PICTURE DIARY 0108TH2013

PD20130801s
そうなりがちなのだが、とにかくぎりぎりになるのは、何をするにしても良くない。切羽詰まったストレスのかかる状況での判断は、結果が良いものであったとしても、本意ではない部分がある。ぎりぎりのプレッシャーのかかる仕事をして素敵な感じだったのは過去のこと。今ではそんな仕事のやり方、生き方はユーモラスでさえある。笑えれば良いが。

PICTURE DIARY 3107WE2013

PD20130731s
夏になると、好きな煎餅をほとんど食べなくなる。秋冬春と、あれほど絶やしたことが無いものを。暑くなると、乾いた物だから水分を奪うからだろう。乾き物と言えば、酒は口を付ける程度だが、子供の頃から酒の肴が好きだ。親は飲兵衛になるのでは、と心配したようだが。幼児の頃、米を食べなくなって困った時に、煎餅を与えると、喜んでしゃぶったので安心したそうだ。そのあたりから食の好みは変わらない。

PICTURE DIARY 3007TU2013

PD20130730s
観音橋食堂のロゴ決まる。観音橋の「音」の字の「立」の部分を箸でつまんで少し持ち上げているデザイン。茂一さんとCLUB KINGのプロデュースする、セルフサービス食堂の色々な惣菜が盛り付けてある、食の皿を選ぶ意味と、音の皿、つまりLPやCDから音楽を選ぶ選曲の意味とを重ね合わせて。さらに観音橋は観音箸。茂一さんやスタッフ、お客さんの笑顔を想像しながら。

PICTURE DIARY 2907MO2013

PD20130729s
今日は2つのロゴとシンボルマークのプレゼンテーションがあった。2つ共に面白さや喜びを分かち合える内容で楽しい。単純明快なものの強さと、少しのユーモアがあるストーリーの存在。

PICTURE DIARY 2807SU2013

PD20130728s
水戸へ。深見紅雨先生が主幹を務める、水戸書芸院、月刊「書契」七百号達成記念祝賀会に出席する。五十八年四ヶ月の間、一回も休むことなく出版し七百号。常人には到底真似出来るものではない。続けることの大切さ、重要さとたゆまぬ力を感じ見て、心底敬服する。

PICTURE DIARY 2707SA2013

PD20130727s
故郷の祇園祭。小さな子供たちが、子供神輿を台車に乗せて押し歩く。往路、首都高から隅田川花火大会の会場付近を見た。コンクリートの護岸上にはびっしりとブルーシート。早くも宴会。復路、竜巻警報の道すがら、出合うことはなかったけれど、空の様子は不穏なものが感じられた。祇園祭にせよ花火大会にせよ、存分に執り行われますように。

PICTURE DIARY 2607FR2013

PD20130726s
昼食の帰り道、豆腐屋さんで絹を一丁買う。大分以前は音楽業界の売り上げと、豆腐業界の売り上げが同じくらいと言っていたが、今はどうなのだろうか。そもそも売り上げ高が偶然同じくらいだったのでそう言われたのだろう。他にも比較して良いような同程度の売り上げの業種があったのだろうと思うが。豆腐屋さん、好きだ。

PICTURE DIARY 2507TH2013

PD20130725s
12 POCKETS JACKET最終サンプルチェック。多少の修正点はあるけれども非常に良い仕上がり。襟裏とフラップポケット下のポケット縁にパイピングしたリフレクターも利いている。しかし、毎日ポケットの中をあらためておかなければならない。特にクリーニングに出す時などは。

PICTURE DIARY 2407WE2013

PD20130724s
描き上げた絵に額を用意して、イメージの中では多分この額が合うだろうと考えていたので、入れて壁に吊してみる。描いた絵も、その場所に相応しいモチーフとテクスチャーを綿密に組み立てて仕上げた。大体において絵は額に収まると見栄えがして立派に映るものだが、この絵は違った。額に入れれば立派に見えるが、額装された絵としては壁面との調和を嫌い、囚われることを厭がる。飛び出して自由になりたいと羽ばたいている。額から出して、キャンバスのまま裸で飾ることにする。そんな絵のシリーズが生まれる。

