PICTURE DIARY 0205WE2012


本格的な雨。白状すると低気圧に強いとは言えない。いつもより明るい色のシャツを着てみる。レモンイエローのもう少しだけ黄緑がかった色のもの。包まれる色で気分は変わる。気分を変えたい時に身に付けるものを替える。見る人の印象もあるが、まずは自分の気持ちを整える。素材の問題も大きい。天然繊維が好きなのでこれはもちろん無視出来ない。肌と触れる所に人工のものは魂が受け付けない。自分の皮膚と呼吸し合わないのが理解る。それが許容出来る事はあまりない。心を込めると言うのは、大切にすること、愛情を注ぐこと。費やす時間の長短の問題ではなく。だけど時間はかかる、その時間は必要な重要な時間。何でも簡単に済ませようとするのはどうかな。簡単なところに美は無いし、気持ちも良くないからね。心を込められる人が心を込めて作ったものなら大丈夫。対価の高い安いでは無い。311以後問われていることの一つだと思う。心を込めて作られた原子炉なのか。それは美しいのか。ひとりひとりが考えてみる。心が込もっていると言うのなら、どのような心なのか。美しいと言うのなら、どのような美しさなのか。そのことに説明が必要な美なのか。

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