今のものであると同時に未来のものでもある。

PICTURE DIARY 2604TU2016

PD20160426s
幼少の頃、母方の田舎で大きな足長蜂におでこを刺されて以来、一番の苦手と言えば蜂である。真昼の縁側での出来事で、まだまだ元気だったひい祖母さんが、殺虫剤の噴霧器を構えて、敵討ちとばかりに、蜂に向かって行く姿を今も鮮明に思い出すことが出来る。今日は、訪れた井戸の屋根の軒下に、二、三匹の大きな熊蜂が飛び回るのを見て、井戸に近寄り手を洗い、水を汲むのに決死の覚悟をした。

PICTURE DIARY 2504MO2016

PD20160425s
新国立東京美術館へ。中学高校時代の友人が所属する光風会の展覧会を見る。それぞれの作品から真摯に絵に取り組む姿勢が伝わって来て文字通り春風のように清々しい。皆大きな作品なのには驚いた。MIYAKE ISSEY展を見る。多摩美グラフィックデザイン科の大先輩である。先生が三宅くんは何の課題を出してもみんな洋服にしてしまうのだと言い目を細めて笑う顔を思い出す。道一筋の力強さを見る。素材の開発、技術との融合、発想、どこからどう切って眺めても世界一希代未聞のデザイナーである。

PICTURE DIARY 2404SU2016

PD20160424s
0歳の時に口に含んだセルロイドのアヒルの人形のくちばしが持つ流線形。3歳の時に父の膝の上で眺めていたペン先から現れるインクの線。5歳の時に幼稚園入園で拒否した黄色い帽子とカバン。7歳の時に夢中になった投げ打ち走り捕球する野球ボールとの戯れ。9歳の時に高熱でもうろうとしながらテレビで見たジャン・コクトーの映画。

PICTURE DIARY 2304SA2016

PD20160423s
自分にしか出来ないことを考える。その場で何を思い付くか。皆が喜べることとは。コンプレックスを無くすには。自分に合ったものを選ぶ。今日断片的に思い浮かんだこと。

CURONECOMIC 101

CRONECOMIC101s

PICTURE DIARY 2204FR2016

PD20160422s
原宿と渋谷の間の明治通りで、車と車が衝突する事故を見た。信号待ちで数台前の乗用車がおもむろにUターンをして、ターンしきれずに止まった所へ、駐車していた乗用車が後方を確認せずにバックして来てぶつかった。バコクシャーン!と言う感じの音がして、双方のドライバーも周囲の人々も、あーやっちゃった、という感じ。怪我人が出るような事故ではなかったが、ぼんやりした春先っぽい出来事のように思う。Uターンした乗用車もすぐに青信号になるタイミングだったので、ターンしきれずに斜めに止まって道を半分塞いだ自分の車を、バックして来た車に気付きながらも、後退させると危険だと判断したのだろうし、路上に駐車していてバックしていた車もすぐ後ろは確認しながらさがっていただろうが、反対車線の斜め後ろから急に出て来た車には気が付かなかったようだ。変な動きをする車が多い。

PICTURE DIARY 2104TH2016

PD20160421s
パーキングエリアで何を食べるか楽しみだ。最近リニューアルオープンして都内、近郊などの有名飲食店が出店している。ラーメン、トンカツ、親子丼、焼鳥、蕎麦、イタリアン、ベーカリーなどが軒を並べる。各店に共通しているのは、必ずと言っていいほどカレーがあること。そしてカレーの専門店自体は無い。寄るたびにいろいろなカレーを試している。今のところはステーキ屋のカレー。ざっくりといい肉を使ってこくがあり美味い。ここのところしばらくはいわゆるカレーライスから遠ざかっていたので、お手頃なミニカレーがあるのも楽しい。

