NEWS-BLM*2017-18 AW MIC*ITAYA POP UP STORE EVENT SHIBUYA/HIROSHIMA

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2017年8月10日 木曜日ー16日 水曜日
ビームス ライツ 渋谷店/渋谷ヒカリエ4F
ビームス ライツ 広島店/広島市中区本通9-25 杉屋ビル 1F

2017年8月10日 木曜日ー16日 水曜日の1週間、ビームスライツ渋谷店、広島店にて2017-18AWラインナップを中心に、BLM*ミック・イタヤのポップアップストアがオープンいたします。イタヤ来店日には、MIC*ITAYAのアイテムをご購入のお客様のお買上げ商品、またはハガキサイズのカードにその場で絵を描いてプレゼントします。ご希望のお客様にはチェキでイタヤとの記念写真の撮影も承ります。この機会にぜひ足をお運びください。

★イタヤ来店日
8月11日 金曜日・祝日 14:00-16:00 ビームス ライツ 広島店
8月12日 土曜日 14:00-18:00 ビームス ライツ 渋谷店/渋谷ヒカリエ4F

PRESENT
BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAの商品、MIC*ITAYAの作品をお買上げのお客様に、2017-18AWストーリーブックをプレゼントします。サインとエディションナンバー入り。先着順ですので無くなり次第終了します。
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● MORE INFORMATION http://www.beams.co.jp/news/516/

 

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●8月上旬入荷予定。 BEAMS ONLINEにて予約受付中。BEAMS ONLINEはこちらから

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NEWS-MUMIC OPUS 007

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MUMIC/ミューミック第7回
いつもサウンドとビジョンは同時に存在し共鳴しています。
音楽と絵の一夜。m*

New Rock Smell Bar
154-0011東京都世田谷区上馬1-32-3
03-3795-1055
smell-bar.com

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七夕。水戸へ。来月初め開催、水戸発水戸初のすずも提灯展取材など受ける。紹介していただけるのは心強くありがたい。取材を受けながら、皆の気持ちが力となり集まるのを感じて頼もしい。仕事の出来る人は、曇りなくレスポンスが速いし元気が良い。

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庭に黒揚羽がやって来て挨拶をくれる。普段めったに会うことの無い人に会い、別れた直後、その人との会話に出て来た2人の人物、普段絶対に会うことの無いその2人にばったりと出会う偶然。

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手水の水を入れ換えるだけで気持ちが清々しく変わる。昼食の時間が取れなくて、打ち合わせの間を縫い大急ぎで近所の蕎麦屋に行くが、その店は水曜日が定休だった。それではと向かいの鶏肉屋でグリルした胸肉を買い求め、サンドイッチにする。今日一日の成り行きとしては、小気味良いテンポを持つような巡りではあるが、きちきちの余裕の無さが表れると格好悪い。

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星のアトリエにて、着物でお世話になっているK氏と話す。近頃、銀座辺りでも草履を商う店などめっきりと減り、観光地ではペラペラのカーテン地のような貸衣装の着物をお召しの人を見て仰天の話しなど、面白可笑しく、憂いを含んだ語りを聞く。それにしても僕の着物の着こなしは、型があっての型破りどころか、最初から単なる崩しなのだろうから、含む憂いもどこに向けたものかなど思う。

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細いペンで線を引く。直線も曲線もフリーハンドで引く。定規は使わずに、ふらつきや不揃いを喜びとして。きちんとした整列の美に心や魂の微かな躍動が欲しい。鋭さに可愛げがあるとなお良い。鋭利な温かみが、美味しさや味気という、身体的な心地の良さににつながる。おおらかで不思議な個性と、豊かさを感じる線と面のデザイン。

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根津美術館、企画展、「はじめての古美術鑑賞-紙の装飾-」を見に行く。何とも素晴らしい。平安貴族の優雅な日常のほんの一端に、だからこそリアルを感じる。料紙との入口は、未来にも通じる鏡だ。色々なものを映し出す情緒の静謐で確かな乱反射。薄暗さの眩しさ。待ち合わせれば、必ず先に来て声も音もたてずに佇んでいる。

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作品の下描きに時間を費やす。5時間一気に。あとはぼんやり脱け殻のように過ごす。

