PICTURE DIARY 1506FR2018
しもだて美術館に着くと、市内の小学生30名ほどが学芸員の説明を受けながら作品を鑑賞している。どの作品が好きですか?と質問すると、ぜんぶー!との答え。それは嬉しいね!学芸員がミックさんですよ、と子供たちに紹介してくれる。今日は見に来てくれてありがとう、と挨拶すると、あっ!指輪!と1人が叫んで、僕の左手の鳩と太陽の指輪を目敏く見付け飛んで来る。あっという間にほぼ全員が左手の指輪をめがけて殺到したが、そのスピードと様子が公園の鳩のようで見事。今、会場で解説を受けて見たであろう作品の多くに共通のテーマ、太陽や鳩が、現実にその場に現れた僕に重なった瞬間。