5月 2014

PICTURE DIARY 1305TU2014

池袋西口まで自転車で。ゆっくり走って片道たっぷり1時間。彼の地は空気も人も全てが違う。12ポケッツジャケットは、やはり便利。両手を開けて打ち合わせに向かえる。ポケットはパンパンだけど、実用の必然性があってそれが格好いいと […]

PICTURE DIARY 1205MO2014

星のアトリエの手水鉢は円い鏡だ。木々や草花、手や顔を、空を雲を、光を写す。鏡は龍が守っているので、手水には龍が降りて来る。手水の水は毎日取り換えて、鉢の内側は柔らかな布で丁寧に拭いておく。水を充たして清らかに保つ。棲む家 […]

PICTURE DIARY 1105SU2014

叩く。ドラムを叩く。ゆっくりと歩くようなリズム。ドタンバタンと手数も少なくして、おかずも入れずに続ける。もともとあまりに速いものは好きではないし、苦手でもある。正直言えば下手なので自分が気持ち良いように叩く。叩くのは楽し […]

PICTURE DIARY 1005SA2014

土曜日は休養日、よく眠り、体も心も休める。仕事の上で、人を育てるとはどういうことかなとぼんやり考える。特別人を育てようと考えたことはない。よいところもわるいところも自分が手本になればと思って来た。自分の価値観に基づく考え […]

PICTURE DIARY 0905FR2014

午後にわか雨。ジャンパーを頭にかざして歩く。雨宿りすればよいのだけれど、大粒の雨ではあるがそれほど激しくはなく、リズムに乗って歩いていると止まりたくなかった。勝ち負けではないのに、雨宿りして止まると何だか何かに負けたよう […]

PICTURE DIARY 0805TH2014

以前住んだ家の大家さんに会いに行く。近況など話す。時と共に辺りの環境も少しずつ変化して、大きなお屋敷も小分けされたり、集合住宅に変わったりしていると聞く。確かに悠々とした空気はお世話になった頃と趣を異にしているが、住んだ […]

PICTURE DIARY 0705WE2014

ゴールデンウィーク開け。アトリエのスタッフも皆それぞれに楽しんだようだ。今週は今年の19週目、毎週1作品も19作目になる。とは言え、一度に何作品か同時、または連続して取りかかり、仕上げることが多いので2作品仕上がる週もあ […]

PICTURE DIARY 0605TU2014

お天気は良かったけれど気温が低い一日。ネコたちが合宿から戻る。

DESIGN NEWS-KIDO NATSUKI / MY BACK PAGES

CD ALBUM ARTIST : KIDO NATSUKI TITLE : MY BACK PAGES ART DIRECTION & ILLUSTRATION : MIC*ITAYA / MIC*ITAYA […]

PICTURE DIARY 0505MO2014

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014。今日も一日。小雨模様。ベレゾフスキーのピアノ、チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番。同じくベレゾフスキーのピアノと弦楽四重奏、シューベルト「ます」。これらの音楽の世界の中にしばら […]

PICTURE DIARY 0405SU2014

ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン、東京国際フォーラム、第10回記念。午前中から3つ見る。ショパン、ドボルザーク、モーツァルト。モーツァルトのレクイエム、コルボさんの指揮。天上の歌声と演奏に、心地好く眠ってしまう。起きていら […]

PICTURE DIARY 0305SA2014

自分の中に常識的な部分や非常識的な部分を見つけて愕然とする。誰しも二面性を持つだろうし、そのことは何も特別なことではない。それらのバランスこそが大事で、個性につながる。物事を深く考えれば良いものではなく、まるで考えなけれ […]

PICTURE DIARY 0205FR2014

技術と見識のある人の手を経て作るものは、それに相応しい佇まいと価値を得る。誇りを待って制作にあたり、自信を待って世に送り出す。その価値を認め、望む人に届くよう配慮する。それぞれが積み重ねた時や人生が生き生きと息づくように […]

PICTURE DIARY 0105TH2014

まあ、大変な一日だった。もうすぐパーキングエリア、昼休憩を入れようかという高速道路の長い橋の上で右前輪がバースト。激しく振動する車をなだめつつ、追い越し車線から後続車に注意して路肩に停車。すぐに救援を要請して50分程、ハ […]

PICTURE DIARY 3004WE2014

雨が降ったり止んだり、そして時々強く降る。傘をさして散歩するが、そんな時に限り雨は小降りになりぴたりと止む。傘を畳んで少し余計に歩く。廻る季節に通じる道、軽やかに踏みしめて行く。

PICTURE DIARY 2904TU2014

天照雲上祝日。スコーンにクロデットクリームそしてジャム、キュウリのサンドイッチ、ティーのアフタヌーン楽し。昨日の仕事を見返して不備を発見する。良いと思う仕事ほど時間を置くと気付くことがあり、そのお陰で完璧に近付く。許す限 […]

PICTURE DIARY 2804MO2014

花の季節だ。アトリエの小さな庭にも花が咲く。花の傍らの手水は、鳥たちのおあつらえ向きな浴場で、午後の陽の高い時間になると、鳥たちが次から次へとタオルと石鹸を小さな洗面器に入れてやって来る。近くの梅の木に行儀良く止まってピ […]

PICTURE DIARY 2704SU2014

海に行く。毛布を敷いて寝転がる。瞳を閉じると、太陽の暖かさと吹く風の冷たさが不規則なリズムで肌を撫でるのを感じる。気持ち良い。遠く近く、あるいは歩きながらの人の話し声、波打ち際に寄って来た小さなヨットの帆がたてる風音、高 […]

PICTURE DIARY 2604SA2014

夕暮れのスーパーマーケットでチェリストのM氏に思いがけずに会った。相変わらず艶やかで元気そう。そう言えばついこの間、同じスーパーマーケットでファッションデザイナーのK氏にばったり。パワースポットなのかな。外に出てみるもの […]

PICTURE DIARY 2504FR2014

助手Aのバースデイパーティーお茶会。誕生日の歌を歌い、本人の希望でアイスクリームケーキ。名前入りのバースデイプレートを付ける。幾本かのキャンドルに灯りを点し、願いを込めて吹き消す。「抱負は?」、「頑張らないこと!」。ふむ […]

PICTURE DIARY 2404TH2014

昨日も今日もよく歩いた。歩くリズムが創造の基本。

PICTURE DIARY 2304WE2014

たった一人でよいので、その一人が喜ぶ作品を創る。

PICTURE DIARY 2204TU2014

雨の夜、Coolie’s Creekへ。清志郎さんの曲が流れ、穏やかな落ち着いたいい夜。皆がゆったりゆっくり時の間に間に漂う姿が嬉しく美しい。

PICTURE DIARY 2104MO2014

Coolie’s Creek「天使アラカルト」展示作品の入れ換え。会期が再び延長となり嬉しい。より多くの人々にゆっくりと見て、感じてもらえる機会を得るのはありがたいことだ。特に巷間の敷居の高いギャラリーと違っ […]

PICTURE DIARY 2004SU2014

デザインはコミュニケーション。東京スカイツリーでの「言ノ葉の灯」文芸提灯展最終日、海外で学ぶデザイナー志望の女性とのデザインや美術教育をめぐる将来についての会話、あるいは母親と来場し、提灯に書かれた母親の詠んだ歌が、会場 […]

PICTURE DIARY 1904SA2014

休養日。ネコたちといると時間を忘れる。ネコたちには時間の単位はなく、無償の愛があるだけ。