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MUMIC006。Smell Bar。DJナギいい感じ。今回はバーンを描く。エア、ヘヴン、沸き立つ雲やアラジンの魔法のランプ、イギリスのティータイム、紅茶の湯気。トーキングヘッズ。

NEWS-ミック・イタヤとすずも提灯展

茨城県水戸市に生まれたアーティスト、ミック・イタヤと、水戸水府提灯の老舗、鈴木茂兵衛商店が、水戸で初めて提灯の展覧会を開催します。水戸黄門祭り期間中の展覧会ですので、お祭り気分と、祭りに欠かせない提灯の魅力を十分にご堪能ください。

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ミック・イタヤとすずも提灯展
2017年8月1日 火曜日〜8月6日日曜日
文化デザイナー学院1階ギャラリー
OPEN 11:00-18:00/5日 土曜日、6日 日曜日は20:00まで
入場無料

水戸出身のアーティスト、ミック・イタヤと、水戸、水府提灯の老舗鈴木茂兵衛商店が水戸で初めて提灯の展覧会を開催いたします。
昔から私たちの生活の中に馴染み親しんできた和のあかり、提灯。東京を拠点に活躍するミック・イタヤと、鈴木茂兵衛商店当主、鈴木隆太郎、幼馴染みの二人が35年振りに再会し、古来の伝統工芸である水府提灯の未来を生み出しました。自然の景色と、幼い頃に遊んだ記憶の中の風景がデザインとなり、提灯の「新しい形」としてグッドデザイン賞を受賞。インテリアとして、オブジェとして、あたたかさ優しさの光で心をうるおす、現代の生活を彩るあかりです。日本、フランス、イギリス、イタリア、アメリカ、ベルギーなど、各国のデザイナーやバイヤー、そしてアートの世界の注目を集めているすずも提灯。ミック・イタヤの提灯デザインの軌跡、スケッチやアートワークを展覧、合わせて提灯の展示販売をいたします。期間中、オリジナルのアクセサリー提灯を作るワークショップも行います。

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★ミニミニ提灯ワークショップ
小さい提灯に柄を入れたりチャームを付けて
オリジナル提灯を作ることが出来ます。
かんざしやキーホルダー、ストラップになります。

● 日時:8/4(金)、5(土) 、6(日)
● 所要時間:30分〜60分
● 参加費:¥2,000

● 閉廊時間の30分前まで随時受け付けいたします。
● 混雑している場合はお待ちいただくことがございます。
● 数に限りがございますので、なくなり次第終了させていただきます。
 

★すずも提灯写真コンテスト
会場写真、すずも提灯を実際に使用しているシーン、ミニミニ提灯を身につけた様子など
「すずも提灯」に関連した写真を撮影、投稿してください。
大賞「とりS」 ミック・イタヤ賞「???」 すずも賞「スターオーナメント」
suzumo_chochinをシェアしてドシドシ応募しよう!

● 日時:8/1(火)ー10(木)
●ハッシュタグ(#すずも提灯)と「提灯」に関するハッシュタグ(#祭り/#JAPAN など)を入れて投稿

● 8/12(土) 鈴木茂兵衛商店インスタグラム(suzumo_chochin)とFacebookで受賞者を発表します。
● 受賞者の方にはインスタグラムアカウント(suzumo_chochin)よりダイレクトメッセージをお送りします。
 

★ミック・イタヤ在廊日
8/4(金)、5(土) 、6(日)いずれも13:00-18:00の間ミック・イタヤが文化デザイナー学院1階ギャラリーにいます。

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ミック・イタヤ ビジュアルアーティスト/MIC*ITAYA VISUAL ARTIST
水戸市出身。多摩美術大学卒業。流麗な線で神話の世界を表現。ユニクロ創立時のロゴ、東京スカイツリーソラマチの壁画、照明器具すずも提灯はグッドデザイン賞を受賞。ブランドBEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAを展開中。デザイン出版したカセットマガジンTRAは、MOMAニューヨーク近代美術館に永久保存されている。 www.micitaya.com

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鈴木茂兵衛商店/SUZUKI MOHEI SHOTEN
慶応元年、西暦1865年茨城県水戸市に創業した水府提灯の老舗。現当主は七代目にあたる鈴木隆太郎。日本伝統の提灯を、新たな視点から照明器具として現代に甦らせ、古くから伝わる技術と共に、未来を照らすあかりとして世界に向け届けようと、意欲的な取り組みを続けている。www.suzumo.com