PICTURE DIARY 2307TU2013

PD20130723s
海辺の暮らしとその物語。旅する人の携える物語。繋がりと交わり、新しい物語の誕生。海と空と水平線の話。大地と空と地平線の話。雲丹と太陽、砂粒と星々、波と月の物語。

PICTURE DIARY 2207MO2013

PD20130722s
観音橋食堂で昼食とする。茂一さんが居て、食後、蓄音機でSP盤を聴かせてもらう。5曲。1曲ずつ針を取り換える。ビッグバンド、若きイブ・モンタン、プッチーニの「トスカ」から茂一さん取って置きの1曲を最後に。こんなに豪華なデザートで締める昼食は無い。録音したその時代の、その場の空気を完全に含んだ豊かな音。その音は、聴く耳を中心にして体の全体を運んで行く、完全に自由な檻の中の虜の身分へと。観音橋とは単なる地名ではなく、桑原茂一とCLUB KINGの音を観る仕事のルーツに根差す原風景の地だと思う。

PICTURE DIARY 2107SU2013

PD20130721s
参議院議員選挙投票日。言うまでもなく選挙はとても大事だ。そう感じない人が果たして居るのだろうか。一票の重みについて、考えることの無い人が居るのだろうか。するべきことはするべきこと。

PICTURE DIARY 2007SA2013

PD20130720s
夕方近く、少し涼しくなってから駒澤通り、目黒通り、山手通りを自転車で走る。それぞれの通り沿いに申し訳程度の用事を作ってサイクリングする。散歩にせよサイクリングにせよ、ぼくには明らかな目的や目標と言ったものが必要で、ただ散歩、ただ自転車に乗ってというのは苦手だ。だからスポーツジムへもなかなか行く気にならない。

PICTURE DIARY 1907FR2013

PD20130719s
デザインのミーティングをしていて、何かのきっかけでレジの話になり、「レジ打って、チーン」と言ったら、助手Aが笑う。「何が可笑しいの」と訊くと、「今時、レジがチーン!て」と言ってまた笑う。お昼に出たついでに関口ベーカリーでコッペパンにジャムバター、ピーナッツバター、あずきマーガリンをそれぞれひとつずつ買っておやつにする。

PICTURE DIARY 1807TH2013

PD20130718s
星のアトリエに猫が来る。黒猫とシャムミックスの姉弟。可愛くて仕事にならない。

PICTURE DIARY 1707WE2013

PD20130717s
朝から庭師さんが来る。星のアトリエは少し奥まったところにあるので、風の抜けが良くない所がある。木が暑さで焼けてしまって弱っている。庭師さんによると、木として、もう寿命ではあると言うが、8月のお盆過ぎまで葉の色が茶色に変色しなければ大丈夫だと教えてくれる。小さな庭は綺麗にさっぱりとしたが、何とか古木が持ちこたえますように。

PICTURE DIARY 1607TU2013

PD20130716s
久し振りに茂一さんと電話で話す。CLUB KINGのレストランを、その所在の地名にちなんで「観音橋食堂」と名を改めると言う。ロゴを考えて欲しいと、とても元気。 曰く、観音様に導かれて。

PICTURE DIARY 1507MO2012

PD20130715s
キャンバスに色を塗る。旅のストーリーに伴うスケッチを十数枚描く。コンディションに合わせて仕事を進め、選ぶが、3つの仕事に手を付けることが出来なかった。しかし、休日は仕事が進む。出来る限りの集中が可能だ。ウィークデーには難しいことが出来る。

PICTURE DIARY 1407SU2013

PD20130714s
ブランチ。絵を描き、「OZAWA」を視て、蕎麦屋へ行き、絵を描き、雷鳴を聞き、音楽を聴き、シャワーを浴びて夕食を摂り、ツール・ド・フランスを視て、日記を書き、眠り。

