PICTURE DIARY 0601TU2015
次の展覧会のためのイメージスケッチを描く。出来るだけ何も考えずに、いくつかのキーワードに基づいて手早く。作品には言葉やストーリーがある。決して語るものでも語られるものでもないが、それに、言葉や文字に置き換えにくいものでもあるのだが。僕にはギターやピアノの弾き語りのような才能は見当たらない。絵の描き語りというのがあれば面白いだろうが、誰かそういう才能の人が居れば楽しいだろうと思うだけで、それ以上の現実性はない。しかし、そんな言葉を含めて、自分や自分たちの作り出すものの点と点とが結び付いて、新しい星座や地図になり、未来への道標や贈り物になるように続ける。