PICTURE DIARY 2012WE2017

pd20171220s
ニールヤングのポートレイトを描いている。ニールヤングは線ではない、面だ。面取りした立体だ。無骨で一本気な素材の熱い彫刻。あるいは一本の太い線。あまりにも太く、線だとは感じられないデリカシー。特に精神性や魂の在処の点で、デビッド・ボウイとは対極的な同次元の存在だと考えている。何の前触れもなく、時々聴きたくなる歌声、音楽。時代を帯びて美大の仲間や生活観を象徴するミュージシャンでもある。

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