PICTURE DIARY 2608SU2012


恵比寿ガーデンプレイスで野外映画。イギリスBBC製作のドキュメンタリー映画「ROCKET MEN」邦題、「宇宙へ」を観る。NASAの映像を使用してテンポの良い編集がなされて98分はあっという間だった。終わって爽やかなものではなく、むしろ少し重苦しさがあるのがぼくには難点だったが、アメリカと言う国のフロンティアスピリットは永遠に活き続けるのだろうと思うに充分な内容だった。美しい宇宙の映像と共に数々の打ち上げの失敗。それらに打ちのめされながら臆することなく立ち上がる勇気と力に心を動かされる。悲惨な事故は起るものだと言うこと。しかしチャレンジは続けると宣言するレーガン大統領の子供たちに語りかけるシーン。そして、映画の中で二度出てくる宇宙飛行士の大切な資質の一つに運の強さがあるというナレーション。成功の確率が50%だったらやると言うこと。印象的だ。

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