PICTURE DIARY 2105SU2017
8ミリフィルムが届いた。年月を経た透明のケースに入り、左上の白い小さな四角いステッカーに、「JOKE」とタイトルが赤いフェルトペンで書いてあるのを見る。「JOKE」か、高校生らしいタイトルだな。フィルムの状態は問題なさそうだが、安心は出来ない。出来れば一緒に制作した高校時代の仲間と共に見たい。それも出来れば8ミリの映写機で。確認は必要だと思いながら、先に一人で見てしまうのは抜け駆けのような気分なので、ぐっとこらえて。仕舞ってあった8ミリの映写機は、運良くベルトが劣化して溶けて動かず、ランプも切れていた。これですぐには見れない。修理とフィルムはテレシネに出そう。そして、その日まで見ないでいる。