PICTURE DIARY 3001FR2015
朝から午前中にかけて雪になる。大した積雪ではなかったが、最高気温は3℃程までしか上がらず、寒い一日だった。星のアトリエの玄関先の雪を掻いて、いつものように手水の水を入れ換える。手水の端に頷いた笹の葉に薄く積もる雪が美しい。星のアトリエの雪は見馴れた景色を変え、いつもの生活を変え、心持ちにも変化を与えて穏やかに鎮める。そう言えば、今朝方はいつもと夢見が違ったことを思い出す。軽くしなやかな印象が残り、内容は細部に至るまで鮮明だった。夕食の性質や睡眠に入る時間により夢の質は左右される。雪の降る朝はノイズがない。