PICTURE DIARY 0105TU2012
ゴールデンウィークの中日。星のアトリエは暦通り。助手Aは早く来た。8時30分位かな。まあまあね。五月の風を通そうとデザインルームの模様替えと掃除をする。子供のときになりたかったものは何?と、お茶の時間に話題にしてみたら、助手Aはどうしてそんなイタイこと聞くんですか、という調子で相手にはなってもらえなかった。そうだね。デザイナーのYは子供の時にサラリーマンになりたかったと言う。YMOの増殖が流行っていて、グレーのスーツに黒いネクタイがかっこ良いと思ったと。サラリーマンって、スーパーマンとかスパイダーマンとかの「マン」、つまりサラリーマンと言う特別なヒーローだと思っていたらしい。おまけにサラリーローンと言う言葉もヒーローだと誤認していたらしく、それもまた強いものだと思っていたと言うので、子供のときになりたかったのがサラリーローンとは見事だなあ、と変に感心する。好きな食べ物は、と尋ねられてザルソバと答えるようなちょっと変わった子供だったらしいけど、今思えばかわいいね。