北東方向の積乱雲、立派だった。あの雲の下は大雨なのだろうか。子供の頃、いつも遊んでいた道のこちら側と、あまり行ったことのない向こう側との境目に立ち、こちら側は雨が降っていなくて、向こう側はザーザー降りの雨で、みちの真ん中に立ちつくして不思議な思いをしたことがよみがえった。雨の境目があるなんて知らなかったので。雲の影がグラウンドなどを移動して行く様子などを見るのも好きだ。影踏みをして遊んだ。雲の影から逃げようともした。今でも影を踏まれると痛い。
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