PICTURE DIARY 1307SA2013

PD20130713s
足りなくなった画材を買いに出かけたが、暑い。太陽は雲の上だが、しっかりと仕事をしている。訪ねる先々の挨拶は「暑いね〜」。

PICTURE DIARY 1207FR2013

PD20130712s
今日は今日の絵を描く。

PICTURE DIARY 1107TU2013

PD20130711s
好天。12時になると、ウッドデッキの上方に張り出した枝の葉が全てしなだれる。夕方見たらシャンとしてた。木って凄いな。昼、気に入った小川のほとりで休む。水量は少な目、木の幹の立派な毛虫と昼寝。千住博美術館で滝の絵を見る。同世代のにおいを感じて嬉しくなる。千住氏の作品は色々な角度から理解出来る部分が多い。RASCALでお茶の時間。しかし、RASCAL名物のステーキを食べたくなって注文する。お茶の時間のステーキ、物凄く美味しかった。昼と夜の間の、時間外に注文したことに後で気が付き恐縮する。セージさんからマスターが今日誕生日と聞き、夜、再びRASCALへ。

PICTURE DIARY 1007WE2013

PD20130710s
本格的な夏になる前の早目の休養。ぼくは身体が細いので、夏の暑さや冬の寒さがダイレクトに伝わる。夏には伸びてしまうし、冬には固まってしまう。

PICTURE DIARY 0907TU2013

PD20130709s
川が流れる音を聞きながら、陽に透ける鮮やかな緑色の木の葉と、その向こうの、ほんの少しだけ見える青い空を眺めている。時折、木の葉が旋回しながら落ちて来て、川の水面に瞬間浮いたかと思うと、今度は水の中を旋回して流れて行く。遠い海の方へ。

PICTURE DIARY 0807MO2013

PD20130708s
夕方近くになって、森に向けて車を走らす。途中、いくつもの積乱雲の下を通り、雷雨に出会う。身体や心が洗われていく。都市に居ると、洗い流さなければならないものが増える。自分のフィルターの掃除もせずに濾過することは出来ない。以前のように、都市生活の何物かを表現しようとは思わない。心はいつも旅している。感じることのすべてがメッセージなのだから、それらを形にしてきちんと返すことが出来るように生きる。

PICTURE DIARY 707SU2013

PD20130707s
七夕。東京は珍しく晴れだ。それぞれの願いを短冊に書かなくとも、笹に結ばなくとも、あるいは雲に覆われた空であっても、雨が頬を打ったとしても、空を見上げて祈っている。声に出さずとも祈っている。言葉にすることが願いをかたちにする第一歩だから。

PICTURE DIARY 0607SA2013

PD20130706s
ダイダラボウ。日本の各地に残る民話の主人公。ダイダラボッチ、ダイランボウ、デイランボウ、デエダラボッチなど、地方によって呼び名が少しずつ異なるが、柳田國男氏によると、語源として「大人/おおひと」を意味する「大太郎」に法師を加えた「大太郎法師」が「ダイダラボウ」となり、それは一寸法師の反対の意味だと記している。ダイダラボウは日本の巨人伝説で、こちらは巨人ではないのだが、その名前はギリシャ神話のイカロスの父である迷宮ラビュリントスやイカロスのための翼を作った名工、「ダイダロス」と似ている。必ず巨人が出て来たり、何となく名前が似ていたり、世界各地に共通性を持つ神話や伝説が多くあると思う。

PICTURE DIARY 0507FR2013

PD20130705s
依頼のあった3枚の絵のために額を選ぶ。部屋や飾る場所の雰囲気がわからないので、3枚とも個性の強い額ではなく、言わば何にでも合うような無難な物を選ぼうと思っていた。3枚の作品サイズは同じだが、それぞれにタッチもイメージも異なる作品なので、乱暴だとは思いながら同じデザインの額にしようと探した。ところが額屋さんに行くと、これと思う額で、同じ大きさ、同じ仕様の物が3枚揃わない。来週月曜日には発送する予定を組んでいるので、取り寄せのための時間も無い。それではと、それぞれの絵にとって一番合う額を、依頼主の人柄や好みをしっかりと考えて、住環境や居室は想像して選ぶことにした。その方が楽しく美しい。当たり前のことに気が付いたり、物事がおさまりの良い所に落ち着くには、単純ではあるが、それなりの道筋があるものだ。

