PICTURE DIARY 0912WE2015

PD20151209s
作文する一日。文を書くと、視覚的印象が具体性を帯びたり飛躍したりして面白い。絵に取り組む際に考えている、とりとめない印象を文字にすることはたびたび。文字の羅列から絵が立ち上がる。立ち上がった絵が、言葉を発するように語りかけて来るのはしばしば。ただ、その言葉の伝えようとする意味は印象として解るが、明確な言語になってはいない。絵の印象を言葉として記す行為は、実のところ困難なものだ。それなのでまた絵にする。言葉と絵が巴になってぐるぐると回転する眺めは退屈しない。

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