PICTURE DIARY 2503SU2012


博多のキャナルシティで岡部八郎氏主催のイベントに参加。一昨年まで能古島で開催していた「ウクレレバイキング」が「キャナルハワイアンホリデー」と名を変えて新しいスタート。今までは毎年イベントのためにフラダンスやウクレレをモチーフにした絵を描き送るのみだったが、今年は初めて会場に足を運ぶことになった。岡部八郎氏とは旧知の間柄なのだが、申し訳ないことに、イベントをお手伝いするどころか宿の手配やら何から何まですっかりお世話になってしまった。親分肌と言うような激しいことではないけど、兄貴風?岡八といつも呼んで僕より年下なのでそれも当たらないのだが、とにかく僕とは真逆な性格で、いつの間にやら大きな空気の塊のようなさりげなくも人懐こい力でホンワリと組しかれているのだ。福岡では有名人でFMの朝番組のパーソナリティーやテレビ出演も多く、本業はコピーライターなのだが多趣味で、社交ダンスをやったり長唄を吟じたりしたかと思うと、ウクレレ教室を開いていたり一体何を目指して何処へ行くのかと思うが、岡八にとってはごくごく自然なことだ。今回はそんな岡八のイベントでフラダンスの優しく癒やされる動きや、ウクレレの和みの音楽の数々に新たな眼を開かせられた。昼過ぎから8時間。600人もの出演者が次から次へとステージへ上がる。イベントの企画、進行、司会、出演、そして出演者や物販の出店者、もちろんお客様方への気遣いと何しろ良く動く。岡八つぁんは皆に大事にされている。打ち上げの屋台でも、店で一眠りしたと思ったらウクレレを弾いたり、弾いてもらったり、本当に心の底から好きなことなのだなと、大変なこともあるだろうけどこのサービス精神は性分なのだなと、半ば呆れながら大笑い。畏れ多くも尊敬するようなしだい。

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