PICTURE DIARY 0301TH2013
用事の後にクイックかつ早めの夕食を、と入ろうとした寿司屋の入口のところで、蝶ネクタイの案内係が眉をハの字にして何か早口に詫びる。コンディションが良くないとか何とか聞こえるので、寿司屋の板前さんのコンディションをどうこう詫びるのも変わった事だと思いながら、はあ、どうしましたか、と改めて尋ねると、エアコンのことであった。エアコンが壊れてしまって寒い店内なのだが申し訳ないけれどもそれでもよいかと。正月三ヶ日のことなので修理がままならないのだろう。確かに少し寒いが、気にするほどのことではないと伝えて、ちらし寿司と握りの幾つかを頼む。お詫びに縁起が良いからと静岡の酒だと言う「開運」を出してすすめてくれるのだが、呑まないし車だし。気に入ったような建物や店に出会うと、ここをアトリエにしたらどうだろうかと考えることがままあるが、変に気に入ったキャラクターの人物を見付けると、自分のマネージャーだったらどうかな、と思ったりする。この寿司屋の蝶ネクタイ氏、コメディタッチの映画になるかな。