PICTURE DIARY 0105FR2015
スケッチを重ねる。明日から連休、年末年始以来の休みになるかな。だからという訳ではないが、リラックスする気持ちと身体とが求めていることとは裏腹なのか、あるいは同調しているのか、多分その両方の働きかけだと思うのだが、創作に対する意欲が奇妙に高まっている。「奇妙」とは、僕の辞書では「素敵、素晴らしい」と同義語で、「独特で個性的な素晴らしい不思議」とでも言うような意味。意匠にせよ芸術にせよ、僕の内側では論理や直感が螺旋状に交差して、それらが可動し、移動する不思議な接点として浮遊している。ニューロンが触手を伸ばして結び付き、新しい知識や価値の源泉になるように、五月晴れの心地好い風が、これから進む方向に吹いている様子。必要なサインは見逃さない、必然であればこそ、ハミングしながら空の蒼さ、碧の瑞々しさ、小さな生き物の成せる業を愛で、神々のクリエイションを讃え、享受してスケッチを重ねる。