PICTURE DIARY 0210TU2012


渋谷の街を歩くのは久し振りだ。以前はここら辺りがホームだった頃もあった。変わらないものもあれば、変化し、消え去るものも多く、新しく生まれるものも同様に多い。消え去る街の景色はは思い出すことの出来ないものがほとんど。仲間と始めたセンター街のキャバレー2階のデザインスタジオ、並木橋倉庫屋上の最初のアトリエ、松涛の一軒家のアトリエ。それぞれの場所で、それぞれの時代の仕事があった。現在の星のアトリエは渋谷ではないけれど、隣接した所にある。仕事等で渋谷方面に出かけることは多いが街の喧騒の中を通過することがほとんど。自転車や車で。歩き廻ると言ったことはほとんどない。今日は東急本店に用事があり、車を駐車場に置いて東急百貨店のシャトルバスに乗り、東急東横店へ行き待ち合わせて打ち合わせに行った。時間に余裕があるようでそうでもなく、久し振りに歩く渋谷なのだから、と言う気持ちだけ走り出して見えなくなり、置き去りにした。

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