‘PICTURE DIARY’

PICTURE DIARY 0510FR2018

ファッションモデルのマリさんと久し振りに会う。近況の報告など。尊敬する友人は皆、同じ世界に棲んでいる。マリさんも。ニューヨークのモデルの話やジュラ紀の古代海水温泉の効能、日々の暮らしについてなど多岐。夢中で出来ることの内 […]

PICTURE DIARY 0410TH2018

予定の変更。出張の延期。一転絵を描く一日となる。筆を大胆に力強く走らせ、なおかつ繊細な心持ちを表そうとする。描き込みを嫌い筆致は素早くくねる。所により逆筆で押し切るように。はてさて、そうして描いた絵は、明日金曜日の夜SM […]

PICTURE DIARY 0310WE2018

午前中、身体のバランスを整える。蕎麦粉のスコーンが美味しい。玄米粉のスコーンが待ち遠しい。自分なりのアフタヌーンティーのために呼び名から考える。そんなことに夢中になり、デザイン確認や来客もあり、絵のための時間が無くなって […]

PICTURE DIARY 0210TU2018

午前中は若きキュレーターと美術の打合せ。午後、有楽町から銀座へ。タオルミュージアムの展示会、松屋銀座で手仕事の催し、日野さんのあきこカレー。伊東屋でノートなど。

PICTURE DIARY 0110MO2018

台風一過、いきなり暑くなる。星のアトリエで午後は打ち合わせ続き。デザイン用のコンピューターやその周辺機器をいかに刷新代謝するか考える。

PICTURE DIARY 3009SU2018

絵を描く準備をしながら絵を描く。墨をするように絵具を用意する。幾筋かの考えが、ある点で交差して想いが像を結ぶ。描き留めて色の面と線を記憶する。陽が陰ってからは久しくしていない読書をする。幼い子供のする簡単なドリルを試した […]

PICTURE DIARY 2909SA2018

東京ダイバーシティのビームスライツお台場店でポップアップストアイベント。いい感じ。遅れて来たマリさんを待てなかったのが心残り。台風が近付いて来ている影響で今日明日と雨の予報。夜になり、ぼんやりと考え事をしていて気付いたこ […]

PICTURE DIARY 2809FR2018

くるくると目まぐるしい月末日。

PICTURE DIARY 2709TH2018

昼過ぎ、その街に用事があれば、たまに寄るケーキ屋で、隣のテーブルの女の子が電話をしながらひっそりと泣き出す。後ろのテーブルの青年は、ひとりで4つのケーキを並べて眺めながら、試すように、黙々と食べている。泣く女の子の向こう […]

PICTURE DIARY 2609WE2018

一昨日、昨日と咲かず、彼岸の明けと共に、渡りの舟に乗り込んだかと思った朝顔の花が幾つも咲いた。花は無くとも弦や種は残り、朽ちて果てても色彩は永遠にある。

PICTURE DIARY 2509TU2018

材木倉庫の中は乾いた空気と木の香りが溢れ漂い、外の雨がトタン葺きの屋根を細かく乱打する音が、恐る恐ると聞こえている。薄暗く、所により暗闇となる奥の空間は、無限に高い天井を想像させ、同時に奈落や眼前の壁を錯覚し、足をすくま […]

PICTURE DIARY 2409MO2018

休日だがデザイナー2人が星のアトリエに来て仕事。今では知恵を出さなければ仕事にならない、と言うラジオニュースのインタビューコメント、世のあらかたは知恵を出さずに仕事をして来ていたということなのか。いくつかのロゴとロゴマー […]

PICTURE DIARY 2309SU2018

絵を描く一日、絵を育てる。

PICTURE DIARY 2209SA2018

人気のあるものを追いかけているうちは、何も新しいものは生まれはしない。

PICTURE DIARY 2109FR2018

デザインの指示とミーティングをして、若い友人のアクセサリーブランドの展示会へ。何と素晴らしいインスピレーションに溢れていることだろう。帰路画材を手に入れ帰還。星のアトリエ近所にある文房具店が改装工事のため、しばらく休業と […]

PICTURE DIARY 2009TH2018

もう嘆くまいと思った。知らせの届きかたは25年前に煙草を止めた時と同じだ。あの時、朝起きて伸びをしたら、もう煙草は吸う必要がないと知った。止める努力もする事なく。今日、車で短い坂道を下り、明治時代から続いている代々馴染み […]

PICTURE DIARY 1909WE2018

何処に居ようとそこでするべきことをする。身体は毎日何を食べ何を飲むかで成り立つ。人格は毎日何処に居て何をするかで形成される。両方に具体的な考えを持ち、感じることを大切にして。

PICTURE DIARY 1809TU2018

夏の間毎日咲いたベランダの朝顔、ありがとう。強い陽射しと高い気温の日々に潤いをくれた。毎朝何色が何輪咲いたか数えた。今、花の数は少なくなったけど、明日の朝も楽しみにしている。