 

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文化デザイナー学院 〒310-0026 茨城県水戸市泉町1丁目3-22
●電車・バスでお越しの場合はJR水戸駅下車、北口のバスターミナルから大工町方面のバスで泉町1丁目/京成百貨店前下車徒歩1分です。
●専用駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

INFORMATION
鈴木茂兵衛商店 〒310-0055 茨城県水戸市袴塚1-7-5
TEL 029-221-3966 FAX029-231-7862
MAIL info@suzumo.com

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毎日が未来への一歩。毎時毎分毎秒未来への時を刻む。今。

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STOP MAKING SENSE。大切な言葉のうちのひとつ。漂う雲は、刻々と形を変えて、何かの形に似ていようがいまいが、雲は雲であり雲でしかない。雨を降らし雷を打ち鳴らし、稲妻を走らす。空と雲、そこもまた故郷。

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スケッチは大事だ。描いてみると頭の中にあるイメージの通りが出て来たり、全く違うものが出て来たりして面白い。イメージ通りの場合はそこで終了となるが、イメージ通りではないものが出て来た時は果てしない。イメージ通りのものを求めるのと同時に、全く予期せぬ新しい、未知の世界のアイデアにたどり着くことが多い。とにかく身近な筆記用具を持ち、紙に向かって思うがままに描く。ニョロニョロとかたちにならない線であろうが行き着く果てまで。その旅程で出会う物事が必ずある。気が付けば、それらが生きる力になる。

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潮目の変わるところでは、水面や水面下で温度も流れも違う。そんなことを感じる日。

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大京町のThe Artcomplex Center of Tokyoで開催されている、アートとデザインのイベント、ACT ART COMへ。今年で9回目を迎えるそうだ。最終日、若い作家たちの、伸びやかな作品発表の場。外苑のTAMBOURINE GALLERYのCSNY展へ。友人知人たちが大好きなミュージシャンへの愛と尊敬を込めたグループ展。こちらも最終日、精神の若い作家たちの、伸びやかな作品発表の場。

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連日の遠出。作品制作のヒントやモチベーションは色々なかたちで訪れる。待っていても来るものは来るし、来ないものは来ない。ただ、自分で求めるものには動くタイミングがあると思う。人やものそれぞれには固有の波動があり、合う人も居れば、合わない人同士もある。さらに合う人同士でも合わない時がある。同様に、合わない人とも合う瞬間がある。相対的なこの世界に、一定のことなど一つもありはしない。

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訪れたこの里には、いにしえのかけらが散らばっている。桂、御前山、白山、岩船、伊勢、平安の頃の匂い。人や場との出会い。何かまとまりのある形として結実するだろう。そして、果たしてそれは何だろうか。大昔から今も残る土地の名、いたずらにさわるべからず。

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予定の変更。外出せずに星のアトリエでの作業に費やす。

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嵐のような雨と風の一日。日本橋で先輩に会い、乃木坂、ミッドタウンを散策して星のアトリエに戻る。夕方、久し振りに会う友人の雑誌取材を受ける。「溺れるほどの誘惑」を感じるもの、がテーマ。それは一体何だろう。

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8月の1日から6日まで水戸で開催する「ミック・イタヤとすずも提灯展」のシンボルマークやメインビジュアルなど進める。水戸で初めての展覧会になる。提灯の展覧会も初めてだ。提灯の仕事はお盆の時期の今がまさに年間の繁忙期で、鈴木茂兵衛商店の全員が、ほんの少しの時間が取れない状態。そんな一番大変な時期に、展覧会をやろうと言ってくれた鈴木社長に頭が下がる。皆で盛り上げ美酒に酔いしれる社長を見たい。

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一日みっちり文章を綴る日。コラム、プレスリリース、フライヤー、メール等、先に片付けて良かった。後に回すと気持ちが迫って窮屈な言葉になる。絵を描く時よりも椅子から動かず、ずっと座ったきりになる。窓の外がどうなっているか、やっと夜中の今頃気にしている。無闇に凄まじい集中力だ。昼食もおやつも忘れていた。

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午後から梅雨らしい雨。隣家の梅の実が色付いて、道端に落ちている。日がちょうど良く当たるのか、丸々と美しい。少し勿体ない気持ちになる。

