PICTURE DIARY 1303WE2013
水戸へ。朝から水戸芸術館で撮影。パイプオルガンとSUZUMO CHOCHIN、男爵頭像と婦人頭像のコントラストは名状し難い。建物は磯崎新氏の設計。丸と三角と四角で構成している。午後からは大洗海岸の里海邸金波楼本邸へ。SUZUMO CHOCHINが本当に良く似合う。荒れて向かい風に煽られた白い波頭が、うっすらと差した夕陽に染まり、あくまでも静かな室内のSUZUMO CHOCHINの灯りと同じ色になる。このコントラストは予想も準備も出来ない。自然に寄り添う灯り。自分でデザインしたものでありながら、さらに多くの発見がある。二日間に渡る提灯の撮影、経験を積む。