PICTURE DIARY 0508MO2013
10代を過ごしたのは、60年代から70年代にかけて、多感なと言われる時期を「愛と平和」や「進歩と調和」とか「モーレツからビューティフルへ」がキーワードになる、そのころの世界のとても強いイメージを持つ言葉の中で成長していた。学生運動や反戦運動をTVで見たり、WoodstockやEasy Riderを映画館で観た。自分たちで小さなバリケードを築いた。心と身体は記憶で出来ているから、自分たちが意志を持とうが持つまいが、五感で感じたことで心と身体は成り立ち、個性として表している。肯定的な気持ちで感じたことであれば、さらに肯定的に表現する。