PICTURE DIARY 2710TU2015
夜の強風は、春一番だと言うことだが、今日あたりは穏やかに暖かく、これから秋が深まり冬になろうとは思えないほど。デッサンについて考えところがあり思索するが、写真家にとりデッサンとは何かとなぞらえると、被写体があり撮る速さを想像してみるに、今は登場することがめっきり少なくなった、4×5や8×10などの大きなカメラに使用するインスタントフォトにあたるかと思う。画家のデッサンの有り様は基準にならない。デッサンと言うよりはクロッキーか。同様に、詩人にとりデッサンはと思うと、散歩するようなことなのか、あるいは夢を見るようなことなのか、短い、時に長い、脈絡の有るような無いような一行二行になるのだろうか。同じモチーフを共に見ながら感じながら、各方面のアーティストがそれぞれの方法でデッサンすると面白い。