PICTURE DIARY 0407TH2013

PD20130704s
雨パラパラ。

PICTURE DIARY 0307WE2013

PD20130703s
幼い男の子の、洒落た可愛い麦わら帽子が風に飛ばされて、歩道から車道へと道を転がって行く。その男の子の母親や連れの女性、近くに居た初老の男性やそのお仲間、信号で停車したセダンの女性は後部座席のドアを開けて、男の子の麦わら帽子を追いかける。ほんの何秒かの時間と、連れの女性がよたよたと転がる帽子を捕まえた時の、皆が一斉に見せた安堵の笑顔が、無言の劇となってぼくの車のフロントウィンドウの向こうにある。にわかに雨がぱらつき始めた遊歩道の、大きな木が傘のように枝を広げたその下の向かい側のベンチに、二人の少女が座り、後ろの屋台で買ったクレープを食べ始める。2、3羽の鳩がおこぼれにあずかれないかと近くに寄って行く。「足ってなんで赤いの?」。「ああん?」。「あたしさあ、ハト嫌いじゃん、なんでかなと思ったら、赤い足がね」。「はうん…」。

PICTURE DIARY 0207TU2013

PD20130702s
ウルトラマリンブルーは好きな色のひとつ。正直に、波を表す形をウルトラマリンブルーで塗ってみた。しかし、何となく大袈裟な名前の色で、それもこの色が好きな理由。他にジェットブラックとかオペラレッドとか。

PICTURE DIARY 0107MO2013

PD20130701w
子供の時以外の大人にはなれない。聞こえない音を聴く、見えないものを視る。今日特に感じたこと。

PICTURE DIARY 3006SU2013

PD20130630s
あまりにも絵を描くのに集中して、気が付くと5時間が経っている。あっという間だ。散歩に出て、頭や身体全体に気を廻らす。いい天気だなと思う。

PICTURE DIARY 2906SA2013

PD20130629s
「POSITIVO」へサングラスの修理に。長年愛用しているものがポキッと折れてしまった。主の永井さんはコルシカへ行っているとのこと。ツール・ド・フランス、スタート実況放送の解説者。昨日出発して第2ステージまで実況し、2日火曜日には帰国とのこと。強行弾丸。いつか永井さんにバイクを組んでもらうのが夢。なかなか実現しない。

PICTURE DIARY 2806FR2013

PD20130628s
パイプオルガンに感情を込めるのは難しいものだと感じる。ラジオを聴きながら。夕方、高橋理子さんの展覧会へ。PARCO PART 1、LOGOS GALLERY。仁王立ちの写真の数々。ご自身のテキスタイルデザインの着物と浴衣をご自分が着て見せている。理子さんは型にはまらない人だ。いつも自由の彼方に目を向けていて、自由をどんなミニマムなかたちで表現出来るか示している。

PICTURE DIARY 2706TH2013

PD20130627s
田舎道に車を走らす。空青く絵に描いたような雲が遠近をつけて点々と在る。路肩には青い草が生い茂って路上にせり出し、通り過ぎる車の起こす気流に波打っている。目に鮮やかな緑の稲穂が、こちらは風に揺れて、畦道を行く人や車がまるで稲穂の上を歩くように錯覚する。6月の田園。雨と雨との間の輝く緑。分け入った向こうから夏が来る。それとも、迎えに行く。この季節も好きだなと思う。

PICTURE DIARY 26062013

PD20130626s
デザートは本当に難しい。料理の最後に食べた物の良し悪しで食べた料理の全てが支配される。優れた料理人が、何から何まで上手な訳ではないから、専門の菓子職人が要るかも知れない。さっきまでいただいていた美味しい料理が無残な思い出にならないためにも。