PICTURE DIARY 2004WE2016

PD20160420s
キャンバスに面相筆と墨で描く。墨の薫りが良い。庭師が、冬が暖かかったせいかいつもの年より三週間早く虫が付くと言う。親指の爪ほどの大きさの黄金虫が、手水の中で仰向けにもがいている。手を差し伸べると、がっちりと指先にしがみ付くようにすがって手の上を歩く。伝わって来るその力強さがいとおしく、生命感が溢れている。手頃な葉の上に移して、暫しの出会いをありがたいと感じる。

PICTURE DIARY 1904TU2016

PD20160419s
夢中になっていてつい昼食の時間が遅くなる。空腹を抱えて行き付けの店を目指すが、外の黒板に臨時の早仕舞い。ラストオーダー3分過ぎ。何か食べさせてと言ってみたが、いつものアボ豆腐ですよね、玄米が無いんですよー、との宣告。いたしかたあるまい。そこでさらに歩いて、この季節、先日らいそろそろ最後かと気になっていた温かい鷄大根蕎麦にたどり着く。こんな時いつも思うのは、最初から鷄大根蕎麦を食べる定めであっただろうということ。お陰で体への納まりが良く、気持ちの良い外出になる。

PICTURE DIARY 1804MO2016

PD20160418s
やはり少しはぼんやりする。長い期間に渡って集中し、時間をかけて準備した展覧会が終了したが、ほっとする間も無く来年の展覧会日程を決定。次にやりたいこと、するべきことに焦点を絞り、この2週の間に理解を深めた。そこで少しはぼんやりするとした。塗装面を粗めのサンドペーパーで削り落として、新しい塗料の乗りを良くするように。

PICTURE DIARY 1704SA2016

PD20160417s
コクリコ展楽日。あっという間の2週間。重ねて来た準備の日々を想う間も無く、次のページをめくる。

PICTURE DIARY 1604SA2016

PD20160416s
DMO谷口氏、コーンの写真集を持って来る。シャーリーさん来る。シャーリーさんの訪れを待つ作品があった。

PICTURE DIARY 1504FR2016

PD20160415s
燃料切れの警告灯が点灯していたのだが、昨日は夜遅かったこともあり給油は明日にしようと思っていた。忙しさに紛れて今日の夕方になり、急に必要になった額を買いに等々力まで出るのだが3、4キロの距離だと言うことと、額店が閉店間際の時間でもあり、給油は帰りにしようと車を走らせる。ディスプレイには24キロ走行可能と出ているので充分走れる。額店に到着したところでアトリエから電話が入り、自由が丘と目黒に立ち寄ることになる。まあ自由が丘はすぐ近くなので大丈夫。目黒も少し回り道をするが、10キロ以上も走ることはないので平気かなといつもより優しくアクセルを踏む。ディスプレイには14キロとある。用を済ませ目黒通りを走り、権之助坂に差し掛かって、赤信号でもあり少し渋滞して止まる。ディスプレイを見てギョッとする。3キロ。3キロ?13キロじゃなく?目を凝らして見ているうちに2キロになる。登り坂だからに違いない、ガソリンが後ろに片寄って少ない表示が出ているのだろう。目黒駅前の交差点の信号、赤。ディスプレイ残り1キロ、青になり走り出す。0。0!0はまずい!ここで止まるのかぁ困るなぁ。頭の中で、車が動かなくなってしまった場合の対処をシミュレートする。坂を登り切り走り出すと走行可能な距離が9キロと出た。やっぱりガソリンが後ろに移動していたせいだ、良かった。でもまだアトリエと行き付けのガソリンスタンドまで多分5キロ位はあるぞ。どこかガソリンスタンドはなかったかなと考えるが、たった1ヶ所帰る道筋にあるのを思い出す。よし、そこで入れておこうと思いながら、僕の面白いのはそのガソリンスタンドを平気で通り過ぎるところ。スタンドの前の道も長い登り坂で、残り4キロと出る。このディスプレイがどこまで正しいものか。信号で止まりませんようにと念じながら、そしてゆーっくり走る路線バスの後ろでハンドルを握りしめながら、何とか行き付けのガソリンスタンドにたどり着いた。ディスプレイ上では残り1キロ。警告灯が点いたら出来るだけ早めの給油が望ましい。スタンドのスタッフが沢山入ったと笑いながら驚いていた。

