PICTURE DIARY 0602WE2013


雪という雪にはならず。午前中の昼近くに、ほんのうっすらと白くなったようすが奥ゆかしい。少しでも雪の降る日は、辺りの邪気が吸い取られて無邪気な心持ちになる。静かであり、あらゆることに対して、心動かされやすく、同時に無頓着でもある。能動的というよりは、受動的な状態である。深く静かに力を集めて、漂うような空中の美。

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