PICTURE DIARY 0512FR2014
やや大きな絵を描く準備。僕の絵は塗り重ねない。想いを込めながら筆を行ったり来たりさせはしない。僕の筆は一方通行だ。ある日のある時間に集中して一気に描いていく。その、ある日のある時間までに思索や集中を高めて、描くときに解放 […]
やや大きな絵を描く準備。僕の絵は塗り重ねない。想いを込めながら筆を行ったり来たりさせはしない。僕の筆は一方通行だ。ある日のある時間に集中して一気に描いていく。その、ある日のある時間までに思索や集中を高めて、描くときに解放 […]
雪之丞さんと会う日は、大概雨か雪の日がほとんどで、嵐のような日さえある。これは僕らが出会うと、余程の何かが働くしるしなのだなと思う。色々な人が色々な所で出会う訳だが、まあ、今日もそういう日。
忙しい最中、何とか時間を調整して、比較的近いショールームにハイブリッドカーを見に行く。興味はあってもなかなか見る機会が無かったので、説明をして貰うと、なるほどなぁと思うことばかり。バッテリーの問題が支配的なのだな。そして […]
食いしん坊なのかな、晩御飯を食べると、明日の朝御飯が楽しみでわくわくする。お腹が一杯なのにね。若布など、時々いやと言うほど食べたいものがあると書いたことがあるけど、キャベツの千切り。上等な胡麻油に、少しの自然塩か醤油をか […]
終日いくつかの絵を描く。ハート形のキャンバスのための下絵、90年代の自作をリプロダクション。同様に、2つの円形キャンバスのための下絵。円形は1対、ハート形のキャンバス作品との組作品にする。NEW MYTHのシリーズ、新し […]
明日から12月、もう12月、早いものだ、と言う言葉をあちらこちらでよく耳にする。師走、師でなくとも走るが、今年も残すところ1ヶ月となったところで、予定したこと、やりかけたことを今年のうちに終わらせようと更に走る、そんなに […]
午後からかなと思っていたが、予想より早く雨が降り始める。夕刻には止んで星空になった。外に出てみると少し肌寒くなって、吐く息が白い。雨が上がるのを待ち構えていたかのように、買い物など急ぎ足で道行く人が多い。今日の三渓園SU […]
豊前房で海藻たっぷりのうどんを食べて、渋谷のTIME CAFEで打ち合わせ。海藻は、時々たくさん食べたくなる食材のうちの一つ。海の草食動物になったような気持ちになりながら。ワカメ、オボロ、トロロ、イワノリなどのせて。TI […]
今日から三日間、横浜の三渓園で開催のイベント「霜月手の仕事展」にSUZUMO CHOCHINが参加する。三渓園内の手入れの行き届いた、由緒ある日本家屋の座敷に、日本の手工芸品の数々と、それを愛する方々が大勢お集まりで頼も […]
一雨ごとに冬に入って行く。長い付き合いになったステンカラーのコートに、こまかい雨粒が玉になる。まだ煙草を吸っていた頃の焦げ後が、右手のポケットの下方向に一つ、ロンドンでの小さな記憶を残している。レインコートの似合う街、グ […]
気も心も体も整える、雨。BEAMSメンズの内覧会。白寿ホールでイェルク・デームスのピアノリサイタル。全曲シューベルトのプログラム。演奏からシューベルトの人と時代を感じることが出来た。両の手が鍵盤の上数センチを踊る。打鍵が […]
道端の猫じゃらしを4、5本摘んで帰る。今日の散歩道は夕暮れて、坂を下る経路。途中休憩するのに丁度良い行き付けの店がある。その店で、いつもは居ない店主と、すぐ近所のやはり行き付けの店の主人に出会う。店が定休日の主人は仕込み […]
ぼくの流線型好きは幼時を過ごした60年代に端を発している。更にアニメーション「スーパージェッター」の「流星号」は、憧れの乗物だった。60年代のデザインソースの多くは20年代、30年代のアールヌーボー及びアールデコの手仕事 […]
夕刻、目黒川を通りかかると随分な人だかりがしている。イベントかな、ロケか何かかしらと通り過ぎた。星のアトリエから恵比寿ガーデンプレイスまで買い物がてら散歩する。自転車に乗ったり押したりしながら道筋の店などウインドウショッ […]
暖かい鍋や湯気のありがたい季節になった。この季節は、午前中に取る水分の質と量が大切だ、とも聞いた。午後や夜になって大量の水分を取ると体を冷やす。確かに朝の白湯が美味しい。
