PICTURE DIARY 1301SU2013


OBANDOSの夢を見た。朝目覚めたら何の夢を見たのか忘れてしまっていて、何かの夢を見たな、ということだけ覚えていたのだが、夕食を食べていて突然思い出した。だからといって夕食の内容と夢には何の関連もないのだが。OBANDOSのコンサート会場は満員で、歌舞伎のように花道をメンバーがぞろりぞろりと中央のステージに向かう。そうして客席と向かい合うと、目の前にいるのは、ステージ上のメンバーや関係者と同じか、それよりも少ない15人から20人程の客で、あれ?と思う。ステージ上手に大きな泥のプールがあり、メンバーは次々に入って泥まみれにならなければならない。そういう段取りを踏んでコンサートが始まるらしいが、そんな段取りは知りもしないし聞いてもいないので「いやだ」と言うと「ワガママ」だと非難される。メンバーは平気でズブズブと足を入れたまま笑ったり、腹這いになって泥んこのままソリのように滑ったりするのだが、この会場には風呂は勿論、シャワーさえも備えはないではないか。ステージがはねたらどうするのか、その泥んこで。などと考える。ミックは格好つけだから人前で裸になったり出来ない臆病者だ、と誰かの囁きが聞こえて来る。夢の中のぼくはそうか!と気が付いた。ここは一番、空中三回転とか二回ひねりとか、とにかく出来るだけ派手な技を決めて思い切り飛び込むぞ!どうなっても、それで拍手喝采だ!と泥のプールへ向かったところで目覚めた。夢って。

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