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新しいプロダクトのスケッチを3枚仕上げる。先日描いたものと合わせて5点。次はデザインスケッチの第3段階。更にラインを欲しいものに近付ける。それでOKならフィニッシュに入るが、駄目ならもう1段階増やす。その間にも試行錯誤があるので、時間のかかる仕事だが、もちろんそれだけのことはある。手に取り、使う人の微笑みをイメージして。来週試作に出せるように。昨夜、窓の外の小さなベランダに雄の黒猫が来て、勇敢なナイスが追い払ったが、夜になり今夜も訪ねて来ると思うのか、ナイスは夕食に呼んでも食べずに、窓際で見張りをしている。アリスはさっさと夕食を終え、寝そべっているが、昨夜は黒猫に驚いてナイスの後ろに隠れていたお嬢さん。

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ミチコちゃん、ナギちゃんと昼食の会。3人で食事なんて、今まであっただろうか。あったにしてもいつのことであっただろう。美大の仲間は、美という確かで曖昧な世界の、個性豊かでありながら各々求めて止まない。アートでありデザインであり、美という領域での研鑽と追求を目的として各地から集まるので、気の合う同士の絆は独特に強く、そしてしなやかだ。お互いの違いを尊重し、お互いを尊敬もしている。何人かとは、当たり前に長く素直な付き合いが続いている。会えば一瞬にして相互の間に横たわる時空を超え、多摩美の学食へとひとっ飛びする。ここが東京の真ん中とは思えない空気を呼び、心地好い。昼間会うのはいいな。ナギと二人でスクランブル交差点を渡り、駅の改札に向かうミチコを見送りながら、それぞれがそれぞれに戻る。時間は宝物。

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風が気持ちの良い日、風とチェンバロ、バッハ。アンドレアス・シュタウアーのチェンバロは、洒落を知った貴族の館でさりげなく弾いた風情。風に乗って、髪の間を流れて行く音。1時間程草取りをする。取る草、残す草、手入れをしているのかいないのか分からない、雑然とした好ましい感じにする。

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知人宅で試食会。7月末、東京国際フォーラムでのオーガニック・フード・フェアに出す予定。急な坂の多い辺りなので、自転車を押して歩く。

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1日ミーティングの日。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。いろいろな人といろいろな話。

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梅雨入りしたというがなかなか雨が降らない。作文するが、妙に文章が難解で、もう少し解りやすく書くべきだろうと自分に言い聞かせる。ことさら難しく著そうとする訳ではないが、自然に小難しい方向に傾いて行く。素直なことだからそれで良しとするか。気圧の介在する表現。

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木曜日に高校時代に5人の仲間で撮った8ミリフィルム「JOKE」がDVDに変換出来たと連絡が入り、金曜日に受け取りに行った。尺は6分。確認なさいますか?との問いに、結構です、と笑顔で返事しながら、ここで視てはなるものかと思う。今は自由に視るのが困難なbetaビデオテープのデータ変換価格などを訊ねて、何となく足早に帰る。自分では視ないと決めているのでアシスタントAにちゃんと変換されているかどうか視てもらおうと思うが、仕事の切りが良くないので10分待ってくださいと言う。待つが、結局10分の間に急ぎの作業が入り30分経ち40分経ちして出掛ける時間になった。視ておいてメールで報告をくれるよう伝えて外出したが、製作や編集、撮影などのキャストを記した画像1点と、感想が送られて来た。「DVDには青い影がつまってまってました。茨城のプロコル・ハルム的な。あと、車がかっこよかったです。ご報告いたします。」、「つまってまってました」とはどういう意味だろう。プロコル・ハルムの「青い影」は当時好きな曲だったが、8ミリに音声は入っていないはずなので、アシスタントAが映像を視て何かを感じ取ったのだろう。いよいよ皆で視る日が待ち遠しい。アメリカ在住の仲間が居るので揃って視れるのはいつになるか。

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ヒカリエのエスカレーターで旧友S氏とすれ違う。母校の大学を応援に神宮の帰りだそう。1対0で辛勝。そこはかとなく上機嫌。細君へのプレゼント、BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAのTシャツを購入。嬉しいね。久々の邂逅に二人でお茶を飲む。S氏は、野球観戦とビールで火照った気分を落ち着かせたいと、かき氷、抹茶宇治金時をオーダー。想像の倍はあるボリュームにびっくり。話は弾んであっという間に時間もかき氷も消える。

