PICTURE DIARY 1504FR2016

PD20160415s
燃料切れの警告灯が点灯していたのだが、昨日は夜遅かったこともあり給油は明日にしようと思っていた。忙しさに紛れて今日の夕方になり、急に必要になった額を買いに等々力まで出るのだが3、4キロの距離だと言うことと、額店が閉店間際の時間でもあり、給油は帰りにしようと車を走らせる。ディスプレイには24キロ走行可能と出ているので充分走れる。額店に到着したところでアトリエから電話が入り、自由が丘と目黒に立ち寄ることになる。まあ自由が丘はすぐ近くなので大丈夫。目黒も少し回り道をするが、10キロ以上も走ることはないので平気かなといつもより優しくアクセルを踏む。ディスプレイには14キロとある。用を済ませ目黒通りを走り、権之助坂に差し掛かって、赤信号でもあり少し渋滞して止まる。ディスプレイを見てギョッとする。3キロ。3キロ?13キロじゃなく?目を凝らして見ているうちに2キロになる。登り坂だからに違いない、ガソリンが後ろに片寄って少ない表示が出ているのだろう。目黒駅前の交差点の信号、赤。ディスプレイ残り1キロ、青になり走り出す。0。0!0はまずい!ここで止まるのかぁ困るなぁ。頭の中で、車が動かなくなってしまった場合の対処をシミュレートする。坂を登り切り走り出すと走行可能な距離が9キロと出た。やっぱりガソリンが後ろに移動していたせいだ、良かった。でもまだアトリエと行き付けのガソリンスタンドまで多分5キロ位はあるぞ。どこかガソリンスタンドはなかったかなと考えるが、たった1ヶ所帰る道筋にあるのを思い出す。よし、そこで入れておこうと思いながら、僕の面白いのはそのガソリンスタンドを平気で通り過ぎるところ。スタンドの前の道も長い登り坂で、残り4キロと出る。このディスプレイがどこまで正しいものか。信号で止まりませんようにと念じながら、そしてゆーっくり走る路線バスの後ろでハンドルを握りしめながら、何とか行き付けのガソリンスタンドにたどり着いた。ディスプレイ上では残り1キロ。警告灯が点いたら出来るだけ早めの給油が望ましい。スタンドのスタッフが沢山入ったと笑いながら驚いていた。

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