PICTURE DIARY 1709MO2018

絵を描く仕事を一段落させ、一休みしながらお茶をいただき、これから先の計画をぼんやりとたてる。中心になる考えを探っていて、ひょっと出て来た言葉、「身綺麗」。今、目の前にあるあらゆる場面に相応しい状態や態度を表している。

PICTURE DIARY 1609SU2018

那須慶子さんの展覧「Beautiful Wall-美しい壁-」、東京ミッドタウンのフェーバーカステルの店へ。子供の頃、金魚鉢に水を入れて、スポイトで落としたインクを飽きることなく眺めていた宇宙旅行の時間。那須さんも僕も宇 […]

PICTURE DIARY 1509SA2018

髪を整えに行く。綺麗な靴は素敵な場所に連れて行ってくれる。髪を綺麗に整えると素晴らしい思い付きを呼ぶ。

PICTURE DIARY 1409SA2018

表現すなら晴れやかな、明るくからっとしたものが良い。薄暗く、じめじめしたものは仕舞っておいて、ないがしろにはせずに大事に扱うのが良い。

PICTURE DIARY 1309TH2018

開始から5カ月が経ち、星のアトリエの前後2軒の建物が解体され無くなって、明るくなり見晴らしが良くなった。ということは、こちらも外から見えやすくなったということ。これからまだ解体工事の音、そして建設工事の音が2年近く続く。 […]

PICTURE DIARY 1209WE2018

昨日今日とだいぶ寒くなった。過ごしやすいを通り越し、身体を冷やさないように気遣う。仕事が2つ動き出しかけているが、双方ともに始まり方がスムーズではない。このような場合は、努力をしても立ち直りが難しいことが多い。気の合わな […]

PICTURE DIARY 1109TU2018

夕暮れ前、平間氏の展覧会を見に出掛ける。最終日。平間写真館の隣のカフェでカジュアルであり意気のこもった展覧。今夜はクロージングパーティーとのこと。予定があり参加は出来なかったが、先駆けて行われたダンサーで彫刻家の橋本氏と […]

PICTURE DIARY 1009MO2018

夕方近くになり、雨が降り始める。この頃は雨が降ることがあると、風情というものを感じるよりも先に、先の台風による大雨や、地震で被災した方々に気持ちが及び、唇を噛み締めるようになる。ラジオでは、大島に大雨警報、千葉に竜巻注意 […]

PICTURE DIARY 0909SU2018

毎日色々なことを考え、感じ、沢山の出来事や多くのするべき事がある。日記にしたためることが出来るのはいつでもそのほんのひとかけら。朝食をとりながら、家と家、屋根と屋根との間の隙間に広がる青い空と流れる白い雲を見、人や季節を […]

PICTURE DIARY 0809SA2018

資料の整理。展覧会や、まとまったボリュームの仕事は、プロセスを追って残す必要のあるものをファイリング。スケッチ、アイデアメモ、カタログ、フライヤーなど片付ける。日常的に気を付けているのだが、気を付けている「つもり」という […]

PICTURE DIARY 0709FR2018

大雨、台風の被害、北海道の地震、速い復旧を願う。

PICTURE DIARY 0609TH2018

地方出張、車で行く。運転は唯一の趣味だ。運転に集中して、頭を空っぽにする。空っぽになった頭に風を送りスピードで満たす。何も考えず、考えたところで何もない、風とエンジン音の時間。

PICTURE DIARY 0509WE2018

午前中、身体を整える。よく鴨居に頭をぶつけるので、その衝撃が記憶として身体に残る。残るのは直接的にはたんこぶや擦り傷だが、頭蓋骨や脛椎から脊椎、腰まで衝撃の影響が残る場合がある。絵を描く時、利き腕の右肩から画面に入り込む […]

PICTURE DIARY 0409TU2018

夕方、星のアトリエのサンルームから空を見ると、手が届きそうなくらい低いところを、雲が風音をたて、飛ぶように流れて行く。こんなに低く速い雲を見たのはいつだったろう。家の屋根からヒョイと飛び乗れそうだ。

PICTURE DIARY 0309MO2018

急に涼しい。そろそろヘアカットに行くべきか。いつ行けるかな。スケジュールが埋まっている。気が付くと後ろで結べる長さになった。いつも後回しになる。暑い夏の間に短くしておけば良いものを。秋の風に羽ばたくように髪がなびく。まあ […]

PICTURE DIARY 0209SU2018

世田谷文学館、信藤三雄「ビーマイベイビー」展のイベントライブ、「芸術集団OBANDOS×永遠のガールズポップバンドTHE SCOOTERS夢の共演」に出演。リハーサル後、本番との空き時間に見た信藤さんのアトラクティブでハ […]

PICTURE DIARY 0109SA2018

目黒区美術館で「フィンランド陶芸/芸術家たちのユートピア」展を見る。ユートピアという言葉の魅力は今も強い。ユートピアをきちんとイメージ出来るだろうか。愛をハート形で表すように、希望を星の形で表すように。あるいは、ハート形 […]

