PICTURE DIARY 0901WE2013


ホロヴィッツによるラフマニノフの「音の絵」。ピアノの金属音が好きだ。なぜあんな音が出るのだろうかと思う。何回も聴く。ぼくは音によって描かれる情景を見るのが好きだ。一定のリズムで描かれる絵は無く、不思議、不可思議、不規則なリズムとストロークでぼくの「音の絵」は現れて来る。虚無から。ぼくのピアノの鍵盤は指先そのものだ。

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