12月 2022

PICTURE DIARY 2112WE2022

百年前、いや、十年前と今の情報量を比較したら一体どれ程なのだろう。例えばヒット曲が歌われYouTubeで再生され、SNS。情報の数だけ天使が足りているかな。天使はそもそもデジタルに対応しているか。もちろん色んな天使が居る […]

CURONECOMIC 287

PICTURE DIARY 2012TU2022

やはり、サティのジムノペディが好きだ。ドビュッシーのオーケストラ編曲版も佳い。

PICTURE DIARY 1912MO2022

昔も今もこれからも、自分自身の中で心惹かれるものが有るとすれば、表現のスピードと永遠性だ。そして、そこには優雅や優美が備わる。

PICTURE DIARY 1812SU2022

何だか歯切れの悪い感じの一日。パン!と竹を割ったような運びが好みだが。

PICTURE DIARY 1712SA2022

特に寒い季節になると脚湯をするのだか、冷えた脚が痺れるように温かくなり、身体の芯から解れて心地好い。何しろ冷えが良くないのは当然だが、じっとしていることの多い仕事なので、冬になると出来るだけ毎日温めるようにする。

PICTURE DIARY 1612FR2022

描きたいものが上手く描けず。たまにある。そんな時は、迷わず違うものを描く。勉強し直して再び描く時には、なぜ描けなかったのか不思議に感じる。

PICTURE DIARY 1512TH2022

展覧会に来てくださる遠来のお客様方は、口を揃えて、ホテルの宿泊費の高騰と予約が取れないことに閉口している。氣楽に過ごすのは難しい世界。

PICTURE DIARY 1412WE2022

一日髭をあたらず不精髭。胡麻塩のように、白いものが目立つようになった。霜柱のようだ。

CURONECOMIC 286

PICTURE DIARY 1312TU2022

夜来の雨が昼には上がり、濡れた舗道を輝かせる午後の陽射し。白いスニーカーを履いて、思い思いのかたちであちらこちらに散らばった、路上の鏡を踏まないように歩く。ギャラリーでは太陽天使の絵が静かに微笑んでいる。

PICTURE DIARY 1212MO2022

何か思い付いたり思い出したことが、ちょっとした他の考えや動作の間に、さあっとどこかに運ばれて消え失せる。記憶の荒野に風が吹き、何か素晴らしい出来事の予兆があったことだけが風紋のように残され美しい。

PICTURE DIARY 1112SU2022

午前中クリスマス茶会。点心の後、松田理奈さんのバイオリン演奏があり、茶を中心にした会の絶妙な調和を感じた。点心の席では、正客の漆芸家、辻さんと製作した盃を初めて使う。酒の喜びを得てより美しく、少しずつ漆器が育つという。松 […]

PICTURE DIARY 1012SA2022

ギャラリーつついへ。入れ替り立ち替り思わぬ方がいらっしゃる。喜び、楽しいひととき。

PICTURE DIARY 0912FR2022

聖林公司、餅つき大会、代官山。途絶えていた例年の行事の有り難さが伝わって来る。日本橋某社社屋新築工事、瓦など出て、江戸時代の中村座跡地と分かる。蛎殻の層も見られ、度重なる大火後の地質改良の知恵と知る。市囲の歴史を想う。蛎 […]

EXHIBITION-LOVERY PIECES GOAL

lovery pieces展は一昨日17日、楽日を迎えました。ギャラリーつついにご来廊の皆さま、ご来廊は叶わずともお氣にかけて下さった皆さまに、大きな感謝をしつつご報告いたします。ギャラリーのオーナーつついさんはオールド […]

PICTURE DIARY 0812TH2022

ジョン・レノン命日、真珠湾。世界には素晴らしいものと、そうではないものがある。何につけても、それぞれ自身の感ずるままに。

PICTURE DIARY 0712WE2022

サントリー美術館ミュージアムショップへ。店頭に並んだMIC*ITAYA MIRRORS手鏡を確認。担当者、店舗スタッフにご挨拶。しばらく休止していたMIRRORSを本格的に再開する足掛り。多謝。