PICTURE DIARY 2506TU2013

PD20130625s
昼頃雷雨。夕方雨上がり、渡辺サブロオさんのパーティーへ。表参道ヒルズ裏手の良い場所にSASHUの新しいヘアサロン、「apapane」のお披露目。甲田益也子さんをモデルにしてメイクアップのデモンストレーションの後、そのまま甲田さん木村くんのdip in the poolとして2曲をライブで演奏。良かった。高い次元の美。会場のお店には、サブロオさんのお仲間と周辺のモデルたちやファッション、メディア関係者でいっぱい。個性的な美しさを持つ人々。多くの旧友、新しい人たちにも会う。六本木ハイアットリージェンシーの中にあるSASHUの女性スタッフ2人と楽しい話しが出来て楽しかった。古くからの友人ヌマゲンこと沼田元気、エドツワキ両氏とぼくは男の分類上同じカテゴリーに属する、と言うのだが考えたことも無かった。サブロオさんが可愛がったモデルや女優は数知れずだが、後藤久美子さんもその一人。彼女のワイナリーの赤ワインは絶妙。普段、酒はほとんど飲まないが、少し含んでみる。サブロオさんは終始楽しげで時間を忘れてしまう。サブロオさんはみんなの美の師匠だ。

PICTURE DIARY 2406MO2013

PD20130624s
フランスの人には失礼ながら、月曜日はフランス人、を合言葉に、少しのんびりと時を過ごす。あくまでもイメージの遊び。要はあまり月曜日から張り切り過ぎないように。昼は「いしおか」でとろろ蕎麦。蕎麦をたぐり終え、残ったとろろのつけ汁に、蕎麦粉のたっぷり入ったこってりと熱い蕎麦湯を注ぐと、残っていたとろろのつけ汁と混ざっていた玉子が、絶妙にふんわりと半かたまりになって、これを飲むと、こんなに美味しくて幸せなものは無いと言う気持ちになる。梅雨空にすきっとして、そして仕上がる。満足して午後を過ごすことになる。今日は神社にも出掛けて茅の輪くぐりをする。

PICTURE DIARY 2306SU2013

PD20130623s
Asiaさんの写真を見に行く。代官山のイベント会場で幾人かの仲間と今日の一日だけ、20点余の展示をしている。全てネパールの写真で、彼女が20歳からヒマラヤに入り、通い続けて撮影した彼の地の人々と生活、風景。50ミリのレンズだけで撮った写真には、心と魂、愛に溢れた美しさがある。自身でプリントしたモノクロームの印画紙には、普段の彼女の天真爛漫な言動や、その笑顔からは伺い知れない深い理解と人間の存在が見える。被写体と自身とを結び付けて、荒削りだが、雄弁な静けさを現している。Asiaさんの写真をもっと見たい。

NEWS-rooms 地場産SHOP

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
MIC*ITAYA MIRRORSがH.P.FRANCEの企画するrooms SHOPのイベントに参加いたします。
ルミネの日本のものづくりの素晴らしさを伝えるプロジェクト「KOKO LUMINE/ココルミネ」。
その第一弾として、H.P.FRANCEが企画する日本各地の地場産品を販売するショップ「rooms地場産SHOP」がルミネエスト新宿にオープンいたします。
期間は2013年6月27日木曜日から2013年8月4日日曜日までです。
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

■rooms地場産SHOP
期間:2013年6月27日 木曜日ー2013年8月4日 日曜日
場所:ルミネエスト新宿
住所:東京都新宿区新宿3-38-1
電話:03-5269-1111/代表

PICTURE DIARY 2206SA2013

PD20130622s
休養日。ゆっくりとブランチ。ゆっくりと昼寝。ゆっくりと夕食。ゆっくりとお茶。

PICTURE DIARY 2106FR2013

PD20130621s
やはり長いストロークの線画にはバイオリンのような弦楽器の曲が合い、短いストロークの線で描く絵にはピアノのような打楽器系の曲が合うようだ。交響曲のダイナミズムは、これはやはり小品の絵には向かない。オーケストラの演奏は大作の絵に限るのか。作品制作のちょっとした遊び。そして絵画と音楽の間にあるささやかで永遠のプレゼント。

NEWS-TOWER REVOLVE PROJECT

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タワーレコードで今日からスタートしたストリーミング+SNSの新しいメディア「TOWER REVOLVE PROJECT」、通称「タワレボ」のロゴマークを制作しました。
やわらかな「REVOLUTION」。愛と希望、全能の太陽をモチーフにピースフルでポジティブなイメージをデザインしています。
この「タワレボ」プロジェクトが、多くの人々の参加で新しく面白い「VALUE」を生み、世界の音楽文化がますます面白くなることを期待すると共に、楽しみにしています。
ミック・イタヤ

