PICTURE DIARY 2204FR2012


多くの人々の子供の頃に描いた絵には、小学校の写生会などで、または夏休みの絵日記の絵の中で、画用紙のどこかに黄色や橙色や赤色の太陽を描く事が多い。僕はそんな子供のように太陽そのものを、あるいは太陽を擬人化し、象徴的な太陽の天使、太陽の天馬として描く。太陽は信仰の対象として世界の各地で崇められ、あるいは畏怖されている。宗教や信仰とは関係無く、太陽はこの世界にとって一番大切な存在だ。あまりに当たり前に重要なのでつい忘れてしまう程に。我々は太陽に背く事、反する事をしてはならないのではないかと考える。自然天然の摂理に沿って生き守らなければならない事、それらに逆らう事はどの様な結果を生むのだろうか。人の行いのなかで自然天然の力に反すると思う物事、事象については熟考し再考すべきだろう。太陽は知っている。5月21日には太陽と月が重なる「金環日食」が日本では25年振りに見られる。夏にかけては、金星が太陽、月に重なる現象もあるという。太陽のS極とN極が入れ代わるということも。ニュースによると5月にも太陽の磁場が反転し、北極と南極にN極=プラス磁場。赤道付近に二つのS曲=マイナス磁場が生まれる「4極構造」に変化し、太陽が冬眠するという。見物人が居ようが居まいが宇宙の永遠のパフォーマンスは続く。人は地球にとって宇宙にとってどのような存在なのだろうか。

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