PICTURE DIARY 1312TH2018

pd20181213s
水海道染色村に石山さんを訪ねる。日本絹の反物に絵を描き、スカーフにする作業。ピンと張った絹地に僕が青一色で柄を描き、乾いたところで石山さんが、ボロ布に染み込ませた灰色の染料で汚すように擦り描く。荒っぽい。僕の星や太陽や鳥や恋人たち、そしてユニサスが、灰色の向こうから顔を出している。そこで昼。石山さんのとんでもなく美味しいうどんをいただいて、灰色を完全に乾燥させようとするが、時間切れ。乾いたら灰色の上に黒を重ねて完成だが、石山さんの仕事。お任せする。出来上がりが楽しみだ。青と黒のシリーズ。1月のスパイラルに出す。結城へ。桐下駄の猪ノ原さんの工房を訪ねる。進捗状況の確認と打合せ。独自の工夫が素敵だ。大旦那と話が弾む。

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