寒く冷たい雨の午後、夕方まで打ち合わせ。大きな問題も無く全て順調。しかし、今日のように急に一段と寒くなって、しかも雨にしとしと降られると、盛り上がろうとする気持ちにもややブレーキがかかる。タワーレコードでPINK FLO […]
クロネコのアリスは女の子。お転婆なお姫様。そんなお姫様をつかまえて何なのだが、トイレをお使いになった後、砂をおかけにならない。まず、砂がその可愛い指の間にはまるのがお嫌らしい。砂の上に乗るのもお好みではないので、トイレの […]
行き付けのお蕎麦屋のご主人に道でばったり会ったけど、店で見馴れたいつもの白い格好では無く、黒いダウンジャケットを着て自転車に乗っているものだから、声を掛けられなければ分からない。決まった服、あるいは制服と言うやつは強力だ […]
今見たいもののうちの重要なひとつ。モーリス・ベジャールのバレエ団は、ベジャールの指名によりその遺志を若きジル・ロマンが引き継いでいる。モーリス・ベジャール程の個性も人格も際立った人物の跡を継ぐと言うのは並大抵のことではな […]
仕事の段取りや、作品の製作について考えを巡らす。そろそろ考える段階を終えて、実作業に移る頃。ゆっくりと歩くように走り出す。
蔵前の「かきもり」と言う文房具の店へ行く。monoマガジンの取材で自分用のノートを作る企画。12時の開店前にお邪魔して、まずは説明を受ける。表紙、中身、コイル、留め具と、大まかに4つのパーツから成る。それぞれに幾つかの種 […]
吉川忠英さんのギター、いいな。たまたま出先でCDを聴いてしみじみと思う。来年都内でも小さなステージがあるというので、予定が合えば行こう。人に言わせると、近くのステージよりも、ドライブがてら車で1〜2時間かかる近郊の方が気 […]
知り合いの店が引越して、星のアトリエから程近い処に開店した。行き付けのお蕎麦屋さんへの道筋の手前にあるのは具合がいい。通りがかりに立ち話をして、月曜日に開けたと聞いた。厨房のレイアウトが前の店と全然違うので、初日は混乱し […]
福助社の展示会に行って、とりどりの靴下を見て廻ると、やはりお洒落は足元からだなと思う。靴を差し置いて、と言うより靴は勿論のこと、男性のズボン丈が短めな昨今、着座の折、あるいは立ち歩いている時の靴とズボンの裾から覗く靴下の […]
友人のK男爵から、彼の編集した本が届く。開くと、ぼくの知らない、そして知りたい世界がインクの匂いと共に立ち上る。ファッションとスタイルの最前線を旅してる。ページからページへ、素敵な便りに時を忘れ入り込む、暫し冒険旅行を共 […]
酉の市、晴天下の神社に参る。縁起物の熊手を商う露店が軒を並べて、呼び声、三三七拍子などが、何故かお江戸の昔を想い起こさせる賑わい。切り山椒、イカゲソなど露店で買い土産にする。青天井の太陽が空を突き破ったように射る。午後、 […]
朝は陽が射したが、昼頃から曇り、時々雨がぱらつく天気。デザインの仕事の写真のセレクトや、メモとアイデアスケッチの整理など。スケッチを整理しながら、そう言えばあのスケッチはどこにあるだろう、などと突然思い出して探し始める。 […]
星のアトリエのガスレンジを修理出来ないか、業者を探してみる。海外のキッチン器具を専門に直す工房を見つけて、月曜日に見てもらうことになる。もうヴィンテージの領域に入る製品だと思うけれど、また使えるようになるといいな。
午前中渋谷、S社でミーティング。自転車でゆっくりと行く、にこやか。昼食と買い物少し。星のアトリエにdipの甲田さん木村さん来る、仕事と言うより世間話、にこやか。
毎日流れる時間が速いと感じる。午後から日本橋と銀座で打ち合わせ。始まる仕事と終了する仕事。仕事を組み立てて作り上げるのは時間も労力も必要なこと。楽しい仕事だったので、苦労と言うことは全く無いが、終えるとなると呆気ない。変 […]
来年3月に開催予定の展覧会のミーティング。日程や概要について話し合う。夜、草鍋会。ハワイとニューヨークから里帰りしている美大時代の仲間を中心にした小宴。気のおけない集まり。
イメージすることは大切だ。さらにイメージしたことを現実の形にすると、視覚化されたことでその先の新たなイメージが生まれ、果てしなくつながるようなことになる。基本はイメージスケッチ。そこから全てが生まれ、成長して行く。イマジ […]