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CRONECOMIC100s

PICTURE DIARY 1404TH2016

PD20160414s
リュートとカウンターテナーの古楽を聴く。身体の固いところがほぐれてゆく。15世紀の音楽、デンマーク王お抱えのリュート奏者の作。そんな曲を聴きながら、王はうたた寝でもしたであろうか。

PICTURE DIARY 1304WE2016

PD20160413s
午後からはミーティングと取材の日。

NEWS-MIRRORS MIC*ITAYA POPUP SHOP

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新宿伊勢丹本館5階リビングフロアーに、ミック・イタヤのハンドミラーのポップアップショップがオープンいたします。ハンドミラーズファンはもちろん、みなさまお誘い合わせのうえ、是非お立ち寄りください。

日時 | 4月27日水曜日 ー 5月8日火曜日
時間 | 10:30 ー 20:00
場所 | 新宿伊勢丹本館5階 バストイレタリー用品
   東京都新宿区新宿3-14-1

★イタヤ来店日
・4月30日 土曜日 14:00-18:00
・5月 7日 土曜日 14:00-18:00

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PICTURE DIARY 1204TU2016

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夕方、コクリコ展会場へ。地下の大きなギャラリースペースに設営の済んだ木村了子さんの展覧作品を見せていただく。力感とエロチシズムの日本画。

PICTURE DIARY 1104MO2016

PD20160411s
展覧会も半ばを迎え、多くの人の目に触れて、作品もギャラリーに馴染んだところ。アトリエで生まれたとき、ギャラリーの壁に架けられたとき、絵の表情は変わる。こういう絵でもあったのかと思う。出来上がったと思える絵も、毎日同じではない。

PICTURE DIARY 1004SU2016

PD20160410s
ペンとインクを使ったスケッチ作品を10点描く。旅のシリーズ。

PICTURE DIARY 0904SA2016

PD20160409s
盛りをとうに過ぎたが、毎年訪れる私的な桜の見所へ行く。偶然の人に邂逅する必然の花見。夕方からのコクリコ展、レセプションパーティーへと続く。

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PICTURE DIARY 0804FR2016

PD20160408s
この数ヶ月間絵に仕事に集中したお陰で野放図に伸び枯れ果てた髪におさらばする。

NEWS-BEAMS LIGHTS ショップイベント イタヤ来店

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NEWS-BEAMS LIGHTS ショップイベント イタヤ来店

4月23日 土曜日 14:00-18:00 はイタヤが店頭イベントをいたします。
期間中に<MIC*ITAYA>のアイテムをお買い上げいただいたお客様に
ご購入いただいた商品もしくはポストカードにイラストレーションを描いてプレゼント。
BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAの服はもちろん、ハンドミラーズやお手頃なプリント作品スーベニアシリーズも充実しておりますのでぜひお立ち寄りください。

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http://www.beams.co.jp/news/detail/6591

ショップイベント開催日程

★ビームス ライツ 渋谷
2016年4月18日(月)-4月24日(日)
イタヤ来店日時:4月23日(土) 14:00-18:00
http://www.beams.co.jp/shops/detail/beams-lights-shibuya

★ビームス ライツ 神戸
2016年5月14日(土)-5月22日(日)
イタヤ来店日時:5月14日(土) 14:00-18:00
http://www.beams.co.jp/shops/detail/beams-lights-kobe

PICTURE DIARY 0704TH2016

PD20160407s
餡パンはもちろん凄い発明だけど、イチゴ大福も絶妙だなと思う。女性をいつでも笑顔にする。凄い力だ。