PICTURE DIARY 2408SA2013

PD20130824s
自由学園明日館へAuraを観に、そして聴きに行く。女性5人のヴォイスオーケストラ。歌曲に止まらず、ビバルディの「四季」全曲を声だけで合唱するアルバムなどもリリースして、クラシック音楽の世界の新しい風だと感じる。初めて観るステージだが、「Traditional Songs」と題して、カタルーニャ民謡やアイルランド民謡、そして日本各地の民謡と、非常に馴染みのある曲目を丁寧に聴かせ届けてくれた。意外と言っては失礼だが、特に後半の日本民謡は力強く楽しく面白かった。Auraメンバー各人の個性が発揮されている。人の声は素晴らしいなと思う。夕暮れ間近の、窓外のセミの声と歌声が混じり合って、意外な幽玄に通じる道が見える。これからが楽しみだ。

プログラム
1.フニクリ・フニクラ/デンツァ 2.フム・フム・フム/カタルーニャ民謡 3.庭の千草/アイルランド民謡 4.ロンドンデリーの歌/アイルランド民謡 5.サリー・ガーデン/アイルランド民謡 6.鳥の歌/カタルーニャ民謡 7.アヴェ・マリア/カッチーニ 8.アヴェ・マリア/シューベルト 休憩15分 9.星よ、陽の光のように輝いて/「モンセラートの朱い本」より 10.天界の女王よ「モンセラートの朱い本」より 11.ガウデーテ/キャロル 12.斎太郎節/宮城県民謡 13.最上川舟唄/山形県民謡 14.会津磐梯山/福島県民謡 15.星めぐりの歌/宮沢賢治 16.相馬盆唄/福島県民謡 17.こきりこ節/富山県民謡 18.八木節/栃木県、群馬県民謡

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