PICTURE DIARY 3108FR2018

まだまだ残暑は厳しいが、夏は去り行く。今日は1日、主にメールのやり取りにや書類の整理などに費やす。日常の仕事の流れの中では追い付かず、取り残されたあまたなことの一部を片付ける。何にせよレスポンスが早いのは良いことだが、間 […]

PICTURE DIARY 3008TH2018

ナイスは糸が好きで、ジーンズの穴に当て布をして縫っていると、寄って来てじっと見ている。糸の動きが面白いのだ。危ないので近寄らないように注意するのだが、いつまでもじっと見ている。カーテンにもいつの間にか穴をあけ、専用の見晴 […]

PICTURE DIARY 2908WE2018

デザインの懇親会。居酒屋風の店でのひととき。酒は飲まないが、居酒屋料理は好きだ。鯖と酒を愛する人のための日本酒がある。鯖に合うようにブレンドした酒。鯖の油をキリッと洗うさっぱりとした味わいだという。

PICTURE DIARY 2808TU2018

ひたちなか市へ。水戸の隣町だが初めて行く。デザインセンターの建物があり、茨城県デザインの中枢だ。阿字ヶ浦海水浴場に近く、子供の時分には夏になると家族でよく海水浴に出掛けた辺り。遠浅の砂浜も波も美しいところで、母の作る磯の […]

PICTURE DIARY 2708MO2018

額装のために、星のアトリエから絵を搬出する。絵は竣工したばかりの新しい建物に飾られるので、建物の開館記念の行事でお披露目することになる。来月早々設営に立ち会い、額におさまり飾られた絵を見るのだが、どのような見栄えか本当に […]

PICTURE DIARY 2608SU2018

7日間布を掛けて見えないように隠しておいた絵の覆いを取る。以前とはかなり違った印象を感じる。良いところと欠点がはっきりと解る。早速手を入れて完成する。調子に乗り、続けて新しい絵を描こうと思うが、欲張らないことにする。ファ […]

PICTURE DIARY 2508SA2018

渋谷ヒカリエBEAMS LIGHTSショップイベント、あっという間の2時間が過ぎる。外に出て少し歩くと、あまりの暑さに閉口。夕刻になろうかという時間に目眩のする気温。幾つかの買い物をして帰還。イベントに産休中のBEAMS […]

PICTURE DIARY 2408FR2018

外出の予定を取り止めて、星のアトリエの仕事に専念する。メダルのデザイン、展覧会の企画書、雑誌の表紙、連載のコラム、イラストレーション等。

PICTURE DIARY 2308TH2018

キヤノンSギャラリーへ。安珠さんの写真展BEAUTIFUL TOMORROWを見に行く。安珠さんとは初めて会うが、とてもそんな気がしない。懐かしい人に会った感じ。安珠さんから今日のトークイベントのお相手、ファイナルファン […]

PICTURE DIARY 2208WE2018

清水靖晃、靖っちゃん、リサ、木村くん、甲田さんらと夕食。行きつけの台湾中華料理店であれやこれや思う存分食べる。気のおけない小さな店の二階は貸切状態。この夏の靖ちゃんのヨーロッパツアーの話、木村くん甲田さんのdip in […]

PICTURE DIARY 2108TU2018

笠間陶芸大学へ。佐藤副校長にお会いしたが、以前お会いしたことがあることを失念して失礼した。本当に覚えが良くない。人の名前や顔を覚えない。なんとなく会ったことのある人だと思えればまだよい。大概忘れる。三回会えばと思うがまだ […]

PICTURE DIARY 2008MO2018

事務的な仕事、細かい作業の日。手水の水を取り替えると、雀や猫がやって来る。新しい水が好きだ。夏の陽射しの強さに、植木の葉が焼けている。蔦薔薇も元気がない様子だが、根に力を蓄えて季節を遣り過ごす。誰も皆新しい水が好きだ。

PICTURE DIARY 1908SU2018

午前中はゆっくりと。午後いっぱい日没まで絵を描く。基本的な構図や色彩は決まる。後は加筆するかしないか色を変えるか変えないか線を引くか消すか、向かい合う。大きめの絵だが、大決めせずにメモ帳へのスケッチのような感覚で進める。 […]

PICTURE DIARY 1808SA2018

紅白歌合戦の司会をする夢を見た。OBANDOSが出ている。夢のお陰で絵を描く仕事の入口が、司会という柄に合わない役割の苦手の克服と、OBANDOSで紅白という考えたこともない潜在意識の唐突かつおおらかな発露とに導かれ、絵 […]

PICTURE DIARY 1708FR2018

スケッチする。色彩計画を立てる。必要な絵具に足りないものがあり買いに出る。見る人が優しい気持ちになり、生きる夢や希望が生まれるような絵を表したい。少しもひねくれなくてよい。満足を表さない。元気が生まれるように、足りないも […]