PICTURE DIARY 1804MO2016
やはり少しはぼんやりする。長い期間に渡って集中し、時間をかけて準備した展覧会が終了したが、ほっとする間も無く来年の展覧会日程を決定。次にやりたいこと、するべきことに焦点を絞り、この2週の間に理解を深めた。そこで少しはぼん […]
やはり少しはぼんやりする。長い期間に渡って集中し、時間をかけて準備した展覧会が終了したが、ほっとする間も無く来年の展覧会日程を決定。次にやりたいこと、するべきことに焦点を絞り、この2週の間に理解を深めた。そこで少しはぼん […]
コクリコ展楽日。あっという間の2週間。重ねて来た準備の日々を想う間も無く、次のページをめくる。
DMO谷口氏、コーンの写真集を持って来る。シャーリーさん来る。シャーリーさんの訪れを待つ作品があった。
燃料切れの警告灯が点灯していたのだが、昨日は夜遅かったこともあり給油は明日にしようと思っていた。忙しさに紛れて今日の夕方になり、急に必要になった額を買いに等々力まで出るのだが3、4キロの距離だと言うことと、額店が閉店間際 […]
リュートとカウンターテナーの古楽を聴く。身体の固いところがほぐれてゆく。15世紀の音楽、デンマーク王お抱えのリュート奏者の作。そんな曲を聴きながら、王はうたた寝でもしたであろうか。
午後からはミーティングと取材の日。
夕方、コクリコ展会場へ。地下の大きなギャラリースペースに設営の済んだ木村了子さんの展覧作品を見せていただく。力感とエロチシズムの日本画。
展覧会も半ばを迎え、多くの人の目に触れて、作品もギャラリーに馴染んだところ。アトリエで生まれたとき、ギャラリーの壁に架けられたとき、絵の表情は変わる。こういう絵でもあったのかと思う。出来上がったと思える絵も、毎日同じでは […]
ペンとインクを使ったスケッチ作品を10点描く。旅のシリーズ。
盛りをとうに過ぎたが、毎年訪れる私的な桜の見所へ行く。偶然の人に邂逅する必然の花見。夕方からのコクリコ展、レセプションパーティーへと続く。
この数ヶ月間絵に仕事に集中したお陰で野放図に伸び枯れ果てた髪におさらばする。
餡パンはもちろん凄い発明だけど、イチゴ大福も絶妙だなと思う。女性をいつでも笑顔にする。凄い力だ。
何かの出来事や言い回しを、あたかも誰それのようだ、と言ったり思ったりすることがままある。こんなとき、誰それだったらこう言うだろうとか、こうするだろうとか。そう考えるのは自分であるのに、その誰それが考えたかのように言う、思 […]
展覧会初日。天婦羅。それぞれの席で、年の行った客同士が会話を交わしているが、何を話しているのかは解らない。店内に余計な音楽などはない店だが、ひそひそ声でもないのに何を話しているのかはまるで解らない。時折言葉尻や笑い声に混 […]
The Artcomplex Center of Tokyoへ作品の搬入。25点の新作と、それらにつながる5点の旧作。今回の展覧会は、改めてアーティスト、画家としての過去と現在と未来を考察する、新しい出発点だと心得、位置 […]
展覧会の最終的な準備に明け暮れる。集中にも度が過ぎて、見ている物の向こうが見える、感じる以前に意味と理由が解る。その分、消耗が甚だしいが気分は爽快。全体の調和やバランスが大切。
忙しさの合間を縫うように実家に帰る。
エイプリルフール。毎年のことなのだが、一日の終り、そう、この日記を書く今頃に、今日が何の日だったのか思い出してちょっぴり残念に思う。何かエイプリルフールらしい洒落た仕掛けをしたかったな。
日本橋人形町へ。訪れるといつも感じるゆったりとした空気と現代が重なり合い、層になって漂う。辻村さんの美術館が無くなったと聞いた。確かめてはいない。
朝食を取り、仕事に入るが昼になる。今日は何事もゆっくり進める。
かなり髪が長くなった。冬の寒い季節に仕事に打ち込む、または、かまけていると、いつの間にか時は流れて、ふと気が付くと肩の辺りまで来てある日、結びまとめられるようになっている。長い髪は、首が温かく、寒さを防いで都合が良いので […]
夜になり、誰か引戸でもゴロゴロ動かしているのかと思ったら、稲光がして雷雨になる。子供の頃は恐くて、蚊帳を吊りへそを隠した。光ってから音が鳴るまで、いち、にい、と数を数えて距離を計り、男の子らしく冷静なところを示すのは少し […]
ここのところ非常に内向している。息を止めて海深く潜り、海の底を手探りして掬い上げる。船上に広げてみるが、どれもこれも大切なものに思える。浅はかな自分の、それでも深い所から引き揚げたものの数々、まずは慈しみ、眺める。
四枚の絵の下描きをする。四枚はそれぞれ少女の肖像で、架空の世界に住んでいる。架空の世界には呼び名もないし、どんな世界なのかも解らない。そこに住む人々、あるいは生き物を描き起こしてディテールを浮かび上がらせようとする。新し […]