昨日に続き星のアトリエで作品の手入れをする。夕方から気分を変えて銀座へ。途中ネコたちのためにハンモックを買う。銀座着、まずは百貨店の地下で梅シソとトロロ昆布のおにぎりを一個食べる。地上に出ると楽器店でニールヤングの新作と […]
体を休める一日。心と体を自由にして我を忘れる。少しアトリエの片付けをする。作品の手入れと整理をする。
OBANDOS東京デザイナーズウィークに出演。3曲演奏する。ドーム型の会場内への出音は良かったらしいが、トラブルでモニターが無い状態だったので、ステージ上では自分の出す音が聞こえ難く、アンプが使えず急遽ラインでの音出しに […]
目黒川の橋の上を通りかかると、前のタクシーが徐行して止まる。信号待ちでもないのにといぶかると、たまたま通りすがりの、勤め帰りとおぼしき女性が舗道から降りかがんで何やら抱えようとしている。どうやら若いカルガモらしく、川から […]
夕刻、金子國義展「ダンディズム」オープニングレセプション。関係者のみの小宴が開かれる由、昨夜の連絡でご招待をいただいた。金子先生はお見かけしたことはあっても、お話しする機会を得ることはなく、とても楽しみに参じた。展覧会場 […]
今日の一言「謙虚」。
確か日韓ワールドカップの時に、スペイン代表のゴールキーパーが浴室で香水瓶を足の上に落として指を骨折し、出場出来ないということがあったと思う。今夜バスローブを着たぼくは、右手に持った着替えなどに気を取られた隙に、左腕に抱え […]
夜になって強い風が吹いている。一日を思い返してみると、まるでデザートが晩餐を決定付けるかのように、窓の外を吹き荒ぶ風が一日を象徴する。穏やかな幕開けの麗らかな前菜の朝、パッと心や体を温めるスープの午前、ガッツリとした力強 […]
今日は綺麗な生地を沢山見たので嬉しい。このところのぼくには喜びが足りないと思うところであったので、無条件で笑みが零れるような美しいものに接すると、例えそれが生地の端切れであったとしても心の底から生き生きとする。東京の比較 […]
12月から来年3月、冬から春にかけて展覧会が2つ続く。土台に柱は立っているが、骨組みや枠組み材料、その他の部分をどのように組み立てるかは漂わせている。設計図を描いては丸める毎日。
敵の定かではない戦いの中で平和を貪る。あるいは平和に見える戦争。表現や画想を練る上で、現在や現実の角度を変えて投影する思考と作業。たった今の、この世界の全ては目の前にある白い紙の白の中で、完全が不完全に、不完全が完全にな […]
CLUB KINGからDICTIONARYが送られて来た。160号、創刊26年になると言うコメントと、サポートを依頼するレターが添えられていた。FREE PAPERとしての26年は凄い。桑原茂一氏の代表的な仕事は数々ある […]
午前11時、赤坂一ツ木通りWA SPACEへ。SUZUMO CHOCHIN展示販売イベント最終日、日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」の取材。事前ミーティングで秘密だった旅人と出会う。あ、なるほど、という人物。鈴木茂兵衛商店 […]
PETER’S GALLERY、森本美由紀回顧展。墨汁と筆のスタイル画がチャーミング。製作中の映像や愛用の画材なども展示され、主催者の気持ちがこめられて宝石のような展覧会。実現に奔走された皆さんに心からのあり […]
11月末、三渓園で予定されているSUZUMO CHOCHINが参加する展示販売会の打合せ。ギャラリーつついさん、鈴木茂兵衛商店の皆さんと。合間、明後日WA SPACEで展示中のSUZUMO CHOCHINを取材に来る「ぶ […]
夕方になって買い物などに出かけるが、午後の大半は自分の内側への大切な旅。そんな時のぼくはどうやら怖い顔をしているらしく、呆れられたり笑われたりする。不本意。
ゆっくり眠ってゆっくり起きる。土曜日は心身の休養のために使う。いつも考えること。気に病むような物事の多い毎日の生活のなかで、絵を描く仕事の基本は見ることだ。見て感じたことを自分なりに、自分にも人々にも見えるものとして表す […]
午後、渋谷でミーティング。東急本店から東急ハンズ、パルコ前の公園通りを横切り、タワーレコードの交差点をファイアストリートの方へ歩く。時間帯にしては人通りは少なく、皆ゆっくり歩いている。かつてパルコ周辺の賑わいは眩しいもの […]