TOWER REVOLVE PROJECT
http://www.towerrevo.jp

twitter
https://twitter.com/TOWER_Revo

PICTURE DIARY 2006TH2013

PD20130620s
「貴婦人と一角獣」、国立新美術館。思い立ってさっと見に行く。6枚のタペストリーはそれぞれ「触覚」、「味覚」、「臭覚」、「聴覚」、「視覚」そして最後に「我が唯一の望み」と題される。1500年頃の作だが、その大きさが気持ち良い。タペストリーは、メッセージが重要ではあるけれど、時を得て、代や持ち主も代わると室内を装飾する意味が強くなり、長らくフランスの古城に飾られていた時以上に、これら6枚のタペストリーからは、全体の空気から、ようこそ、よく来てくださいましたと温かく迎え入れる親近感を強く携えるようになったのではないかと想像する。絵画作品の気持ちの籠り方とは違う、織物を織り上げる集中力と、羊毛と言う素材感が文字通り柔らかで安心して受け止めやすいのも一助。想像上の動物が好きなぼくにとっては夢のような展示空間になっている。「貴婦人と一角獣」は、フランスのクリュニー中世博物館からほとんど外に出たことは無いと言うことだが、今回は美術館の改修に伴いちょっとした旅に出掛けたと言う訳だ。ジョルジュ・サンドはこのタペストリーと馴染みが深く、自身の小説にも取り上げ、保存に際しても強い影響力を発揮したらしい。この大きな6面のタペストリーを見上げながら、ショパンもサンドと一緒にこれらを見たかも知れないことや、見たとしたら何らかの音楽的なインスピレーションを得たかも知れない可能性などについてなど、ゆっくりと見ていると、色々な発見や空想が広がって時を忘れ、時を旅する人となる。

PICTURE DIARY 1906WE2013

PD20130619s
今日あたりの雑感。BLM*の「12 POCKETS JACKET」を隆ちゃんが着てみたいと言ってくれたのは嬉しいな。出来るだけ鞄を持ちたくないものね。インドでイルカが人類ではないが人として認められたと言うニュース。水族館やマリンパークのようなイルカのアトラクションを見せる施設からイルカが解放される。高い知性や感情を人間のように持っているから。今さらとは思いながら本当に嬉しいニュース。ローリー君ことローランド桐島氏がみんなの党から参議院議員選挙に出馬のニュース。近い人物なので驚きながら、どのような政策や公約を掲げてのことか知りたい。イギリスのトラヴェラーと生活を共にしてその音楽を歌い演奏するサム・リーと言うミュージシャン。直感的に「待ち人来る」と感じる。歌を聴きたい。

PICTURE DIARY 1806TU2013

PD20130618s
ずっと描けずにいた絵に、やっと手を付ける。気持ちやコンディションが丁度好い日だ。元気と言うよりも、むしろ気怠い感じ。昼を食べに出るのも億劫なのだが、ゆっくりと歩いたり、ゆったりと食べたりして怠さを味方にする。元気な時に元気なことをするのは当たり前だが、怠いような時にこそ、思い切り気怠い元気で描いてみるのはどうだろうか。怠さがどのように現れた絵になるだろう、楽しみだ。

PICTURE DIARY 1706MO2013

PD20130617s
この季節になると毎日枇杷を食べる。大好物だ。八百屋で6個入りのパックを買って大事に食べる。種も取っておいてカリカリ食べる。

PICTURE DIARY 1606SU2013

PD20130616s
雨が降る予報だったが降らなかった。ただし湿度は高い。子供の頃には、まだそこかしこで感じることが出来た日本の日本らしい部分は、どんどん姿形を変えて新しいものに変化して行く。日本は地理的にアジアの東の端で、理想郷を求めた古代の人々がたどり着いた最後の場所だと思う。餓えや戦いから逃れた人々の集まる、愛や平和に溢れた民の住まう所で、狡賢いことや人を蹴落とすようなことは本意ではない。日本が日本らしい新しいものに変化することを良しとする。世界と日本、地理的な条件だけ考えると理解はしやすくなる。

PICTURE DIARY 1506SA2013

PD20130615s
人生のデッサンをしっかり。デッサンが上手くなくてもいい。