PICTURE DIARY 2612SA2015

PD20151126s
自分の思考回路がレコードの溝のように一定だなと呆れる。だからと言って針が飛ぶような変化では音楽を楽しむことは出来ない。回転数を変えたりしたらこれもまた根本的な解決にはならない。針やカートリッジを変えてみるか、レコード自体を取り換えるか、ターンテーブルからCDプレーヤー、とっくに配信だろう、と持ち前のレコードの溝的思考回路が働いてジャンプする。メディアは変化する、ハードも変化する、アナログでもかまわない、デジタルでもかまわない、何を伝えたいのかということだ。相応しい方法を探る。レコードの溝の埃が答である場合もある。出来た時、下ろし立てが一番美しいのではなくて、折々の美を慈しみたい。何かにつけて変化することを認識してその変化に合わせること、これがまたなかなか。

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