PICTURE DIARY 1202TU2019
時代の流れに沿うことはない。大きな流れに逆らうこともない。本流がどこにあり、どこへ流れて行くのか感じる。小さな流れは真っ直ぐには進まない。小石や草木や少しの段差で戸惑うように流れを変える。砂場で川を作って遊んだ頃、流した水は砂に染み込んで流れにならなかった。地下水になるだろう。どのみち高いところから低いところへ流れて大きな海に続く。空に昇って雲になり雨になり地表を流れる。繰り返し。繰り返し。同じ水、同じように流れる。同じようで同じではない、同じ水。自分の自分たちの川を作り遊ぶ人。