PICTURE DIARY 1502WE2017

pd20170215s
雨樋を修理するので頭領と相談。近頃は行く先々で家、建物の雨樋が気になる。今日も用事があって立ち寄った工場の隣が、住居にしている古民家で、親爺に訊ねると百年位経つという。庇や軒に取り回し、きっちりと巡らし取り付けられた銅葺きの立派な雨樋は、緑青に被われて美しい。いい樋ですねぇ、何年経ちましたか?と聞くと、二十年位との答え。最初はピカピカで、緑青が落ち着くのに二〜三年かかると教えてくれた。ピカピカから緑青への経過が楽しみだろう。しかし、ちょっと高い。親爺は銅葺きが良い、何十年も持つと薦める。修理の箇所など考えると古い家の外に面した道路沿いの雨樋だけがピカピカしているのもな、と思う。今時はブリキのものはあつらえなければならないし、塗装の必要もあり、もっと高い。ここは知恵の使いどころ。

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