PICTURE DIARY 0409WE2013
夜になって遠く雷鳴が聞こえる。稲光から大分遅い。日本の各地では、突風が吹いたり、竜巻が起きたり大きな被害が出ている。自然の力の前に人は無力であり、本来は無力で良いのだと思う。けれども無力ではいられない人類の上昇するスピリットは止まるところを知らない。ビルディングの間を吹き抜ける風の害、ビルディングの窓に反射する太陽の光が集まって生まれた熱で、駐車していた車が溶け出したと言うニュース。人の行為の結果が、気象や自然の力とあいまって生み出す不可思議な現象が世界中にたくさんある。そんな出来事がこれからどんどんと増えるのだろう。大自然の告げる声に謙虚に、注意深く耳を傾ける。