PICTURE DIARY 2502TU2014
お昼ごろ、SAKUMA DROPSのサンプル盤が届く。佐久間さんプロデュースのコンピレーションアルバム。佐久間さんの遺作になった。アートディレクションとイラストレーションそしてデザインを担当し、写真家の平間さんとレコーディングスタジオへ撮影に行った。ほんの僅かの貴重な休憩時間のほんの一瞬に近いフォトセッション。「ピースしていただけますか」。平間さんのリクエストににこやかに応えてくれた。佐久間さんの輝きが捉えられた一枚の写真。平間さんがプリントしてくれたそのままをブックレットに入れた。佐久間さんがプロデュースし、ミュージシャンとして演奏した最後の曲、”Last Days”を初めて聴いた。心の中でカッコいいも涙も嘆きも何もかも、全てを通り越し透き通って微笑みになった。佐久間さんこんにちは!ありがとう。ハンドミラーの納品に得意先を回る。いつものことながら、お店のスタッフの表情やお客さま方の様子を、少しの時間でも見ていると、感じることも多く、理解できることもたくさんある。こうして、僕たちの毎日が動いて行く。