夕方近くになって、森に向けて車を走らす。途中、いくつもの積乱雲の下を通り、雷雨に出会う。身体や心が洗われていく。都市に居ると、洗い流さなければならないものが増える。自分のフィルターの掃除もせずに濾過することは出来ない。以前のように、都市生活の何物かを表現しようとは思わない。心はいつも旅している。感じることのすべてがメッセージなのだから、それらを形にしてきちんと返すことが出来るように生きる。
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