PICTURE DIARY 1711SU2013
FMで大貫妙子さんの番組を興味深く聴く。大貫さんとはお見かけするくらいで、お会いしたことはないのだが、大分以前にデザイン会社を通して、シングルCDに絵を使用していただいたことがある。知り合いの知り合いの距離感で、気持ちとしてはちょっと遠い親戚。放送はパリでの生活やピエール・バルーのこと、音楽のプロデュースやプロデューサーのことよりも、ご自身がその時に心ときめかした人々と音楽を通して知り合い、信頼や友情をどのように深めたかと言うような素直な一人語りに、大貫さんのお人柄と音楽を改めて好きになった。アンリ・サルバドールのエピソードと選曲など、音楽を奏で、歌う人同志の心持ちが伝わって、12月に出ると言う大貫さんのトリビュートアルバムが楽しみになった。