PICTURE DIARY 2004FR2012


マキコ会と称して焼き鳥の店で草鍋の会。美大時代の友人マキコさんはニューヨークから仕事で時々日本に来る。同様に美大時代、そして福生ハウス時代を知るチズコさんと、これもまた同様に古くからの友人オオスミちゃんの四人で集まる。オオスミちゃんの切れの鋭く、時として重厚な、ずっしりと腰にくるけどそれでいて軽やかな、えげつない下ネタなどでいつもならもっと盛り上がる所かも知れないけれど、ナギちゃんが来れなくなったこともあって、今夜は少し静かな集いだったかな。今のこの国や世界の現実、未来に薄暗い影のような、ヴェールを被ったようにえも言えぬ不快感がある。そんな不安感を吹き飛ばすような酒や歌声が必要な時では無いのだろうか。僕らの世代は先の大戦が終息して、約10年後の、日本という国が敗戦から復興への力を見せ始めて安定した頃に生まれ、大きな不自由や不便も無く恵まれた中で育って来た。今の世の状況は、あらゆる点で戦争状態にも例えられるような厳しい様相を表していると思える。次の世代のための橋渡しをせねばならない。

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