PICTURE DIARY 0704SU2013

PD210130407s
HOT FUDGEの二人が「熱溶甘旨」と言うタイトルの素敵なジンを送ってくれた。貴重なエディションのうちの一冊。二人とは世代を超えた同類項が沢山ある。HOT FUDGEの二人にしか表すことの出来ないPOP感、浮遊感、時代感。自由が丘のギャラリーでHOT FUDGEが参加しているグループ展「版-edition-」を見に行く。カラリとした作風は会場を明るくして、と同時に懐かしく不思議な陰りを漂わせている。ぼくの美大生時代のほとんどを過ごした街、福生の乾いたニオイがする。還るべき懐かしいという感覚でもなく、振り切ろうとする幻でもない、永遠の通過。ぼくにとっては日本とアメリカと微かなヨーロッパが、ゆらゆらと混ざり合いゆらめき立ち、包み込むような陽炎の時代。その後の全ての住み処がそうであるように、社会の実際から隔離した特別な世界。住むことの、生活することの現実と現実感から、空想やイメージまでのスピードのある解離と融合が繰り返されるファンタジア。

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