PICTURE DIARY 2009TU2016

pd20160920s
台風が近付く雨風のなか、夕方から能の勉強会に参加する。来月上演の舞台「山姥」の解説をしてくれる。当日の舞台に立つシテの三方が、実際に面や衣装を含め道具を持ち、丁寧にお話くださる。参加者はプリントして配布された「山姥」の台本を見ながら、シテを勤める友枝真也さん、本来舞台では決してワキを演じることはないシテの佐々木多門さんと大島輝久さんがワキの台詞を読み、ポイントになる箇所を聞かせる。「山姥」の奥深い宇宙感は永遠を携えている。来月の舞台が楽しみだ、大切に観たい。

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