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ロックの日。Smell Barで真舘氏の主催する「69」DJの夜。ナギちゃん、ロンちゃんこと伊藤圭司氏、金羊社の中村氏の4人がプレイ。それぞれの個性がはっきりと際立ち楽しかった。COOLSのベーシスト大久保喜市氏を紹介される。氏が上辞した著書「STRANGE BLUE PLUS」、70年代原宿辺りの出来事を題材にロックンロール文学。スタイリスト、ノンちゃん曰く、セックス描写が凄いの。来週火曜日、大久保氏とノンちゃんでドミューンに出演予定。これも楽しみ。

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水田の緑色が美しい。山は雲を被り霞んでいる。朝は大切だ。どんな時でも顔を合わせて、明るくおはよう!と言う。その明るい気持ちがその日一日を決定付ける。朝一番に会う人が挨拶もなく目も合わさずに暗い表情だとしたら、一日のスタートを挽回するのに一苦労する。そういう人はそういうことに気付く余裕がないのだろうな。自戒をこめて。

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関東地方が梅雨入りしたとのニュース。雨の季節がやって来た。

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天井の高いラウンジで、それぞれのテーブルの話し声は、広い空間に吸い込まれ、気持ちの良い囁きになり天上のようだ。ゆっくりとお茶を飲みながら、窓外の艶やかな緑を楽しむ。

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急な激しい雷雨。飛び込んだスーパーで枇杷を買う。雨の様子を伺いながら本屋の軒下にたどり着くが、本を濡らしそうなのですぐに出る。蟹のように高架の壁づたいに歩き雨を避ける。向かいの花屋を眺めるが、手頃なちょうど良いものがない。蝶なら葉の裏側にでも休むのだろう。

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溜まったアイデア・スケッチや、終了した仕事のファイルを整理する。あとはゆっくり休む。青空や緑や水や風や土の匂いを感じる場所に行きたい。ぼんやり過ごす。

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サボテンを入口に置いてみたが存在感が強力、もう一鉢欲しい。やはり一対。早速ブラザーに連絡。銀座、シロタ画廊の西成田育男、個展「更地」最終日。浅い薄い印象がとても深いところでつながって、浮遊し、硬直し、染み出すように描かれている。地下の水脈を掘り当て、辿るように。代官山ALギャラリーへ。伊島薫太郎、伊島薫写真展。親子の写真展だが、子の散る花弁の写真と、父の昆虫の死骸の写真のコントラストに血筋を感じる。

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たくさんあるので貰い手を、というブラザーからサボテンをいただく。可愛く格好いい。サボテン、なぜか好きだ。水戸の鈴木茂兵衛商店に届けておいてくれたものをピックアップする。「ミック・イタヤ御用達 棘に注意」と鈴木社長の張り紙がある。素晴らしく鋭い棘に被われたアルゼンチン生まれの7歳。星のアトリエ、サンルームの入口に。

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南国のような俄か雨。乾いたグラウンドに土煙と土の匂いを巻き上げる勢いのある雨粒。空を見上げて黒い雨雲がやって来て、じきに雨が降りだすのは分かっているが、どしゃ降りになるまで野球をやった少年時代。庭の緑を大袈裟に濡らし揺する雨の様子に思い出す遠い景色。あのグラウンドとこの庭に、どんな違いがあるだろう。

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気持ちと気分が少し先走り、居ない、出来ない、知らない、分からない、というような言葉と状態に反応しがち。気を取り直して過ごす。午後の来客に備えて庭に水を撒き、野良猫と鳥のためにも手水の水を替え、星のアトリエへの道を掃き浄める。何事もなく、平穏無事なアトリエの空気、何より。気持ちが乱れ騒がしい世の中に同調する役目ではないと感じる。作品やデザインに表したくないが、感じていることは必ず表れるので、表れて良い状態にする。

