PICTURE DIARY 2101SA2023
代官山ティーンズクリエイティブ、アートスクール講座。OBANDOSのメンバー6人が講師となり、楽器を作り演奏する内容。参加者は小学生10人、そのうち6人が1年生。最初にOBANDOSのデモ演奏。手を貸すとか指導などはほと […]
代官山ティーンズクリエイティブ、アートスクール講座。OBANDOSのメンバー6人が講師となり、楽器を作り演奏する内容。参加者は小学生10人、そのうち6人が1年生。最初にOBANDOSのデモ演奏。手を貸すとか指導などはほと […]
大阪chignitta展覧会初日。東京で迎える。
言葉が見付からなければ沈黙する。
心穏やかな一日。それが何より。
大阪個展、出展作品の荷作りと発送。小さな欠片のような作品が、大きな変化につながる。
正月15日を過ぎると、雅な音色が遠くなる。やがて節目旧正月。
幸宏さん死去の報。友人宅でジェスチャーゲームをした。幸宏さんから僕へのお題は”小津安二郎 東京物語”。僕にお題を書いた紙を開いて見せた時の、微笑むいたずら小僧の顔。忘れない。これからもいつまでも、 […]
忙中閑有り。ゆっくりとブランチする。夜になり久し振りの雨。
ラジオの歌が耳に入り、退屈な青春時代、と歌っている。若い頃には何もすることの無い退屈な日々があった。今では信じられないような時の彼方。何かしようぜ!と友を誘う。
このところ、星のアトリエ周辺の猫たちが季節に入り、それぞれ得意な歌を声高く吟ずる。家の猫たちは、何者が来たか、目を皿にして窓の外を見ている。地上のどんな生き物にも、愛や恋やに夢中になる頃があるものだなとしみじみ思う。
鏡開き。15日のところもあるが。銀座和光、記念にとデザインしたハンカチーフを買う。売り切れ間近とスタッフ、嬉しそうだ。サントリー美術館、ミュージアムショップで取り扱い中の手鏡を表敬。等伯の十六羅漢図面白い。好きなように描 […]
改めてゴミの捨てかたを考える。シュレッダーの必要があるものはもちろんだが、ビニールやプラスチックに付いた紙のシールなど、その都度処理しないと、いざ捨てようという時に、思わぬ時間がかかる。ゴミ箱も捨てるものによって細かく分 […]
本日1月20日金曜日より2月5日日曜日まで、大阪のギャラリーchignittaでミック・イタヤの個展が開催されます。関西方面では7年振りとなる本展は、点と点、人と人を美という線で結ぶキュートな展覧会です。ぜひお立ち寄りく […]
初卯。卯杖、卯槌の絵を描いて祈る。邪氣除、豊穣。何事も無事であるように。
生活や仕事をする上で、閃きはとても大切なのだが、閃いた途端にその時していたことを忘れてしまう、または、遠い過去のものになってしまう。閃きは後戻り出来ない。そこで、閃いたら一呼吸。
人日。この年について、考えをめぐらし、志しをたてる。そのような時はじっとせず、手を動かしたり、ひたすら歩く。動きの中に、つながりや景色が見える。つながりが見えれば意匠とし、景色が見えれば絵画とする。
きちんと測ってきちんと作ることが大切な場合。あるいは目安や目分量、おおよそといった勘が頼りな場合。どちらも面白い。前者は意匠的であり、後者は芸術的である。その間を自在に往き来する楽しさ。今日はきちんとの作業に、おおよそを […]
新しい。新しい物事に出会うと、脳の回路が今までとは違った働きをする。それが氣持ち良ければ喜びになり、さほどでもとなれば距離をとる。喜びは膨らもうとする。極端な場合は爆発。喜びや楽しみは脳に必要なこと。
新年は二日からゆるりと動き始めて、暖氣運転のように、今日はやや本格的な仕事初め。絵描きの正月、さらりと描初め。
正月元旦からの三日間。とても充実した。空っぽに充ちた、意識の浮遊する時間の流れ。吉祥の霞のような美しい濁り酒をひとくち。下戸は主に目出いただく。
初夢は昼起きている時に見る。てんとてんとてんとてん。かみとかみとかみとかみ。重ね言葉。点と転と天と展。神と紙と上と加美。
初陽を浴び、手水の水を代える。小さな円い水の鏡に天が映る。
今年一年の感謝と、来る年への祈りと願いを携えてドライブ。車輪は回る。
大阪では7年振りとなる展覧会のご案内をいたします。 どんなに大きなモノでも、小さなモノが集まって出来ています。 テントテントテンテン。 テンはヒト、モノ、コト、トキ、など、 テンとテンを結ぶ線、線が織りなす面や立体、時 […]
蒲鉾を求めようとするが、純国産品は極めて希少だ。おおよその物がそうであるように。おでん種などの練物好きとしては、やはり日本産のすり身が良い。自家製蒲鉾も視野に入れるか思案の晦日。
大掃除を始めようとするが、小掃除プラス小掃除イコール大掃除という様相。くるくるしているうちに日暮れる。無心の掃除は頭の大掃除でもある。
年も押し詰まり、門松やお供えやら、地味に忙しい。猫たち手伝わず。牡猫ナイスは奥になつき、牝猫アリスは僕になついている。アリスはナイスのテリトリーに入る時に必ず、入ってもいいかどうかキスをして挨拶する。同様に、奥とナイスは […]
関彰商事つくば本社で冬のオブジェ、”太陽テーブル”設営。すずも提灯の”古代蕾”八張と一体化して”冬の太陽”となる。古の蕾が太陽に開花し世界を明るくす […]
大型作品の製作を夢見るものだが、愛すべきは、手元を明るくする小品である。
クリスマスの日曜日、銀座で焼鳥。焼鳥屋にこんなに客が多いとは、店の女将も驚いていた。今までクリスマスに、おまけに日曜の夜に、人は減っても並んで列を作るようなことは有り得なかったと言う。同じことを考える客にビックリ。
野良が星のアトリエの手水に水を飲みに来る。新鮮な水に代えると必ずと言っていい。生き物にとり水は大切だ。しかし、こやつの風体はチェシャ猫そのものではないか。ここもまたワンダーランド。
落葉を掃き手水に水を張る。燃料店に連絡し、室外タンクに灯油を入れてヒーターを稼働させる。これで少しは寒さを凌げる。氣温では星のアトリエは冷える。
年も押し詰まって来ると、今年を省みて、どれ程人に助けられながら生きているのかと思う。