CURONECOMIC 285

PICTURE DIARY 0612TU2022

明日の大雪を前に、本格的な冬の訪れを感じる一日。自然が告げるしるしに名を与える、古人の美に寄り添う日常を想う。

PICTURE DIARY 0512MO2022

作業が続いたので、休養しながら立体作品の設計。進むにつれて虚像が実像を投影し始める。静かに心が躍り出し、新しい振り付けが浮かぶ。

PICTURE DIARY 0412SU2022

人の言うことを鵜呑みにしてはならない。自分で考え熟慮咀嚼して判断する。人の言うことには、大いなる敬意を保ち栄養にする。さもないと、喉につかえたりして苦しい。

PICTURE DIARY 0312SA2022

作品”右の女神”と”左の女神”。夢の世界へと誘い、現実の世界へと戻す。左右どちらの女神もその役を担う。天上からおりる、天上へとのぼる。眠り、自由な魂の旅を案内する。

PICTURE DIARY 0212FR2022

lovery pieces展搬入設営。ギャラリーつついが作品と伴に、暫し仮の住まいとなる。

NEWS – lovery pieces Last 4days

lovery pieces展、残すところ4日となりました。ぜひキュートな作品の数々をご覧ください。14日水曜日は休廊、17日土曜楽日は16時閉廊となります。 ミック・イタヤ個展“lovery pieces“ 2022年1 […]

PICTURE DIARY 0112TH2022

便利になるということは、時間が経つのが速くなるということ。

PICTURE DIARY 3011WE2022

ベストドレッサー賞表彰式。メイガスさんがイリュージョニストとしては初の受賞。おめでとう。昨年は隣同士の席で一緒に表彰式を見ていた。今年はなんと壇上に。

PICTURE DIARY 2911TU2022

アイデアの手懸りを掴むと速い。あっという間に引き寄せ組立つ。まるで春一番のような生暖かい風の吹く日に棚引く狼煙。。

PICTURE DIARY 2811MO2022

今日はアイデアが出ないな。出ない時は出ないので他のことをする。出ないことを忘れた頃、こんちは!と言いながら急に扉を叩くものがある。アイデアがやって来た。出そうとするから出ない。不意に訪れるものか。

PICTURE DIARY 2711SU2022

WAVE展搬出。参加作家たちの今を感じることの出来る、興味深い展覧会だった。作品発表の機会を設けていただいたことに感謝。

PICTURE DIARY 2611SA2022

依頼のあった立体作品のスケッチをしながら、つい居眠りする。組んだ腕の上にアリスがそっと乗って来る。眠りの世界で行く先は別々だが、お互い一緒に居れば暖かい。

PICTURE DIARY 2511FR2022

菓子鉢に三種類の煎餅が入っている。何氣無くひとつ手に取り、ふと思う。そう言えば、クッキーの詰め合わせなどでも、味などの好みより、同じ種類の多く残っているものから、あるいは、残り全体の色味や形などを考えて選ぶ傾向があるな。

PICTURE DIARY 2411TH2022

柿の実を採る。創庫で探し物をする。見付からず、かくれんぼ。探すのを止めれば、そのうちに諦めて出て来るのだろう。

PICTURE DIARY 2311WE2022

雨音を聴きながら、冬の訪れを想う。じっと静かにして、冬眠に入る獣のように、微かな風の匂いを嗅ぐ。暗いところから、光の方に顔を向け、素直に感じることのみ伴としてたち上がる。

CURONECOMIC 283

PICTURE DIARY 2211TU2022

早朝から出張。幼馴染のビストロで幼馴染と昼食。三人三様な記憶の断片をパッチワーク。雑な縫い目を繕い、心置きなく笑う。

PICTURE DIARY 2111MO2022

武蔵小山の”ギャラリーつつい”へ行く。小さな三階建て。入口ドアの上ににミューズ、片流れの屋根にブラックバードのレリーフがある。依頼を受けて取り付けたのは寒い季節で、オープンしたのはコロナ渦の直前だ […]