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この世界に、太陽に顔を向けられないような人はいるだろうか。きっとそんな人はなく、みんな大きく手を振り笑顔で往来の真ん中を闊歩している。美しいものを信じ、愛で、子供たちや女たちに優しい、堂々とした男たちや大人たちばかりだ。この世界の何処かに困っている人があれば飛んで行って助け、名も名乗らずお礼も受け取らず、ただ身を粉にして尽くし働く。生きて行くにはこれで充分と欲張らず、名誉や商売やお金のことにこだわらず、ただ少しだけ微笑んでいる。どんな時でも空から見守るものがいる。そういう絵本を描こうかな。

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庭師入る。例年になく油虫の発生が早く、数も多いそうだ。特に芙蓉とこぶし、梅に着く。星のアトリエの小さな庭には、命知らずな蚊が群れを成すように飛来するので、蚊除けになるミントを植えたが、蚊が好むどくだみも繁っていて、ミントと領地をせめぎあっている。どくだみは地下茎を張り巡らすので強い。葉を摘んでお茶にでもするか。デザイナーのYチーフは、昨日あたり床屋に行ったらしく、髪の毛がきれいに刈り上がって、パンチパーマをかけた頭頂部とのコントラストが、いつの時代の何処の国の何人か、不明と謎な印象を醸し出している。庭と頭と、そんな今日の季節感。

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Sunday Cycleへジーンズとペインターズコートの修理出し。ジーンズは多分20年選手のLee Riders。自分でかなり修理に手をかけたが、これ以上は職人の技が要る。ペインターズコート、20代の頃、初めてパリに行った時に買った物。以来絵を描く時に着ている。今では生地も糸も劣化してボロボロ。穴が開きほつれている。ボタンホールはただの穴になり、ボタンは留まらないのでベルトで締めて着る。どこまで修理出来るかするべきか。相談しながら。ヒカリエへ。BEAMS LIGHTSでBLM*のトートバッグとハンカチーフを買う。8階のギャラリー、CUBE1、2、3で開催中のアートラボ・グループ・アート・ショー ムスタングラーズを見る。真舘嘉浩氏の作品、POPで洒落があり、音楽が聞こえるようで好き。

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昨夜は遅かったので、一日ぼんやりする。あまりに瞼が重く眠く、午後三時間程眠る。ほとんど何もしない土曜日。

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MUMIC005、急遽参加のゲストDJ、多摩美時代からの朋友、ナギちゃんこと薙野たかひろ氏と共に。とても良い時間。小さな店での大きな喜び。

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枇杷のシーズンになり、毎朝2個ずつ食べる。サンドイッチはパンに何も塗らず、好みのチーズだけを挟んだものが一番好きだ。トーストは黒胡麻のペーストを塗ったもの。毎朝特別なミックパフェを作る。人参一本をスライスして、少量の水でジューサーにかけ、グラスに入れる。その上にきな粉を大さじ2から3杯を平たく乗せて、さらに蒸し器で作った温かい豆腐をホイップして重ね、小さじ3杯ほどの甘味など余計なもののない茹で小豆を散らし、その日の好みで、甘味が欲しければ少量の蜂蜜か黒糖をまぶす。きな粉はジュースとホイップ豆腐の水分を適当に吸ってしっとりする。人参に小松菜やホウレン草、トマトなどが加わることもある。毎朝このミックパフェが楽しみで、夜の寝床で考えているとわくわくして朝が待ち遠しい。蒸し器で作った温かく、とろりとした豆腐は、柔らかく炊いた玄米の上に乗せて少しの天然塩とすり胡麻、醤油を垂らし豆腐丼というのも好い。そういう食いしん坊だ。

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絵を描いている時に、深い瞑想に入ることがある。同様に、瞑想はおろか雑念の嵐に翻弄されて、行方知れずになることも多い。どちらにしても、表層から内奥への旅に違いはない。自分の魂がどのようなものであるのか、まだ知らない。持っているはずなのに気付かない、あるいは、携えているということを認識出来ない。深く遠い記憶を思い出すということ。あるいは、深く遠い記憶の中に居るだろうということ。今が永遠だということだゾウ。

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何ヵ月振りか、豊前房でうどん。いつものように梅若布におぼろをのせて。とても繁盛していて嬉しい。

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暑かった。自転車に乗って打ち合わせに出かけたが、ぎりぎりの気温。これ以上だと、フーッ!タケ先生の店の3階のカフェでサンドイッチなど買う。星のアトリエに持ち帰って、描きかけの絵を眺めながらゆっくりと食べる。どう描き進むか想像する、特別に好きな時間。