PICTURE DIARY 2503FR2016

PD20160325s
案外今まで気にしたことが無かったが、桜の蕾がほころんで花開こうかという頃に生まれたということ。今頃になって、そうかぁ、などと感じ入っている。19歳と、若い母の初産ということもあり、予定日を二週間遅れて生まれた。予定通りだと魚座になった。それに、父をしてスロースターターと言わしめた性分も、その蓄えた二週間分のうちなのかも知れない。これもまた今頃になって大器晩成型だなどと言い出す始末はさも有りなん。お産婆さんが取り上げて、オギャアと産声を挙げないものだから、足を持ち逆さにして背中を叩いたという。そこでオギャアと声を挙げる訳だが、今だに何をするにしても誰かの応援や後押しが必要な理由かも知れない。桜花爛漫たる頃、桜の花も天気や気温や、見に来る人々の気持ち、さらには気分で開くのかも知れない。一年に一度のこの季節。

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