案外今まで気にしたことが無かったが、桜の蕾がほころんで花開こうかという頃に生まれたということ。今頃になって、そうかぁ、などと感じ入っている。19歳と、若い母の初産ということもあり、予定日を二週間遅れて生まれた。予定通りだ […]
夕方、満月が山裾に登って玉子の黄身のようだと思う。車を走らせながら視界の隅の月を追う。
岐路に立ち、峠に差しかかっている。峠の見晴らしは良い。初めて望む景色だ。物覚えが良いたちではないので、スケッチやメモは必ず取るのだが、メモを取ると忘れても大丈夫、と安心するので、かえって忘れずにいることが多い。メモは忘れ […]
誕生日。ことさら感謝とありがとうの日。星のアトリエスタッフと共に。
春分の日。太陽が牡羊座に入り、星の世界の元日。小さな絵を二枚描く。終日穏やかに過ごす。
小さな絵を二枚描く。僕の中の血がゆっくりと、ゆったりと記憶を運び、廻らせている。目の前に現れる、単純で飾り気のない素直な絵が、静かに語りかける。何も特別なものやことではないと知らせる。日々是淡々と。
菩提寺の東堂さん方丈さんと世間話をする。波山さんの話題になり、近頃の若い学校の先生方の中には「はざん」と読まずに「なみやま」と呼ぶ者がいると言って苦笑する。それじゃあ故郷の偉大な芸術家の名を知らない人が多いのも頷ける。僕 […]
仕事柄、働いているのはほとんど頭と右腕だけなので、仕事以外の時間は歌ったり踊ったり運動すればいい。ただ、踊る音楽が難しい。この頃の音楽の趣味の範囲で、身体が自然に反応するような音楽やいかに。昨今のクラブ事情にも疎くなった […]
大ラジカセ展、展示用のカセットテープを作る。作るとは言っても、展覧会用に送られて来た白いカセットテープを分解してスプレーで赤くペイントし、カセットテープ用の透明のプラスチックケースも同様に赤くした。絵や文字は描かない。こ […]
ああすればよかった、こうすればよかったという気持ちが、波のように寄せて返して、心が砂に立てた棒のように頼りない。そんな絵を静かに描きたい。何でもない、何ごとも起こらない静寂と微笑みのある絵を。
美術館をつくる、妄想する。
一日中の雨。想いを降らし想いを集め想いを流し想いを巡り想いを残し想いを唱え想いを叶え想いを繋ぐ。そんな一日中の雨。
留守にするので、ナイスとアリスをペットホテルに連れて行く。自分でさっさとキャリーバッグに入って、どこに連れて行ってもらえるのかとわくわくした様子なのだが、いざペットホテルを併設したかかりつけの動物病院に着くと、受付で支払 […]
土曜日の朝は毎週GONTITIの二人のラジオ放送がある。ラジオ放送で和みが得られる貴重な時間。今朝もまた。
カルシウムが足りないと、せっかち、短気になる。相手が話し終わらないうちに被せて喋る。勢い付いて言い残しながら、街宣車のように去って行く。ドップラー効果、あるいは捨て台詞。
人は皆、弱音吐いたり強がり言って生きている。母なる大地、父なる太陽、恵みは皆に等しく有る。弱音、強がり、糧、肥やし。じっくり世話して強くなる。実り有る無し考えずしっかり育てよ。
ありがとうと感謝の一日。
体の調子も気持も毎日一定という訳ではないので、今日の感覚に合わせた種類の仕事の仕方と選び方をする。だいぶ暖かい日だが、それだけにどうしても緩む。取り組んでいる絵は寸止める。これ以上手を加えない。加えようとすれば、出来るこ […]
絵は線だ。緩やかな曲線を組み合わせて繊細と剛胆の境目を可愛らしく組み立てる。着彩すると線の強さがより境界の意味を強めて微かに微笑む。ロードバイクのメカニックでは第一人者のN氏の店へ行く。昨日からパリ〜ニースがスタートして […]
二枚の絵を描き上げる。一晩寝かせて、好ければ明日サインを入れる。大阪DMOARTSで16日から開催予定の「星屑のみの市」について考えを巡らす。星のアトリエの星屑をテーブルの上に広げると、色んな楽しいことを思い付く。出番で […]
午前中はゆっくりして午後日暮れるまで作品制作。朝ふとスイッチを入れたラジオからDAVID BOWIEの「STAR MAN」が流れて来る。今制作している作品の意味を知る。夜ぼんやり眺めていたTVの音楽番組、改めてYELLO […]
夜になって日記を書こうとするが、思い浮かぶことが何も無い。こんな日もある。
早朝の寺、本堂の開かれた扉から一筋の光が射し込む。焚かれた護摩の煙が立ち上ぼり、低い読経の声が煙と共に流れ漂い満ちて行く。一人また一人と会する者が増え、各々深く平伏して参会の座に並び加わるのを見る。鈴の音や数珠の丸い響き […]
太陽はありがたい。特に朝日はありがたい。昔は眩しいと感じるだけだったのに。
震災の時に考えたことだが、発電のこと。新幹線に乗るような時、色々な時間の使い方があるが、大阪まで3時間、弁当など食べてぼんやりしたり、コンピューターで仕事をしたり。もしも新幹線の車両の1台に、スポーツジムのような自転車が […]
四年に一度の日。